× CLOSE

G.サカイ「サビナイフ」を自腹レビュー!”錆びない”ナイフは釣りにキャンプに激しくオススメ!

デザインよりも実用性に特化したナイフ

私がキャンプに必ず持っていくナイフ、サビナイフをご紹介します。

ナイフはいくつか持っていますが、「実用性においてこれを超えるナイフはそうそうないのでは?」と感じているお気に入りの一本です。

「サビナイフ」という一見ユニークなネーミングですが、その実力はかなりのもの。使用されている素材や細部の形状まで、アウトドアでの使い勝手について本当によく考えられています。

こちらは「サビナイフ3」というサビナイフシリーズのなかでも比較的大型のモデルです。サビナイフはブレードの形状やサイズなどの違いにより、たくさんのモデルが用意されています。

そして、このサビナイフを製造しているのは世界三大刃物産地のひとつ、岐阜県関市にある刃物メーカーの「G.サカイ」。

1947年の創業から現在まで小型のナイフやアウトドア用のナイフを製造・販売し、国内外で刃物作りに関する実力の高さが認められている会社です。

今回は日本が世界に誇る刃物の老舗、G.サカイのサビナイフの魅力を細部にまで渡ってお伝えします。

海水に入れておいても錆びないブレードの素材「H-1鋼」

サビナイフが持ついちばんの特徴は、なんと言っても錆びないこと。「錆びにくい」のではなく、「錆びない」のです。

錆びない理由は、サビナイフのブレードにH-1鋼という金属の素材が使用されているからです。そしてH-1鋼は、錆びの原因となる炭素の含有量が極端に少ないという特徴があります。

このサビナイフが持つ極めて高い耐食性をしめす実験結果を、G.サカイが公表しています。それによると、海水と同じ塩分濃度の塩水に1年間沈めておいてもいっさい錆びなかったとのこと。

そのためキャンプ用としてだけでなく、海釣りや家庭での料理にもかなりおすすめです。使ったあと、洗わずに放っておいても錆びることはありません。

耐久性に優れるフルタング構造

ナイフの構造にはいくつか種類があり、サビナイフは「フルタング」という構造を採用しています。

フルタングとは、タング(ハンドルに隠れている金属の部分)をハンドルの素材でサンドイッチのように挟み込んでいる作りのこと。ナイフの構造のなかでもっとも耐久性にすぐれています。

ナイフの構造によっては、ハードに使用すると根元からポッキリと折れてしまうことがあるのですが、サビナイフの場合はそのような心配は不要です。

さらに、工具を使えばハンドルを取り外すことができるので、汚れがたまってきたと感じたら簡単に洗えるメリットもあります。

水濡れに強いハンドル・シース

ハンドル・シース(サヤ)ともに強化された樹脂素材を使用しているため、水濡れや汚れをものともしません。天然素材のハンドルと比べて「味」はありませんが、極めて実用的です。

FRN(ガラス繊維強化ナイロン)で作られているハンドルは、適度なザラつきがあるので手が濡れていても滑りにくく、手の形に合わせた形に成形されているので高いグリップ感を実現しています。

グラスファイバー強化ナイロン製のシースは、サビナイフを収納するとカチッという音とともにしっかりロック。大切なブレードを保護してくれます。

簡単かつ確実なベルトクリップ

シースにはベルトに固定するためのベルトクリップがついていて、これが本当に使いやすいのです。

あらかじめベルトに通しておく必要はなく、いつでもワンタッチで脱着が可能。そして、ベルトクリップの角度をプラスドライバーで変えることができます。

ズボンのベルトだけでなく、リュックのショルダーストラップなどの帯状のものであればどこにでも装着することができるので、使い方の幅が広がります。

もしベルトクリップが必要なければ、取り外すことも可能です。そうすることでシースがかなりスリムになり、キャンプ用品を入れているバッグのちょっとした隙間にも入るようになります。

ほかのナイフの出番がなくなるほど優秀!

私はこのサビナイフを買ってから、新たにキャンプ用のナイフを買うことがほとんどなくなりました。

見た目で言うと、サビナイフよりカッコいいナイフはいくらでもあります。

しかし、サビナイフ以上にメンテナンスに気を使う必要がなく、キャンプや釣りでの使い勝手にすぐれ、そして切れ味や耐久性においても優秀なナイフはあるかと探してみても、これというものが見つからないのです。

キャンプに行く時にはサビナイフと折りたたみナイフの2本を持っていくのですが、今では折りたたみナイフを出すことはほとんどありません。

そういったこともあり、もし今現在キャンプで使用するナイフ選びに迷っている方がいたら、アウトドア用ナイフにおけるひとつの答えとしてサビナイフを提案します。

「大きいナイフはちょっと……」という方は、画像に写っているサビナイフ3よりも小さい「サビナイフ1」や「サビナイフ2」あたりがおすすめです。

ブレードの素材には同じくH-1鋼が使用されているので錆びることがなく、何においても使いやすい形状。そして威圧感がありません。

きっと一度使ったらその使いやすさに感心し、長く使うほどにその良さがわかることでしょう。

サビナイフは、手にした人のナイフに対する価値観を変えうる力を持ったナイフであると私は思います。

G.サカイ サビナイフ(サビナイフ3) 製品情報

全長:243mm

ブレード長:131mm

刃厚:2.3mm

重量:120g

ブレード材:H-1

ハンドル材:FRN(ガラス繊維強化ナイロン)

シース素材:グラスファイバー強化ナイロン

詳細はこちら

文/斎藤純平

【Profile/斎藤純平】

キャンプ、バイクツーリング、スキューバダイビングを趣味とするアウトドアライター。加えてこれから狩猟を始めようかと画策中。何をするのにも基本的にすべて一人で、キャンプもツーリングも思い立ったら即出発。読み手にとって本当に役に立つ情報を発信します。


  • この記事が気に入ったらcazual(カズアル)に いいね! / フォロー しよう

  • キャンプアウドドアグッズ特集

  • アルペンでキャンプグッズを探そう

クラウドファンディングサイト「Fannova」

クラウドファンディングサイト「Fannova」

L-Breath

新着記事





PAGE TOP
COPYRIGHT © SHUFU TO SEIKATSU SHA CO.,LTD. All rights reserved.