限定カラーのパイングリーンを入手! カラーラインナップは計4色!
魔法瓶製造のパイオニア的存在であるTHERMOS(サーモス)から、タンブラーにもなる保冷缶ホルダーの限定色が発売されました。
従来のラインナップはミッドナイトブルーとステンレスの2色。そこに鮮やかな赤色のクランベリーと、深い緑色のパイングリーンの2色が限定色として加わり、計4色のラインナップになりました。
今回は限定色のパイングリーンを入手したので、製品の機能や実際に使った感想を交えながらご紹介します。
キャンプシーンだけでなく屋内でも重宝する缶ホルダー、購入を検討しているという方はぜひチェックしてみてください。
350ml缶の長時間保冷が可能!
こちらの缶ホルダーは、350ml缶がすっぽりと入る大きさ。一般的な缶ビールの350ml缶をセットするのにちょうどよいサイズです。
缶ホルダー自体の大きさは幅が7.5cm、高さが11.6cmで、特別大きいとは感じません。
缶ホルダーの内側には小さな突起が3箇所付いており、挿入した缶がカタカタと動かないように保持されます。
缶を挿入する際は、この突起が缶の下部に一度引っ掛かるので、グッと押し込む必要があります。
そのため、挿入前に飲み口をあけてしまうと、押し込んだ反動で中の飲料が飛び出してくることがあります。飲み口を開ける前に挿入しておくのがいいでしょう。
缶飲料をセットすると、缶ホルダーの上端から缶が約2cmはみ出ます。
飲料を飲む際に缶ホルダーが口が触れにくく、汚れにくいのがうれしいポイント。キャンプシーンで洗いものが増えません。
缶ホルダーの内側には空気が入り込む隙間がほとんどないため、冷たい缶飲料をセットしても、内側で結露が発生しにくいです。
暑い季節に冷たい缶飲料を飲むと、缶の表面に結露が発生して垂れ落ち、テーブルに水滴のシミができてしまいがちです。しかし缶ホルダーに入れるだけで、結露の悩みとは無縁に。
缶ホルダー外側のくびれは、手で持つ際に指の掛かりがよく、持ちやすいのがこの商品の特徴。
握りやすい大きさのため、キャンプ中にテーブルなどにドリンクを置けないようなシーンで、缶ホルダーを持っていても疲れません。
付属のフタを装着するとタンブラーに変身!
こちらの缶ホルダーにはフタが付属しており、直接飲み物を注いでフタを閉めることで、タンブラーとしても使えます。
熱い飲み物・冷たい飲み物、どちらも注ぐことができ、年間を通して活躍するすぐれものです。
フタにはシリコン系のパッキンが付いており、タンブラーを傾けても飲み口以外から飲み物がこぼれることは、ほぼありません。
パッキンは取り外し可能で、取扱説明書では漂白剤での浸け洗いや、食洗器で洗っても良いと記載されています。
フタは口に触れる部分なので、その一部のパッキンも清潔に洗えるのはうれしいポイントです。
フタを装着したときの高さは13cmで、缶ホルダーとして350ml缶をセットした時より、ほんの少し高さがあります。
本体重量は約200g。少々重さはありますが、極端に重いわけではないので、タンブラーとして持ち歩くにも不便しません。
フタの上部は側面に沿うように4つの幅広の穴があり、タンブラーを傾けると飲み物が穴から出てきます。
360度、どの位置に口を付けても、飲み物を飲むことができるので便利です。
キャンプシーンのように屋外で活動をする際は、フタをしておけばタンブラーに虫やゴミが入るのを防ぎます。
2way仕様で便利な缶ホルダーはキャンプもふだんも大活躍!
保冷缶ホルダーとしても、タンブラーとしても使えるサーモスの保冷缶ホルダー。キャンプシーンで缶飲料を飲んだり、お湯で溶かす粉末スープを飲む際に使えたりして、とても便利です。
飲みものの温度を長時間冷たいまま、または温かいまま持続してくれるので、おいしく飲むことができます。
1つで2役をこなす便利な缶ホルダー、今後のキャンプのお供にしてみてはいかがでしょうか。
サーモス 保冷缶ホルダー 詳細
品番:ROD-002
本体寸法:W7.5×D7.5×H13cm
重量:約200g
容量:350ml缶用
定価:2,750円(税込)
写真・文/アサノダイスケ
【Profile/アサノダイスケ】
秋田県在住アウトドア系フリーライター。オリジナルのキャンプギアを設計・製作するのが趣味。年間30泊以上キャンプを楽しんでおり、将来は山を購入して自分で切り拓き、キャンプ場を作って経営するのが夢。
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