この夏に飲みたい地ビール（クラフトビール）のおすすめランキングBEST3【2022年】

大人の楽しみ、真夏のビール

バーベキューやキャンプ、フェスをはじめとした夏のアクティビティの相棒・ビール。

暑い中キンキンに冷えたビールを飲むのが夏の醍醐味、という人も多いのではないでしょうか。

一口にビールといっても産地や製法によって風味が異なりますが、最近では小さなビール工房で造られる「地ビール（クラフトビール）」が注目を集めています。

地ビール（クラフトビール）は、「職人技」という意味をもつ「クラフト(Craft)」が名前の由来となっており、醸造家の個性が光る多種多様な味わいが特徴です。

そこで今回は、出荷量を基準として地ビールがおいしい街（現地へ行って飲みたい国産クラフトビール）ベスト3をピックアップしてみました。

3位　網走ビール　北海道網走市

網走ビールは、東京農業大学生物産業学部と地域が一体となって開発研究を進め、誕生した地ビールです。

北海道ならではの帆立・牛乳など、さまざまな副原料を用いた発泡酒を開発し続け、今では網走を代表する名物となりました。

奥深いコクと爽やかな香りが特徴的な「アルチザンエール」のほか、網走産麦芽を使用し、苦味・香り・甘みの絶妙なバランスを実現した「網走プレミアム」などの地ビールは、網走にきたらぜひ味わいたい人気商品。

また、オホーツク海と流氷をイメージした鮮やかなブルーカラーの「流氷DRAFT」や、世界遺産知床の大自然をクリア―なグリーンで表現した「知床ドラフト」などの発泡酒は、お土産としても喜ばれること間違いなし。

北海道網走市ってどんな街？

網走市は、道東観光の起点となっている利便性が高いまちです。

流氷が接岸するまちとして有名で、冬にはオホーツク海が一面の氷野へと姿を変える光景を一目見ようと毎年多くの観光客が訪れます。

なかでも有名な観光施設は、360度の眺望でオホーツク海を望める「オホーツク流氷館」や明治時代の監獄の雰囲気をリアルに味わえる「網走監獄」があります。

2位　ベアレン醸造所　岩手県盛岡市

ベアレン醸造所は、本場ヨーロッパの伝統的な醸造技術を継承し続けているブルワリー（醸造所）です。

ブルワリーは直売所と見学ルームがあり、カウンターやガーデンテラスにて、できたての地ビールを楽しめます。

なかでも「ベアレン クラシック」は、きれいな琥珀色・ふくよかな泡立ち・シトラスの爽快な香りを評価され「世界に伝えたい日本のクラフトビール」コンテストで最高賞を獲得した、”日本一のビール”と呼び声の高い一品です。

ベアレンが創業時より造る定番中の定番ビールベアレン クラシックは、何杯でも飲める”飲み飽きしない味わい”が好評で、全国各地に根強いファンがいます。

岩手県盛岡市ってどんな街？

ベアレン醸造所がある盛岡市は、北東北エリア（青森・秋田・岩手）において、オフィスや学校が多く立ち並ぶ生活の拠点となっている街です。

とはいえ、首都圏のような慌ただしさが常にあるわけではなく、転勤や学生時代に一度暮らしたことがある方が、UIターンで戻ってくるような「住むと忘れられない心地よさ」があります。

有名な観光処では、県内随一の風格を持つ古社「盛岡八幡宮」や 創業134年の老舗で岩手名物わんこそばを食べられる「直利庵」などがあります。

1位　エチゴビール　新潟県新潟市

日本の地ビールの第一人者であるエチゴビールは、全国で一歩先んじてブルーパブを開き、日本で初めての国内製造クラフトビールとなった歴史を持っています。

エチゴビールの種類は、無濾過ビールと濾過ビールの2つに分かれていて、地ビールの多くは無濾過に該当し、どれもフルーティーでコクがあるのが魅力です。

定番商品のピルスナーは、麦芽100％クラシックスタイルのラガービール。芳しいホップの香りと爽やかな苦味、豊かなモルトの旨味の調和がクセになります。

新潟産コシヒカリを使用した「こしひかり越後ビール」は、スッキリとした喉越しで、キレのある辛口ビールでお寿司などの和食にぴったりです。

新潟県新潟市ってどんな街？

新潟市は、本州日本海側唯一の政令指定都市です。

コシヒカリをはじめとする美味しいお米や新鮮な海の幸など、豊かな自然が織りなす景色や食を楽しめるのが新潟の大きな魅力。

その魅力からスローライフを満喫するために、地方移住先を新潟市に決める方も多くいます。

有名な観光地は、県下一の参拝客を誇る「彌彦（やひこ）神社」や日本で最初の公園の一つと言われる「白山公園」があります。

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