都会からUターンして帰ってきた若者たちがつくる農事法人・丹波山倶楽部
亀泉庵(亀泉庵に関する記事はコチラ>>)の正面には、丹波山村の若者たちが立ち上げた農事組合法人「丹波山倶楽部」があります。村から都会に出て、 Uターンとして戻ってきた若者が、村で取れる農産物をはじめ、村の自然を生かした体験イベントなどの企画をここで行なっています。
丹波山倶楽部で作られる農産物でいま密かに注目されているのが「マイタケ」。
天然のナラに自生するマイタケは、大きなものだと直径30センチほど。一般のスーパーで売られているマイタケとは、香りと歯ごたえがまったく違い、このマイタケの香りに注目した都内の高級料理店などが注文してくれるそうです。
マイタケの採れる季節は、毎年9月~10月の約1ヶ月という短い期間で、この時期に注文が殺到します。また、収穫量も年々増えていて、近年では乾燥させ保存のきく乾燥マイタケも発売しています。
自然と一体化できるシャワークライミング
そして、彼らが最近取り組んでいるのが、丹波山村の自然を体験できるアクティビティー「シャワークライミング」です。
多摩川の源流となる丹波川(たばがわ)で全身水しぶきを浴びながら自然と一体化できます。この村で生まれ地形を知り尽くした丹波山倶楽部のメンバーがガイドとなって一緒にまわってくれるので安心です。
開催期間は7月~9月。現在はオープン記念として価格も割引となるのでぜひ体験してみては? 村に宿泊するとさらに割引となります。
丹波山倶楽部お問い合わせ先
シャワークライミングオープン記念価格
大人8,000円→6,800円
子供(中学生以下)6,000→4,800円
丹波山村で宿泊した方への割引価格
大人5,800円
子供(中学生以下)3,800円
お問い合わせ
丹波山倶楽部 ☎︎0428-88-0223
text:針谷周作(コトノハ)
【PROFILE/針谷周作】
“東京の南、池の近くの本を作る会社” コトノハで本づくり。池上線沿線のローカルな街を紹介する『街の手帖』の編集発行。2016年、単行本『わがしごと』(wagashi asobi著)を発行。ふだんは、小さな街や小さな村を歩いて取材している。
cazual SNS始めました! ぜひフォローお願いします!
Facebook>> https://www.facebook.com/
Twitter>> @cazual_tv
Instagram>> @cazual.tv