独特の歯ごたえが満腹感を増進する「冷麺」
暑い日が続いてて、みなさんは食欲落ちてませんか?
クーラーの効いてる部屋にずっといれば食欲が落ちることもないんでしょうが、今年は夏の電力供給ひっ迫に備えて個々の省エネ協力が必要と叫ばれてますから、クーラーをずっとつけっぱなしというのもちょっと気が引けるわけでして・・・。
じゃあ、少しでも省エネに協力しようとキャンプへ行ったりもするんですが、木陰の少ないキャンプサイトはこれまた暑い!
高原へ行っても暑い!
いったい日本の夏はどんなことになってしまっているんでしょうか。
暑すぎて食欲もあんまり湧かない上に、なんとか栄養補給のためにもと立ち上がるのですが、風通しのいいアウトドアのキッチンだって太陽の照っている時間帯は暑すぎて、とても料理で火を使う気になれません。
じゃあ、どうすればいいかって?
火を使うにしたって短時間で済ませる。
出来上がった料理はサラッと涼しげ。
しかも歯ごたえがある食材なのでよく噛むから短時間で満腹感も覚えられるステキなレシピ。簡単だからキャンプ飯にぴったりです。
無印良品「盛岡冷麺」はキャンプ飯にうってつけ
無印良品「盛岡冷麺」が超オススメなのですよ。
無印良品「盛岡冷麺」をキャンプにおすすめする理由
無印良品「盛岡冷麺」のいいところは、1人前なところ。
しかも150円とリーズナブルなので、ソロキャンプにもぴったりです。
パッケージ裏を見るとわかりますが、調理時間はわずか5分。時間がないときでもさっと作れます。
しかも麺を茹でる時間は1分40秒〜2分と超短時間仕上げ!
湯を沸かす時間の方が長いくらいの茹で時間です。
しかもトッピングを加えることで個性的であり、自分好みの味に仕上がっていきます。
無印良品「盛岡冷麺」調理開始!
麺を茹でるお湯を沸かしているあいだに下ごしらえをしていきます。
というわけでトッピングの準備。
夏の定番野菜といえば、やっぱキュウリですかね。
ついこの間まで「キュウリはほぼ水分だから栄養価が低い」なんて言われてましたが、最近では「キュウリには夏に不足しがちなカリウムが豊富」と急に持ち上げられるようになりました。
そんなキュウリですが、食感がいいのも特徴。
その食感を残しつつ、味をしっかり染み込ませ、食べやすくする調理法が蛇腹キュウリ。
菜箸などでガードしつつ、片面に細かく切り目を入れていきます。
そしたらひっくり返します。
反対側も細かく切り目を入れます。
もちろん反対側を切るときも、切り落としてしまわないように菜箸でガード。
両面を切り終わると、硬かったキュウリが自由自在に曲がるようになるんです。
そのキュウリを食べやすい大きさにカット。
ここでは1本のキュウリを4等分しました。
そして無印良品の盛岡冷麺に付属している「冷麺スープ」をキュウリにかけ、しばらく漬け込みます。
トッピングに肉モノも欲しいですよね。
というわけで炙りチャーシューなんかを薄くスライス。
続いて、リンゴなんかを薄くスライスしてトッピング具材にしましょうか。
なんてことをしているとナベの湯が沸騰するので、付属の麺を投入。
茹で時間は1分40秒〜2分ですよ。
ここで、実験的な取り組みを披露していきます。
キャンプ料理などではワタクシ個人的な懐事情により、できる限りガスなどを省エネ化しています。
ここでもその省エネは遺憾なく発揮。麺を入れたらガスの火を消火して、余熱で茹で上げます。
余熱で茹でたとしても指定茹で時間の1分40秒〜2分を守って実験。
ここでは2分間にしておきました。
ちなみに2人前の麺を同時に余熱で茹でてみましたよ。
そして麺を水で洗いぬるつきを取りつつ、冷やして締めます。
そして チャムス ブービーシェラカップ1リットル に冷やして水を切った麺を入れ、トッピング具材を盛っていきます。
そんなわけで、薄切りにした炙りチャーシューをトッピング。
これだけでかなり食欲がそそりますね。
続いて、冷麺の定番具材であるキムチをトッピング。
でも韓国冷麺ならキムチは定番具材かもしれませんが、盛岡冷麺の場合はどうなんでしょうかね。
まあ、この製品のパッケージにも調理例としてキムチをトッピングしてますね。
ということで、盛岡冷麺の場合もキムチは定番具材ということにしておきましょう。
そして、先ほど冷麺スープに漬け込んでいたキュウリに規定量である140mlの水を注ぎ入れ、水割りにします。
その中から、キュウリだけを救出。
救出したキュウリを冷麺にトッピングします。
冷麺スープの水割りはどうなったかというと、捨てるというわけではありません。
スープをトッピングの終わった冷麺に注ぎ入れるんです。
いや、実際にはまだトッピングが終わったわけではありません。
トッピングを全部飾り終える前にスープを入れておかなきゃ、キレイに入らないからこのタイミングだったんです。
それではトッピングの続きです。
薄くスライスしたリンゴをトッピング。
続いて、半熟茹でタマゴをトッピング。
半熟加減がわかるように、半分にカットして飾りますね。
最後に彩りとして、かいわれなんかを飾ります。
これで盛岡冷麺の完成です!
この無印良品「盛岡冷麺」なら、食欲の落ちるはずの暑い夏でも爆上がり!
簡単だし美味しいからキャンプ飯に最高ですよ!
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photo:ULALA
text:アマキン
【PROFILE/アマキン】
本業はクリエイター。アウトドアアクティビティ、DIY、クッキングを得意とすると豪語しながら、すべてはプロフェッショナルには遠く及ばない「素人にしては、まあ上手だな」程度のレベル。それでも「アマチュア界の王様」と名乗る。
※この記事は2022年の記事を再編集して再掲したものです。