クラファンで絶賛ブレイク中の「フルメタル陸刀」
クラウドファンディング「Makuake」にて、話題沸騰中の「フルメタル陸刀」をご存知ですか?
なんだか強そうな名前が印象的な「フルメタル陸刀」ですが、その正体は、金属加工の本場新潟県三条市で作られているアウトドア仕様のナイフ。
一般的なナイフとは異なり、木や樹脂などのハンドルがなく、ハンドルまで丸ごと1枚のステンレスでつくられているのが大きな特徴です。
そして「一生モノ」と言っても過言ではないほどの耐久性と、実用性の高さが話題を呼び、6/10の時点で目標金額の3500%超えを達成!
それではさっそく、「フルメタル陸刀」の人気の秘密について探っていきましょう。
一体成型により圧倒的な耐久性を実現
一般的に、「強度はあれど、硬くて扱いが難しい」と言われていたステンレス。
しかし、今まで不可能と思われてきたステンレスの曲げ加工を施し、完成させたのがこちらのフルメタル陸刀です。
段階的に曲がりが強くなる4つの型を順に使い、少しずつプレス加工を重ねていくことで、開発に成功したのだそう。
一枚板で刃からグリップまで作られる”繋ぎ目レス”構造のおかげで、圧倒的な耐久性を実現させたのです。
従来の屋外用ナイフのように、長期使用により刃とハンドルの接合部が腐食するトラブルも心配ご無用。
また、ハンドルは握りやすいようにグリップとなる掘り込みが施されており、持った時にガッチリ握り込むことができるので安心です。
通常のステンレスの3倍錆びに強い
フルメタル陸刀で使用しているステンレスは、耐水性、耐熱性、耐汚染性に優れているだけでなく、医療用品にも使われているほど衛生的。
さらに、錆びにくい皮膜をコーティングする電解研磨加工が施されているため、一般のステンレス素材に比べ、なんと3倍も錆びに強いとのこと。
これなら、安心してキャンプや釣りといった水気が多いアウトドアでも使えますよね。
なお、ステンレス用砥石やシャープナーで研ぎ直す事も可能なので、道具を大切に末長く使いたいアウトドアマンにぴったりの製品。
硬い食材も薪もサクサク切れる
フルメタル陸刀は、キャンプの時に大活躍。
肉がスパスパ切れるのは当たり前、なんと硬いカボチャやボリューム感のあるキャベツも、気持ちよくサクサク切ることができます。
刃に厚みを持たせているので安定感が増し、手にかけた力を逃すことなく、食材に伝えてくれるのだそう。
また、屋外用ナイフの定番バトニング(薪割り)や、火が燃え移りやすいようにするためのフェザースティック作り、枝やロープの切断もおまかせあれ!
料理用、作業用とナイフを使い分ける必要がなく、ひとつのナイフで何役も使えるのは嬉しいポイントですね。
ロープを切るガットフック
テントやタープ張りなどのロープ替え作業で重宝しそうな、ロープを切るためのガットフックを標準装備。
他に、ブッシュクラフトでの薪集めや、狩猟などで野山に分け入る際にも活躍してくれる波刃も装備されています。
ストロークこそ短いですが、木の幹だって切れてしまうほどパワフルな「フルメタル陸刀」。
気になった方は、ぜひクラウドファンディングに参加してみてくださいね。
商品概要
商品名:フルメタル陸刀(りくかたな)
素材:ステンレス刃物鋼 HRC-53
全長 340mm × 幅 40mm × ハンドル直径 350mm
刃部:160mm
重量:350g
生産地:新潟県燕三条
クラウドファンディング概要
一体構造で圧倒的耐久力。一生モノのステンレス屋外用ナイフ「フルメタル陸刀」
クラウドファンディング期間:2020年6月29日まで
一般販売予定価格:22,000円
キャンペーンURL:https://www.makuake.com/project/nisaku/
文/中山 圭
【Profile / 中山 圭】
東京都立川市出身。広告代理店、出版社2社での広告営業を経て2019年に独立。趣味はルアー釣り、カメラ、音楽(ベース)。学生時代に始めたバス釣りで、2年もの間釣れなかったことから、ルアー釣りにのめり込むことに。ここ数年はバラした70cm以上のGTを追い求めて、南の島遠征を繰り返している。将来の夢は風景写真で入賞を果たすこと。モットーは、“釣果と景色は足で稼ぐべし”。