おしゃれテントの代名詞”ノルディスク”
おしゃれキャンパー達がこぞって使ってるテントといえば、「NORDISK」(ノルディスク)。しがないコンパクトキャンパーの筆者にとっては、なかなか縁がないテントだが、泊まる機会を得たので、せっかくなので泊まってみての感想をレポートしてみる。
cazualユーザーにはおなじみとなりつつグランピング施設「THE FARM CAMP」。ここの宿泊テントが、なにを隠そう「NORDISK」(ノルディスク)だったのである。
泊まったテントは「NORDISK(ノルディスク)」のAsgard(アスガルド)
NORDISK「Asgard(アスガルド)」の広さにまず驚いた! なんと19.6平米! 初めてひとり暮らしをしたワンルームより広いじゃないか! どのくらい広いかは、配置されているインテリアを見れば一目瞭然。
セミダブルベッド2つ、イージーチェア2つ、ローテーブル1つ、サイドテーブル2つ、ミニチェスト1つ。これだけ入ってもまだまだ余裕の広さ。もはやテントではなく家といった装備ですが、さすがはグランピングです。
コットンテントならではの通気性のよさ
コットンテントの特徴として、通気性の良さが挙げられる。夏は”暑い外気を遮断”して、冬は”温かい空気を外に逃さない”と言います。一度、コットンを経験すると、他の生地のテントには戻れないという人もいるほど。
取材で泊まった日は、日中30度を超えるほどの真夏日。さぞ寝苦しいのかと思いきや、夜になるにつれ、テント内の温度が下がり、体感的には湿度もずいぶんと下がったように感じた。
ベンチレーションや窓も多く、換気がとてもスムーズで、テント自体が呼吸してるような印象。うまく表現できないが、とにかく室内の空気が軽くて爽やかだった。
これまでコットンテントに滞在したことはなかったが、コットンテントファンの人たちが熱く支持するのもうなずける快適さだ。
テント内の居住性の高さも魅力
中央のポールは3メートルほどの高さ。思った以上に太く頑丈だ。高さの調節も可能。加えて上部にひっかけられるループがついている。またこの写真のようにポールを使って吊り下げフックを付けることも可能。ランタンをひっかけたり、服をかけておいたり、いろいろな使い方ができそうだ。
入り口の立ち上がりもよく、ストレスを感じさせない天井設計は秀逸。V字型のポールで支える設計だ。
本来、アスガルドは本体とフロアマットが別売り。今回泊まった「THE FARM CAMP」ではフロアマットもついていた。ほかにもオプションでインナーキャビンを釣るせたり、人数や用途に応じて、さまざまにカスタマイズして使えるのも「NORDISK」(ノルディスク)のポイントだろう。
ノルディスクのテントに泊まってみた感想は?
自分でも怖いくらいにべた褒め状態だが、このテントが設営されている状態で泊まったから、評価が高いのだと思う。実際、性能や機能は申し分ない。あとは、設営撤収の手間がどの程度かかるのかが気になるポイント。
オートキャンパーであれば、「NORDISK」のサイズや重さなども問題にならないはず。そして大事な価格帯。ほかのテントより少々お高めだが、コットンテントは化繊に比べると丈夫で長持ちするとも言われているので、丁寧に使えばコスパもいいのだろう。
いちばんの魅力は何と言ってもデザイン。モノポールの円錐形のフォルムは、ある意味、”the テント”だと思う。家族連れなら絶対に子どもが喜ぶだろう。ノルディスクの購入で悩んでいる方は、「THE FARM CAMP」で旅行がてら宿泊してみてはいかがだろうか。
NORDISK「Asgard(アスガルド)」詳細
【施設データ】
「THE FARM CAMP」ザ・ファーム・キャンプ(ザ・ファーム内)
住所:千葉県香取市西田部1309-29
TEL:0478-70-5551(総合)、0478-79-0666(宿泊)
http://www.thefarm.jp/
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