× CLOSE

都会のオアシス、若洲公園キャンプ場!安くて近くて快適なキャンプライフを体験しよう!

コンクリートジャングルな大都会・東京ですが、実は以外と23区内でもキャンプができるところってあるんです。というわけで、東京23区内のキャンプ場を紹介する不定期連載をスタ〜ト〜!

若洲公園キャンプ場は江東区立の人気キャンプ場!

記念すべき第一回目の本記事では、東京・江東区立若洲公園キャンプ場を紹介! 東京湾に面していて、キャンプ場からは東京ゲートブリッジも見え、敷地面積5.5ヘクタールのキャンプ場だ。都内のキャンプ場では、デイキャンプ(バーベキュー)だけ対応しているという場所も多いが、若洲公園はテント泊OK! アクティビティ施設や海釣り施設もすぐ隣にあるので、1日中楽しめるのだ。

20161024_tokoro_wakasu_009

とにかく若洲公園キャンプ場は安い!

20161024_tokoro_wakasu_011

ここの魅力はなんといっても区営の施設なだけあって利用料金がとってもリーズナブル! 利用料金は1泊2日(11時~2日目10時まで)で大人1名600円、小人1名(小・中学生)300円。民間のキャンプ場であれば、大人1名3,000円というのもザラなので、この安さは魅力です! しかも、子ども達と日中ゆっくり遊んでレイトチェックアウトにしたとしても、1泊2日(11時~2日目21時まで)で大人1名900円、小人1名450円。ちなみに、2泊3日の朝10時まで延ばしても同料金で利用できる。駐車場代は500円だ。

家族3人(大人2人、子ども1人)での1泊利用を試算してみると、大人2名1,200円+子ども1名300円+駐車料金500円=2000円! 2000円ぽっきりでキャンプできるなんて、リーズナブルすぎっ! 驚くべきコスパのよさですね。

アクセスも便利! 首都高ランプから8分!

若洲公園キャンプ場は、交通のアクセスも超優秀。車の場合、首都高速湾岸線新木場ランプから約8分で到着。

s-wakasuk-004

出展:海上公園ガイド

車なしでも来やすい! 最寄りの新木場駅からバス15分

公共交通機関を使うときは、JR京葉線・メトロ有楽町線・りんかい線の新木場駅からバスで約15分で到着する。東京の中心地、いや日本の中心地・銀座から30分で到着するキャンプ場など滅多にない。

20161024_tokoro_wakasu_018

若洲公園へのバスでのアクセス方法をチェック

20161024_tokoro_wakasu_007

改札を抜け、ロータリーへと降りると鎮座するトーテムポール。さすがは木の街・新木場だ

最寄駅はJR京葉線・メトロ有楽町線・りんかい線の新木場駅。バスロータリーへ降りよう。

20161024_tokoro_wakasu_001

ロータリーにはこのようにバス乗り場の案内板があるから安心だ。

20161024_tokoro_wakasu_002

若洲公園キャンプ場へは、都バス「木11系統若洲キャンプ場行き」に乗ること。

20161024_tokoro_wakasu_003

乗り場は1番だ。行き先が、若洲キャンプ場のバスなので、とてもわかりやすい。終点まで15分ほど乗れば到着だ。

20161024_tokoro_wakasu_005

平日の場合、8、9時台は5〜6本はあるが、日中は1時間に1本しかないので注意が必要。土曜は8時台は5本、それ以外はだいたい1時間に3本程度。平日か、土日かによってダイヤが変わるので事前に調べてから行ったほうがよい。時刻表はこちら

20161024_tokoro_wakasu_004

キャンプ場へ行く人が多いのだろう。バス乗り場には、こんな看板も。

若洲公園キャンプ場のテントサイトは全部で117サイト

wakasucamp2

出典:海上公園ガイド

テントサイトは全部で117に区画が決められていて、やや細く分けられている。個人的な印象としては、場内左側のサイトがややゆったりとした雰囲気だった。炊事棟5つ、トイレ4つ、休憩用の東屋もあり、コンパクトなキャンプ場の割に設備が豊富で、とても使い勝手が良さそう。これならハイシーズンも安心だ。

20161024_tokoro_wakasu_010

場内中央には池があり、カモが水遊びをしている。運がよければ、カモ親子の散歩も見られる。

キャンプ場の入り口には若洲アウトドアセンターがあり、テントやタープ、BBQコンロ、クッキングツールなど、キャンプの装備はレンタルも可能。BBQは食材&機材のセットもある。手ぶらでも気軽に楽しめるのも若洲公園キャンプ場の魅力だ。

若洲公園キャンプ場は釣りも楽しめる!

