ogawa直営キャンプ場「ogawa GRAND lodge FIELD」に突撃取材!
千葉県柏市にある「ogawa GRAND lodge FIELD」は、人気アウトドアブランド「ogawa」が運営するキャンプ場。
元々ゴルフ場だった土地を開発し、豊かな自然に囲まれた広大な敷地内にはペット可の区画サイトからソロ・デュオ用のフリーサイト、1日1組限定のプライベートサイトまで幅広いキャンパーが楽しめるサイトが用意されています。
同施設ではテントやタープなどのレンタルおよび展示も行なっており、ogawaの人気商品を購入前にフィールドでチェックできる貴重な場です。
また、都心からもアクセスがしやすく、ファミリー・グループ・ソロなど人数を問わずさまざまなスタイルで自由にキャンプが楽しめると評判で、最近ではデイキャンプやワーケーションの場として利用する人も増えています。
今回はそんなogawa GRAND lodge FIELDのスタッフ・木村さんに施設内を案内してもらいながら、オープン前のエリアについてもお話を伺いました。
取材に協力してくれたスタッフ・木村さん
無骨キャンプを愛するogawa GRAND lodge FIELDのスタッフさん。愛用テントはogawaのアポロンとタッソTC。
ogawa直営キャンプ場「ogawa GRAND lodge FIELD」の受付・売店
ogawa GRAND lodge FIELDに到着したら、まずは売店の中にある受付カウンターでチェックインの手続きを済ませます。
同施設ではチェックイン・チェックアウトの手続きだけでなく、テントやタープなどのキャンプギアをレンタルできるので、希望する場合は受付でスタッフさんに声をかけてください。
売店にはogawa製品がずらりと並んでおり、人気のギアやウェアはもちろん、シャンプーなどのアメニティ類、食品の品揃えも充実しています。これなら忘れ物があっても安心ですね。
また、サイズやデザイン豊富なオリジナルステッカーや、色の濃い飲み物を注ぐと”逆さロッジ”が浮かび上がるホーローマグカップなど、お土産にぴったりなアイテムも揃っています。
ちなみに、スタッフの木村さんいわくogawa GRAND lodge FIELDの売店は穴場なので、ネットや実店舗ではなかなか買えない人気商品が手に入るかもしれません。
受付・売店の前には薪がずらりと並んでいますが、こちらは飾り専用とのこと。手前の薪割り機は使用できるので、薪がほしい場合は利用してみてはいかがでしょうか。
また、ogawa GRAND lodge FIELDでは無料でカートの貸し出しを行っていますが、数に限りがあるので混みやすい土日などに絶対カートが必要な場合は持参していくか、早めに到着してレンタルするのがおすすめ。
ちなみに、カートに乗せられるのはギアのみ。お子さまを乗せるのはNGです。
ogawa直営キャンプ場「ogawa GRAND lodge FIELD」の炊事場
受付・売店の前にある炊事場は、広々としていて清潔感があります。
アルコール消毒や三角コーナー用ネットなどの備品も揃っており、シンクはとてもピカピカ。これなら安心してキャンプ飯作りに励めそうです。
また、すべての蛇口からお湯が出るので、厳しい寒さの冬キャンプでも快適に使用できます。
ogawa直営キャンプ場「ogawa GRAND lodge FIELD」のシャワー室・トイレ
受付・売店の横には男女別のウォシュレット付きトイレとバリアフリー多目的トイレがあり、中はとても清潔に保たれていました。
男女各2室のシャワー室は無料で利用でき、ドライヤーや洗濯機も完備しています。
ドッグランエリア(開発中)
ogawa GRAND lodge FIELDスタッフ・木村さんがまず案内してくれたのは、開発中のドッグランエリア。
なんと業者さんに頼まずスタッフさんが手作業で少しずつ丁寧に作業を進めており、取材当時の進捗は10%くらいとのことですが、今年の夏から秋にかけての完成を目指しているそうです。
合計4つのエリアに区切られたドッグランを製作予定で、特にオートサイトの横につくられる「オートドッグラン」はすぐそばに車を止められるため、必要な物を取りに行ったり疲れたりしたらすぐに車に戻って休むことができます。
ogawa直営キャンプ場「ogawa GRAND lodge FIELD」のトレーラーハウス(開発中)
冷暖房を完備したトレーラーハウスも、着々と製作が進んでいました。
2棟あるトレーラーハウスは、それぞれ1組4名まで宿泊可能。希望があれはデッキに設置してあるインナーテントでの宿泊も可能とのことなので、トレーラーハウスとインナーテントに分かれて最大8人まで宿泊できます。
デッキにはogawaのテントが設置されているため、快適に過ごしたい人はトレーラーハウス、本格的なキャンプ気分を味わいたい人はテント泊と過ごし方が自由に選べます。
