編集部オススメの焚き火台とは?
これまでさまざまなレビュー記事を作成してきたcazual編集部。今回は、実際に試してみた印象に残っている焚き火台を5台セレクトしてみた。
ソロからファミリーまで対応!
尾上製作所 フォールディングファイアスタンド
まずは尾上製作所の「フォールディングファイアスタンド」。同ブランドのロングセラーアイテムだ。
サイズは、幅35×奥行き35×高さ28cm、ソロからファミリーまで幅広いキャンプスタイルで使える。
正方形のため、流行りの囲炉裏テーブルなどにも合わせやすい仕様だ。正方形の構造のいいところは、一般的な薄い焚き火台と比べて薪が組みやすいところ。
本体の上部には二段の空気孔があり、ここから空気が中に入って炎へ酸素を送り込んでくれる。燃焼効率もよいだろう。
また、「フォールディングファイアスタンド」は畳むと5cmほどの厚さになり収納性にも優れている。
オプションパーツを組み合わせればスキレットやクッカーなども使え、拡張性も高い。
さらに魅力なのが価格だ。5,300円(税別)なのだから、非常にコスパが高いアイテムと言える。
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【レビュー】尾上製作所の”高コスパ”焚き火台の実力を試してみた
アンダー500g UL系ソロキャンプに!
ピコグリル 398
「ピコグリル」はスイスSTC社製の焚き火台。
ウルトラライト(UL)を志向するハイカーやキャンパーに支持されている焚き火台だ。バックパッキングでの持ち運びを想定しているため、442gととても軽量。
フラットに解体でき、収納時のサイズは、33.5×23.5×1.3cm。
軽量コンパクトだが、スピットと呼ばれる串形の五徳に鍋を置いて調理も可能。焚き火だけでなく調理にも使える。
独自構造のおかげで、サイズの割りに大きな薪も使えるのも特徴のひとつ。空気の通りがよく、燃焼性も高い焚き火台だ。
大人数で使うというよりは、装備も厳選したソロキャンで焚き火をしっぽり愛でるときに使いたい焚き火台だ。
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ピコグリル、モノラル、ユニフレーム…キャンプやハイクにオススメの軽量焚き火台3選
とってもタフなおひとり様用
ノースイーグル「焚き火台mini」
ミニチュアサイズのようなサイズ感がかわいらしいノースイーグルの「焚き火台mini」。しかし、見た目に反して、重さは1.5kgとなかなかのもの。
この重さが「焚き火台mini」の特徴とも言える。重さの理由は、厚いステンレスを採用しているから。これにより、何度使ってもゆがみが出てこないのだ。
焚き火台は、高熱にさらされ、重い調理器具などが乗ることもあり、どうしても歪みがち。その点、この焚き火台miniは歪みにも強く、重いものを乗せてもびくともしないタフさを兼ね備えている。
さらに、アミの高さを調整することでさまざまな使い方ができるのも、焚き火台miniの大きな特徴。
アミの高さを一番高い状態にすると薪を足しながら料理をするのに都合がよく、アミを一番低い状態にすると固形燃料やアルコールストーブを使用するのにちょうど良い高さになるのだ。
ソロキャンプでもバックパッキングではなく、ツーリングキャンプやオートキャンプにオススメのアイテムですね。
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【レビュー】ノースイーグル「焚き火台mini」がコンパクト&頑丈でソロキャンプに最適!
グルキャンにもおすすめな軽量タイプ
モノラル ワイヤフレーム
MONORAL(モノラル)は2010年に誕生した日本のアウトドアブランド。シンプルで人力で運べるアイテムにフォーカスしてアイテム開発をしているのが特徴のブランドだ。
紹介するワイヤフレームという焚き火台は、本来のセットでは薪を置く火床に特殊耐熱クロスだが、今回試したのはオプションのメッシュシート。空気を取り込みやすいので炎の立ち上がりをより楽しめる。
使用時はおよそ40cm四方とサイズも十分あり、グルキャンでも使い勝手がいい焚き火台だ。フレームの強度もあるため、大きめの薪も使え、コッフェルなども火にかけられる。
オプションで五徳アタッチメントもあり、スキレットや鍋などもかけられるので、調理にもつかいやすい焚き火台だ。
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リースナブルなUL系焚き火台
ユニフレーム ファイアスタンド2
ユニフレームは日本のアウトドアメーカー。さまざまなアイテムを展開して、多くのキャンパーがお世話になっているブランドだが、紹介するのは約490gととっても軽量の焚き火台「ファイアスタンドⅡ」。
薪をうける部分には特殊耐熱鋼メッシュを採用したことで軽量化を実現。メッシュとはいえ、網目は0.96mm目と詰まっているため、火が落ちる心配もほとんどなさそう。
スタンド部分を広げ、パイプの穴に、メッシュシート四隅のピンを差し込めば組み立て完了。収納もスタンドにメッシュを巻きつけるだけと撤収もラクちん。キャンプ初心者でも簡単に扱えるのも魅力だ。
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