20161024_tokoro_wakasu_013

東京の新名所となっている東京ゲートブリッジが見渡せる。釣り好きの方には、海釣り施設も併設されていて、橋のたもとでも海釣りが楽しめる。釣り施設の利用料金は無料(さすが区営!やっぱり安い!)。釣れるのは、メバル、フッコ(スズキの若魚)、アイナメ、カサゴ、マハゼなど。遊びに行って急に釣りがしたくなっても大丈夫。園内の若洲アウトドアセンターで釣り具のレンタルも行っている。

若洲公園内にはサイクリングロードや多目的広場も

20161024_tokoro_wakasu_016

キャンプ場の隣には多目的広場があり、遊具などもアスレチックもある。ほかにも園内をぐるっとまわれるサイクリングロードがあり、東京湾を眺めながらのサイクリングが楽しめる。

感想:若洲公園キャンプ場で冬キャンプをやってみたい!

今回は、宿泊キャンプではなく訪れたので、若洲公園キャンプ場でどんなキャンプがしたいか、考えてみました。僕は思ったのは、「ここで冬キャンプしたい!」ということ。冬キャンプってしたことがないので、予行演習的にやってみたいなと。それと、春夏のハイシーズンはリーズナブルでアクセスもいいのでとても混雑してしまっているので、冬の閑散期に静かなソロキャンプをしてみたい。夜になったら、ライトアップされた東京ゲートブリッジも見れてきれいでしょう。大都会にいるのに静寂を味わえるなんて贅沢だと思いません? あえて、東京の都会さを味わうために、電車とバスで行ってみたいですね。

 

若洲公園キャンプ場基本情報

若洲公園キャンプ場
〒136-0083 東京都江東区若洲三丁目2番1号
電話 03-5569-6701 FAX 03-5569-6704【電話受付時間】9時~16時30分
【休業日】
定休日:火曜日(ただし、火曜日が祝日にあたる場合は翌日)※3月26日~4月5日及び7月21~8月31日は無休
年末年始休業日:12月29日~1月3日
施設:テントサイト117区画、野外炉33ヵ所、炊事棟5ヵ所、キャンプファイアーができるファイアーサークル5ヵ所、休憩舎(東屋)1ヵ所、トイレ棟4ヵ所
レンタル:あり※要予約
食材の販売:あり※要予約
売店・自販機:あり(酒、飲料水など)
近隣の買出し施設:コンビニまで車で5分(徒歩20分)、スーパーマルエツまで車で15分
※ペットの入場不可、直火禁止
HP : http://www.tptc.co.jp/park/03_09/camp

text:george

【PROFILE/george】

茨城県東海村出身の32歳。インテリア雑誌、週刊誌、書籍、ムックの編集を経て、現在Webディレクター。4年前の朝霧ジャムに行って以来、アウトドアにハマる。テントはMSRのエリクサー3、タープはZEROGRAM。車を持っていないので、キャンプに行くときは知人の車に相乗りが常。なので、基本の装備は「軽くコンパクトに、友人の負担にならないこと」が信条


  • この記事が気に入ったらcazual(カズアル)に いいね! / フォロー しよう

  • 漏れない”超精密タンクキャップ”!
  • おすすめ!しょうゆ香るアウトドアソース

クラウドファンディングサイト「Fannova」

クラウドファンディングサイト「Fannova」

L-Breath

新着記事

PAGE TOP
COPYRIGHT © SHUFU TO SEIKATSU SHA CO.,LTD. All rights reserved.