宿泊料金や予約開始日はまだ未定だそうですが、「夏ぐらいまでにはオープンしたい」とのこと。限定2組となるとしばらく予約は争奪戦になりそうですね。
トレーラーハウスがあるエリアはかなり広いので、お子さまものびのび遊べること間違いなし。雨が降ってもトレーラーハウスが避難地になるので、悪天候の際にもアウトドアを楽しめます。
ogawa直営キャンプ場「ogawa GRAND lodge FIELD」の区画サイト(ペット可)
開発中のドッグランエリアのすぐそばにあるペット可の区画サイトは十分な敷地面積を確保しており、ペットと一緒にのびのびキャンプが楽しめます。
なお、ペットサイトはペットがいなくても利用できるそうなので、もしペット不可の区画サイトが埋まっている場合はこちらを利用するのも一つの手です。
ogawa直営キャンプ場「ogawa GRAND lodge FIELD」の区画サイト(ペット不可)
敷地内には、ペット可の区画サイトとペット不可の区画サイトが横並びになっています。
ペット不可の区画サイトは区画内に収まっていれば張れるテントの数に上限がないので、ソロテントを3つ以上張ってもOKとのこと。
ファミリーキャンプはもちろん、グループキャンプを楽しみつつ夜はそれぞれのテントでゆっくり休みたいという人にもおすすめです。
また、駐車場やトイレ・炊事場からも近いので、テントとの行き来がしやすいのも推しポイント。夜中にトイレへ行きたくなっても区画サイトなら近いので安心です。
ogawa直営キャンプ場「ogawa GRAND lodge FIELD」のフリーサイト(ソロ・デュオ用)
ogawa GRAND lodge FIELD敷地内の半分以上を占めるソロ・デュオ用のフリーサイトは、とにかく広くてオールシーズンのびのびとキャンプが楽しめます。
特に平日昼間などは利用者が少なく静かなので、ゆっくり使えると評判。取材時にはソロキャンプをしながら読書を楽しんでいる人の姿も見られました。
最近ではフリーサイト限定でレイトチェックアウトが可能になり、通常チェックアウト時間が11時のところ、レイトチェックアウトを選択すれば18時まで利用できます。
ただ、一部のフリーサイトはやや傾斜がありテントを張るのにコツがいるため、トイレや炊事場に近い場所や平坦な場所に張りたい人はなるべく早めに場所を抑えておくのがおすすめです。
ちなみに、フリーサイト以外のサイトのレイトチェックアウトも宿泊状況により可能とのことなので、希望する人はチェックインの際に受付にて相談してみてはいかがでしょうか。
ogawa直営キャンプ場「ogawa GRAND lodge FIELD」のサウナ(開発中)
こちらはメディア初公開となる開発中のサウナ。室内は上段と下段に分かれているので好みに合わせて座る場所を選べるほか、セルフロウリュも可能。
脱衣所スペースも併設されているので、貴重品や着替えを同じ室内で管理できます。
こちらのサウナは水着着用必須、利用人数は4人程度を想定しており、詳しい日程はまだ未定ですが夏までにオープンできればとのこと。
広々としたデッキには今後水風呂も設置される予定で、もちろん外気浴も可能。サウナスペースの周囲は柵で囲われているので、周りの人の視線を気にせずととのえます。
夜になれば星もきれいに見えるそうなので、プライベートサウナを満喫したあとは天体観測をしながら外気浴を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ogawa直営キャンプ場「ogawa GRAND lodge FIELD」の区画オートサイト
敷地内に車を駐車できる区画オートサイト。全部で11サイトありますが、高台になっていて景観がいいA01、A02の2サイトは他のサイトよりもやや広いため、人気で予約がすぐ埋まってしまうそうです。
その他のサイトはやや縦長に使う形になりますが、十分快適に過ごせるスペースを確保しています。
なお、オートサイトは一本通行になっているので、駐車場の方から入ってきたら出るときはぐるっと一周する形で帰ってください。
ogawa直営キャンプ場「ogawa GRAND lodge FIELD」のプライベートサイト
観光いちご狩り園の横にあるプライベートサイトは、一日一組しか利用できないogawa会員限定&ogawa幕限定※のキャンプサイト。
もともとは10月10日(テントの日)にogawaのテントを買った人だけが泊まれるプライベートサイトでしたが、現在はなっぷ経由での予約が可能になったそうです。
圧倒的な広さで贅沢に利用できるうえに、テントやタープはいくつ張ってもOK。サイトのすぐそばに車も止められます。
