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燻製の魅力ってなに? 初心者必見! 基本の作り方をおさらい

キャンプの魅力のひとつに自然の中で食べるごはんがありますが、料理好きキャンパーさんは燻製を楽しみにしている人も多いです。家ではなかなかやれないですが、アウトドアであれば気兼ねなく燻すことができます。

どんな味になるのか、仕上がりをみんなで待つエンターテイメント性もウケている要因だと思います。

燻製は一見難しそうに見えますが、そこまで敷居が高いわけではありません。一度やると、ハマってしまうなんてことも珍しくありません。燻製の魅力は何か、これから紹介していきます。

そもそも燻製ってどんなもの?

燻製とはそもそも何なのでしょうか。木々が発する煙で食材を包み込み、独自の風味とうまみを加え、じっくりと作りあげる製法のことです。燻製で作られた肉や魚、そして野菜や果物は、独自の色味を持ち、独特の味わいになります。

燻製の歴史は、もともと冷蔵庫などなかった時代の人々が、肉や魚を保存する方法の一つとして考えられました。木を燃やす時に出る煙が食材の表面をコーティングしてくれます。それが、細菌の増殖や酸化を防いでくれるため、長期保存が可能になるのです。

さらに煙に含まれる芳香物質が心地よい香りを付けてくれ、食材のまた違った良さを引き出してくれます。

燻製を作る方法は、細かく分けて三つの種類があります。

1つが「熱燻法」です。80~140℃の高温で短時間燻製をかける方法です。温度管理が簡単で、初心者の方でもやりやすいです。キャンプなどのアウトドアでは、この方法がもっとも簡単かもしれません。

次に「温燻法」です。こちらは、熱燻法よりも低い30~80℃で燻製をする方法です。燻製時間も少し長くなり、数時間から1日程度なので、休日などに行う人は、この方法を使っていることが多いです。三つの方法の中で、もっともポピュラーなやり方です。

最後は「冷燻法」です。さらに低い、10~30℃の低温で長時間じっくりと燻製をするやり方です。完成した食材は、水分量がもとの40%ほどになるので、より長期での保存が可能になります。

燻製ができる時間と場所に応じて、やり方を変えていくのがよいでしょう。

なぜアウトドアで燻製をするのか

燻製は家でもできるのに、なぜわざわざアウトドアでやるのでしょうか。その理由は、匂いと煙にあります。

燻製は、木を燃やし、その煙で食材を温めるので、どうしても煙が充満します。また燻製の匂いは独特で、家の壁や庭に香りが残ったり、近所の人に迷惑をかけてしまう可能性もあります。

アウトドアであれば、煙や匂いがこもることはなく、気兼ねなく燻製を楽しむことができます。

キャンプでは、テントを立ててから、食事をするまで時間があります。その間に燻製を仕込んでおき、いい感じになったときが、ちょうど食事のタイミングと重なり、みんなで楽しむこともできるでしょう。

燻製の基本的な作り方

燻製の作り方を簡単に説明します。食材によって細かく違いますが、ここではオーソドックスな基本のポイントをご紹介します。

1.乾燥

まずは食材を乾かしましょう。材料が持つ水分を抜き、燻製の時に煙が表面に付きやすくし、仕上がりの色をきれいにすることが目的です。キッチンペーパーなどで食材表面の水分を拭き取ってください。まだ水分量が多い食材の場合は、自然の風に当てて乾かす方法もあります。その際は直射日光をさけて、ほこりが少ないところを選びましょう。

2.燻製

乾かしたら、次に燻製です。

最初に説明した三つの方法のいずれかで燻製を行います。スモーカーを使うのもよし、ダンボールで自作のスモーカーを作るやり方もあります。子どもの工作にもなりますので、夏休みの自由研究も兼ねてやってみても面白いかもしれません。

サクラなど燻製用のチップやウッドを使い、燻してください。

基本の考え方はこの2点です。

あとは食材が生の肉や魚であれば、乾燥の前に下処理が必要です。肉類は血管やスジを取り除き、燻製しやすいように形を整えます。魚類は、鱗や内臓、エラを取り除きましょう。そのうえで、より長期保存が効くように、塩漬け、塩抜きをする場合もあります。

ただ、初心者であれば、火が通っていたり、そのままでも食べられるような食材から試すことをおすすめします。

燻製で楽しみたい食材ベスト5

燻製では、さまざまな食材を使って行うことができますが、初心者でも扱いやすいおすすめの食材を紹介します。

たまご

もっとも手軽なのがたまごです。ゆでたまごを燻せば、スモークエッグの完成です。煮卵を燻製にするのもおすすめです。子どもから大人まで人気で、ビールにもよく合います。

シシャモ

魚の中でもシシャモは気軽に燻製に使え、燻されることで独特の香りが付き、よりおいしくなります。皮はパリッとし、かむとたまごのつぶつぶ感とうまみを味わうことができ、おつまみになります。

ベーコン

燻製といえば、やはりベーコンでしょう。ベーコンは、さまざまな調味料と組み合わせることができるので、自分好みの燻製ベーコンが作れます。

チーズ

チーズも定番で、特に子どもに人気があります。市販のプロセスチーズを燻製にすることで、より香ばしく味わい深くになります。カマンベール、モッツアレラもおすすめです。

いかがでしたか。燻製の魅力が少しでも伝われば幸いです。燻製は、自宅でもできますが、煙や匂いのことが気になる人もいるので、アウトドアで思いっきり楽しみたいですね。

キャンプやバーベキューのときにぜひチャレンジしてみてください。

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