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廃館を改装したオシャレな店舗、移住者スタッフも多い「キャピタル(KAPITAL)」/その4

日本を代表するデニムの街、岡山県倉敷市児島。その児島で廃館になっていた旧図書館と旧公民館を改装し、製造工場とショップにして再活用しているキャピタル。

その建物の外観は印象的な赤土色だけど、塗り替えたわけでもなくもともとの色。

赤土の色を日本の古語で表現すると<赭(そほ)>というらしい。

一方で<SOHO>とアルファベットで綴れば、ニューヨーク・ソーホー地区を連想させ、とても都会的な印象を受ける。

<赭>と<SOHO>はキャピタルの、クリエーションのルーツである温故知新の精神を象徴しているという。

全国に17店舗を構えるアパレルブランド・キャピタル。その店舗の中で、独特なスタイルを持つのが、このキャピタル瀬戸内児島赭店。

ロゴにキャピタル・ブルーハンズってあるのは、どういう意味ですか?

「キャピタルはブランドで、ブルーハンズっていうはモノを作ってる職人さんと、企画のデザインとかをしてる若手の人たちが手を取り合っているところ。

藍色に染まった手でモノを作るっていう会社のロゴが、ブルーハンズマークです。マークは職人さんの手を握ってるところなんですけど、手の上に星があって、その星がモノ。作り手からモノができてますという意味です」

図書館は工場ですか?

「1階と2階が工場で、3階が企画デザインです。

それまでは工場と企画とデザインで、距離は近くても、別々の場所だったんです。それが完全に集約されました。

同じ場所になることで顔を合わせる回数も違いますし、電話とかメールでやるより直接会った方が理解も早い。

工場だけで、100人くらいの職人さんがいます。創業32年で、勤続年数の長い方は創業のときからの職人さんもいます。年齢層が幅広いので、やっぱり会って直接話をした方がいい」

店舗と工場が隣り合っていることで、メリットはおおいという

「キャピタルにはクラフトマンリングっていうのがありまして、5年と10年と20年っていう勤続年数の区切りで、会社からクラフトマンリングが贈呈されるんですよ。

ヨーロッパの方では職人歴が長ければ長いほど、地位が高くなって、そういうのを表彰するような制度があるんですけど、日本ってそういうのがないじゃないですか。

キャピタルではそういう制度を作っていて、5年目はオールシルバー、10年目はシルバーのリングに星がゴールド。20年になると全部ゴールドの指輪が会社から贈呈されるんです。

毎年4月の入社式のときに、5年目の人と10年目の人と20年目の人への贈呈式もあるんです。

職人さんが多いから、結構20年目の人って意外と多いんですよ」

職人さんだけでなく、ショップスタッフにも贈呈されるのですか?

「はい。僕は14年目なので、5年目と10年目にもらいました。

僕より長い方が何人かいるので、もうちょっとしたら20年になる人もショップスタッフの中にはいるので、ゴールドをもらえる人も出てきます」

名栗式によって模様が刻まれたシンボリックな柱

 

人を大事にしてたり、廃館や廃材を大事に再利用してたりするんですね。

「ジーンズって長く履くものなので、経年変化してどんどん、どんどん色が良くなったりとか、色が褪せていってそれがカッコイイよねって思ってもらえたり。

もともとは縫製工場なんで、パッチワークする技術っていうのも高い。普通パッチワークって、いろんな布を集めてやるもので、お金も掛かりますし、手間も掛かって結構面倒ではあるんですけど、ただ、いろんなもの集めて組み合わせることで、よりいいものとか、上質なものとかができる。

そういう部分にも共通点があったりするんです」

 

「キャピタル瀬戸内児島赭店」の情報は、こちらからどうぞ!

岡山県倉敷市児島小川町3672-10

TEL 086-486-2339

営業時間 11:00〜20:00

http://kapital.jp/shop/detail/13.html

 


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