他のサイトとは完全に独立したプライベート空間になっているので、周りの人を気にせずマイペースにキャンプを楽しみたい人にぴったりです。
スタッフの木村さんいわく「平日ならたまに空きがある」とのことなので、プライベートサイトを利用したい人は平日が狙い目です。
※キャンプ場店舗でテントをお買い上げして下さった方の予約優先。1幕ogawaのテントを張って頂ければそのほかのテントは何を張っても構いません。
ogawa直営キャンプ場「ogawa GRAND lodge FIELD」の観光いちご狩り園(ogawa GRAND lodge FARM)
1月〜5月の間、ogawa GRAND lodge FIELDではいちご狩りも体験できます。
ご厚意で試食させてもらったいちごは大きめサイズで食べ応えがあり、どの品種も甘くてジューシー。ちゃっかりお土産としてパックのいちごを購入しました。
ちなみに園内のいちごは、”紅ほっぺ→章姫→かおり野”の酸味が強い順に食べるのがおすすめだそうです。
また、土日にはキッチンカーが出店し、ogawa GRAND lodge FIELDで獲れたいちごを使ったオリジナルスイーツを販売しています。
施設利用者は料金の割引きがありますが、それ以外の一般の人でも予約なしでいちご狩りを楽しめます。
さらに4/10からはいちご狩りの料金が値下げされお得に利用できるので、ぜひこの機会に体験してみてはいかがでしょうか。
【4/10以降のいちご狩り料金】
一般料金
小学生以上:2200円(税込)→ 1500円(税込)
3歳以上未就学児:1650円(税込)→ 1300円(税込)
キャンプ場利用料金
小学生以上:2200円(税込)→ 1300円(税込)
3歳以上未就学児:1650円(税込)→ 1100円(税込)
もっと知りたい!ogawa直営キャンプ場「ogawa GRAND lodge FIELD」のこと
施設内を案内していただきながら、スタッフの木村さんにogawa GRAND lodge FIELDにまつわる質問に答えてもらいました。
1.ゆったりキャンプを楽しみたいなら、何曜日の予約がおすすめですか?
連休前や土曜日はどうしても混みやすいので、ゆったりキャンプを楽しみたいなら平日がおすすめです。
運が良ければ平日は貸切状態になることも。テント泊をするなら、日曜日から月曜日にかけての宿泊も人が少なくて快適に過ごせます。
週明けがお休みの人は、ぜひこのタイミングを狙って遊びにきてください。
2.今後もキャンプ場を展開していく予定はありますか?
今のところはありません。ogawa GRAND lodge FIELDにはサウナやトレーラーハウス、ドッグランなどまだまだ開発中のエリアがあるので、まずはそこを完成させて、もっとたくさんの人に足を運んでもらえるようにしたいですね。
ogawa GRAND lodge FIELDはプレオープンからもうすぐ1年になるんですが、お客さんがもっと充実した時間を過ごせるように少しずつ施設内の整備を続けています。
車道のぬかるみを工事したり水捌けの悪い場所に土を足したりなどの物理的な対応はもちろん、アーリーチェックインやレイトチェックアウトなどいろんな過ごし方ができるようシステムもアップデートしています。
プレオープンしたてのころに来てくださった方でもきっとまた新しい発見があると思うので、ぜひogawa GRAND lodge FIELDへ遊びにきてください!
【名称】ogawa GRAND lodge FIELD
【名称】〒270-1465 千葉県柏市手賀1618
車でのアクセス:京葉道路 原木ICから車で約55分(約23Km)
常磐自動車道 柏ICから車で約35分(約22Km)
道の駅しょうなんから車で約13分(6.7Km)
バスでのアクセス:JR柏駅 東武バス[柏25] 布施(千葉県)行
柏駅東口乗車→手賀東小学校入口下車後、徒歩5分
【電話番号】04-7170-4486
【駐車場】約60台
利用料金
1泊1区画
【ソロ(デュオ)フリーサイト】3,000円(定員2名)~
【区画オートサイト】7,500円 (定員~5名)~
※最大8名まで(6人目より3,000円/人 追加)
【区画サイト(ペット可/不可 車乗り入れ不可)】5,500円 (定員~5名)~
※最大8名まで(6人目より3,000円/人 追加)
※小学生未満は追加料金無料、小学生は1500円/人
【トレーラーハウス】準備中
デイキャンプ
【フリーサイト】1名/1,500円、2名/2,600円
設備・レンタル品
【設備】水栓トイレ、屋内炊事場、売店、シャワー(無料)
【レンタル品】テント、タープ、テーブル、チェア(薪・炭は受付にて販売あり)
【その他】カート無料貸し出し、ゴミ捨て場あり(要分別)
営業時間
【管理棟・売店営業時間】8:00~20:00
【サイレントタイム】22:00~翌6:00