創業100年を越えるフィンランドのスポーツブランド「KARHU(カルフ)」。フィンランドを代表するブランドとして、本格的な競技用から、カジュアルなタウンユースまで、さまざまなシューズを展開している。まだあまり日本では知られていないブランドだが、高感度なセレクトショップなどで取り扱いが増えつつある要注目のブランドだ。
そんなカルフから、今回はタウンユースでイチオシの2019春夏の新作スニーカーを紹介したいと思う。北欧らしい配色がKARHUの特徴のひとつだが、なかなか見ないカラーパターンは街中でも二度見されること必至だ。
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コーヒーがテーマのスニーカーコレクション”KAHVI HETKI”
今回紹介する新作のコレクションテーマになっている”KAHVI HETKI(カハヴィ ヘトキ)”とは、フィンランドで親しまれているコーヒーブレイクの習慣のこと。実はフィンランド、世界でもっともコーヒーを飲む国のひとつと言われるほど、コーヒー文化が盛んな国なのだ。忙しい日でも友人と一緒にコーヒーでリラックスしながら休息をとることで、体と心をリフレッシュさせているという。
そんなフィンランド人が大事にしている習慣”KAHVI HETKI”をテーマにしたコレクションは、「ALBATROSS(アルバトロス)」と「CHAMPIONAIR(チャンピオンエア)」の2型で展開する。
鮮やかな色合いとKARHUの伝統的なカラーをバランスよく組み立あわせているのが特徴。70年代と80年代のパフォーマンスシューズの配色にインスピレーションを受けたり、春夏という季節的なカラーを取り入れたりしている。レトロな雰囲気のデザインや伝統的なカラーパターンを持つ”KAHVI HETKI”コレクションは、多忙な一日でもちょっと時間を見つけてコーヒー1杯を味わおうという気にさせてくれるだろう。
ALBATROSS「KAHVI HETK」コレクション
アルバトロスは、軽量でシンプルなデザインが男女を問わず支持されているモデルで。オリジナルは1982年に発売され、カラーバリエーションも豊富。日本でも人気の高いモデル。ブランド名の「KARHU」は”クマ”の意味で、ほのぼのするブランドロゴのクマが目を引く。
価格:9,500円(+税)
アッパー素材:スウェード/ナイロン
サイズ:4-11
CHAMPIONAIR「KAHVI HETKI」コレクション
「チャンピオンエア」は、カルフが誇る70年代の伝説的モデルで、フィンランドの陸上選手からのリクエストによってカラフルなデザインで発表され、世界中のランナーたちの注目を集めた。いまのモデルは、この「チャンピオンエア」を現代的にアップデートさせたモデルだ。
エアクッションを搭載したミッドソールと立体構造のインソールによって快適な履き心地だ。また当時、特許を取得したエアクッションをいち早くシューズに取り込んだことでも知られていて、長い歴史を持つカルフのなかでもエポックメイキングな一足と言える。
価格:12,000円(+税)
アッパー素材:ナイロン/スウェード
サイズ:4-11
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