面倒な炭火おこし
BBQを楽しむときには必ずやらなくてはならない儀式“炭火おこし”。
一見すると簡単そうですが、思いのほか時間がかかりますし、完全に火がつくまで風を送り続けたなければならないなど意外に手間がかかるんですよね。
最近では、炭火おこし機がブレークしていますが、形状の問題か全ての炭に満遍なく火が行き届かないこともあるため、見た目ほど簡単ではないのが実情です。
そんな中、炭火おこしのめんどくささを解決する画期的なアイテムをクラウドファンディングで発見しました!
QUICK BBQ
こちらは、現在クラウドファンディングサイト Makuakeで絶賛キャンペーン中の電動火おこし機「QUICK BBQ」。
「素早く簡単に火おこしをしたい!」と思っている、全ての人の悲願を叶えるニューアイテムとなっています。
ガスも火も使わずカンタン使える電動火おこし道具で、充実したBBQ時間を作り出すにはもってこい。
使いやすさを追求したシンプルな機能とスタイリッシュなデザインは、所有欲を満たしてくれるアイテムとしても愛用することができそうです。
QUICK BBQの使い方
QUICK BBQは、スイッチをONにして炭に当てて待つだけの簡単3ステップで着火できます。
今までの炭火付け道具と比べると明らかに違う着火速度に驚くこと間違いなしです。
素早い着火!ガスのトーチバーナーに比べておよそ倍の速さ
炭の種類によっても異なりますが、チャコールブリケット(成形炭)を使用した実験によると、QUICK BBQでは約5分経過したところで炎が上がり、同じ時点においてはガスバーナーで加熱したものは表面だけしか着火で来ませんでした。
また、ガスバーナーの方は炎が当てられている面のみに火がついているのに対し、QUICK BBQは酸素が送り込まれるので火が回りやすく、裏側までしっかりと燃えているという結果に。
このことからも、QUICK BBQがいかに早く炭に火付けができるということがわかります。
火を使っていないのに火がつくワケ
ガストーチのように炎を噴出するわけでなく、熱風を送ることで着火できる電動火おこし機。
火を使わないのに着火ができるなんて不思議ですが、炭が燃焼するメカニズムを知れば納得です。
炭の主な成分は炭素(元素記号=C)。そこに空気を送り込み、空気中の酸素(元素記号=O2)と熱を与えて燃えると、炭の表面で炭素の酸化反応がおこり、二酸化炭素(元素記号=CO2)が発生します。
つまり、熱を加えて酸化反応をさせると同時に酸素を送り込むことによって、より早く着火ができるのです。
例えば、トーチバーナーでは表面の温度を上げることはできますが酸素の供給は不十分になりがちなので、うちわや送風機で空気を送りこむ必要がありますよね。
その点、QUICK BBQは、高温の熱と共に大量の空気を送り込み、酸素をたっぷり供給するため、素早く火がつけることができるというワケです。
これまで消費していた火起こし道具はもう不要
今まで炭火おこしでは着火剤やガス缶を使うことが多かったと思いますが、QUICK BBQがあればこれらは一切不要に。
そのため、着火剤やガス缶の買い忘れを心配する必要がなく、ゴミを削減することができます。
特にBBQ好きの人ならその便利さがわかるはず。気になる方はぜひチェックをしてみてくださいね。
製品概要
サイズ:全長 約470mm × 横幅約65mm
コード長さ:約200cm
重量:約650g(電源ケーブル除く)
電源:AC100V/50-60Hz
消費電力:1500W
温風温度:スイッチⅠ/60℃、スイッチⅡ/600℃
風量:500L/分
生産地:中国
クラウドファンディング概要
火も燃料も使わず炭火をおこせる! BBQ用電動火起こし器「QUICK BBQ」
クラウドファンディング期間:2022年8月30日まで
一般販売予定価格:9,900円
キャンペーンURL: https://www.makuake.com/project/tifg8_quickbbq/
お問い合わせ先
ブランド名:THE IRON FIELD GEAR(ジ アイアン フィールド ギア)
URL: https://tifg.jp/
公式ストア: https://shop.tifg.jp/
文/中山 圭
【Profile / 中山 圭】
東京都立川市出身。広告代理店、出版社2社での広告営業を経て2019年に独立。趣味はルアー釣り、カメラ、音楽(ベース)。学生時代に始めたバス釣りで、2年もの間釣れなかったことから、ルアー釣りにのめり込むことに。ここ数年はバラした70cm以上のGTを追い求めて、南の島遠征を繰り返している。将来の夢は風景写真で入賞を果たすこと。モットーは、“釣果と景色は足で稼ぐべし”。