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イワタニのトーチバーナー2種の違いとは?おすすめの使い方をレクチャー

ファミキャンのマストアイテム「トーチバーナー」

キャンプシーンにあると便利な「トーチバーナー」をご存じでしょうか。

ピンとこない方も「ガスで炙るやつ」といえば、「ああ、あれね!」とおわかりいただけることと思います。

アウトドアで活躍することが多いトーチバーナーは、とりわけ家族で行くキャンプに持っていたいアイテム。

ガストーチやガスバーナーとも呼ばれ、さまざまなメーカーから発売されています。種類もたくさんあるので、どんなものを選んでいいか迷ってしまうかもしれません。

そこで今回はママ目線で使いやすいと感じる、Iwatani(以下イワタニ)の「カセットガスクッキングトーチバーナー(CB-TC-CKGR)」について、使い方やおすすめポイントなどをご紹介したいと思います。

イワタニ「カセットガスクッキングトーチバーナー」を購入

ファミキャンのトーチバーナーは、パパが使うのはもちろん、ママ目線で使いやすいものを選びたいですね。

【トーチバーナー選びで重視するポイント】

・ガスはカセットボンベタイプで手に入りやすいこと
・着火機能がついていること(着火機能がないものもあるので)
・カンタン操作で点火・消火ができること
・安心・安全が保証されているメーカー製品であること

これらの条件をすべて満たしてくれるのが、イワタニ「カセットガスクッキングトーチバーナー(CB-TC-CKGR)」です。

イワタニ(岩谷産業株式会社)はホームセンターでもおなじみの有名メーカーですね。カセットコンロ、カセットガスといえば、こちらの会社を思い浮かべる方も多いでしょう(創業1930年の老舗です!)。

イワタニ「アウトドアトーチバーナー」「カセットガスクッキングトーチバーナー」の違い

このトーチバーナーには、色違いで「アウトドアトーチバーナー(CB-TC-ODOR)」も発売されています。

ふたつの製品の違いは、調理台での転倒や、調理台からの落下を防止する安定プレートの付属の有無です。

私は家での炙り料理にも使いたかったので、安定プレートがついているクッキングタイプを選びました。きれいな若草色がとても気に入っています。

燃料のガスは、イワタニカセットガス、またはイワタニカセットガスパワーゴールドを使用しましょう。ホームセンターやスーパーなどでも手に入りやすいと思います。

実は私、このクッキングトーチバーナーを買うまで、トーチバーナーの購入を迷っていました。

というのも、私が知っていたのはひどく昔のトーチバーナーで、着火機能もなく、調節ねじで炎を噴き出すタイプのものだったので……。

あれを見ていて「なんだか扱いがむずかしそうだし、ゴーッと火が出るものを持つのは怖い……」と思いこんでいたんです。

でも使ってみて思いました。

「もっと早く買っておけば良かった!」

トーチバーナーは、全然むずかしくもなく、きちんと使い方を守れば危険もない、便利アイテムでした。

イワタニ「カセットガスクッキングトーチバーナー」の使い方

1.本体のつまみが、ロックの位置にあることを確認します。

2.本体底辺のでっぱりと、カセットガス缶の切り欠き部分を合わせて押し込み、右方向(時計回り)に回します。

3.ロックを外し、点火レバー部分を持ち、握ると点火します。離すと消火します。

カセットガス缶を外したい場合は、ロックをかけてから、本体を右方向(時計回り)と逆に回して外します。

使用時に安定プレートが必要な方は、カセットガスの底辺にはめこんでから使用してください。

※炎の強さや形は、調節つまみで調節できます。つまみを右方向(時計回り)に回すと細くとがった炎に、左方向(反時計回り)に回すとやわらかく広がった炎になります。

イワタニ「カセットガスクッキングトーチバーナー」おすすめポイント1.炙り料理が最高

キャンプの醍醐味といえば「キャンプ飯」です。

炙っただけで料理がこんなにおいしそうに見えるなんて……焦げ目は正義と言ってもいいですね。

炙り肉に魚介、グラタン、焼きマシュマロ、焼きメレンゲにトマトの皮むきにも。

家でもキャンプでも、料理好きは持っていて損のないアイテムでしょう。

ただ握るだけで火が出るところが、とても使いやすいです。点火レバーを離せば自然に消火されるので、安心して調理に使えます。

調子に乗って肉でも野菜でも、なんでもかんでも炙りたくなる点についてはご注意くださいね。

なお、クッキングバーナーを家の中で使用する際は、換気を十分に行い、連続使用など無理な使い方を避けましょう。

イワタニ「カセットガスクッキングトーチバーナー」おすすめポイント2.火起こしに便利

キャンプに火起こしはつきもの。ところが、その火起こしには苦労がつきものです。

炭になかなか火がつかなかったり、ついたと思ったら勢いが弱かったり。

子どもは「まだ火がつかないの?」とお腹を空かせているのに、時間ばかりが過ぎていく……そんな思いをしたのは私だけではないはずです。

「もっと短時間でパッとついて欲しい!」

そんなときにこそ、トーチバーナーの出番です。

最大火炎温度は約1400℃という安定の高火力。その頼もしさは火起こしが苦手なママにとって、パパ以上の救世主となることでしょう。

一度トーチバーナーの便利さを知ってしまったら、着火剤を使って一生懸命うちわであおぐスタイルには戻れないかもしれません。

薪への着火にも、もちろん大活躍しますよ。

イワタニ「カセットガスクッキングトーチバーナー」おすすめポイント3.燻製やDIYにも役立つ

燻製を作るとき、スモークウッドに着火するのにライターでは火力が足りません。

そんな時も、トーチバーナーの力を借りましょう。あっという間に全面に着火してくれます。

トーチバーナーは、キャンプアイテムをDIYされる方にもおすすめです。

おすすめは焼き杉風に木材を加工するDIY。100均の木製アイテムを使うと、焼き杉風のキャンプ用スパイスラックができたり、焼き杉風鍋敷きができたり……アイデア自在です。

このトーチバーナーの最大の魅力は、「ママでも簡単に使える」ということ。他にも色々な可能性がありそうですね。

まだ使ったことがない、という方は、この機会に一台いかがでしょうか。

イワタニ「カセットガスクッキングトーチバーナー(CB-TC-CKGR)」詳細

最大発熱量:1.9kw(1,600kcal/h)
最大火炎温度:約1,400℃
安定プレート付き
一般財団法人 日本ガス機器検査協会 認証品

楽天市場で商品詳細を見る

【PROFILE/天嶺 葵】

アウトドア系フリーライターで、3児の母。海にも山にも出没するママキャンパー。子どもを中心に楽しめる、ファミリーライクなアウトドアライフを提案します。料理、DIYが得意。”ないもの、欲しいものはお金をかけずに作る!”がモットー。

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※この記事は2021年の記事を再編集して再掲したものです。


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