アウトドアだけでなく、家でも定番メニューに!
【カルディ】って、本当にヤバすぎですよね。
見れば見るほど食べたくなる食材ばかり。
しかもどれも手軽にできそう。
あまりの手軽さに「これならキャンプでも簡単に作れるかな?」とか、いつもチェックしながら【カルディ】内を徘徊しています。
まあ、どれもキャンプで作れないことはないでしょうけど、だからちょっとハードルを高めに設定してチェックしてるんです。
最近のチェックポイントは、「ある程度の長期保存を常温でできること」です。
キャンプ当日や、キャンプ前日って、なんだかいろんな準備に追われて慌しかったりしませんか?
キャンプの準備そもそもも大変な上に、数日遊びに行くからには仕事もきちんと片付けていきたい。
キャンプから帰ってきたら後片付けもまた大変だから、帰ってきてすぐに仕事でスパートをかけるのではなく、ある程度余力を残して遊びたい。
そうなると、食材ってキャンプ直前ではなく、前から用意してあったものを持っていくのが便利なんですよ。
しかも、いつ行くかわからないキャンプに想いを寄せ、「次のキャンプでは、こんなん食べたいなあ」とか日々考えるのが楽しい。
そういう行動を取っていると、毎日がキャンプ前日のようでワクワクした日々を送れるんです。
前もって食材を買っておくということで、冷蔵庫の邪魔にならないよう「ある程度の長期保存を常温でできること」はやはり重要なポイントなのです。
そんな日々で発見したのが【カルディ】オリジナル食材の「炊飯器でつくるSABA缶deご飯」なのです。
まあようするに、焼きサバの炊き込みご飯なんですけどね。
これを家で作ってみたら、ホントにおいしい!
我が家では定番メニューに加わったといっても過言ではないくらいおいしかった!
???
炊飯器で作れるってことは、キャンプに炊飯器を持って行くってこと?
いいえ、炊飯器でなくとも、2合以上入るクッカーなら簡単においしく作れちゃうんですよ!
「炊飯器でつくるSABA缶deご飯」の詳細
購入したのは2アイテムです。
レトルトパックに入った「焼きさばご飯の素」が1パック。
これで2合分の出汁となります。
パッケージには2〜3人用とありましたが、2合のゴハンを2人で食べたら相当わんぱくな胃袋って感じですよね?
そして国産さばを使った「SABA缶」です。
一般的なサバ缶と違って、デザインもいい感じ。
国産というより、北欧産と勘違いしてしまいそうなくらいオシャレ感に溢れています。
調理開始!
【カルディ】で購入した「焼きさばご飯の素」と「SABA缶」に加え、お米を2合用意します。
このあと、あまりにも簡単にできちゃうから拍子抜けしちゃうかもしれませんが、とりあえず進めますね。
2合のお米をクッカーへ、ザザッと移します。
ここで使用しているのは、あきたこまちの無洗米です。
銘柄はお好みでいいと思いますが、キャンプにはやはり無洗米が便利ですよね。
特に寒い冬に外でお米を研ぐなんて、ちょっと拷問のように感じちゃう!
でもこだわりのある方は、それを通してください。
こだわりを通してこそ、個性です。
炊くときに使用する水の分量は、お米と同量にします。
お水は濾過した浄水を使用しましたよ。
そんで、水をクッカーに注ぎます。
ここで注意ですが、お米と水を入れて満タンになるようなクッカーではなく、余白を残してくださいね。
お米を炊くときの水は加減せず、いつもの量でよいそうです。
そして「焼きさばご飯の素」を流し込みます。
この「焼きさばご飯の素」の量分だけ、水を減らさなくていいのかな?
リゾットみたいなべちゃべちゃなゴハンになってしまわないかとちょっと心配になりますよね。
続いて、「SABA缶」を加えます。
ここでは「水切りしたサバの水煮缶を使用」との指示がありました。
キャンプで水切りまでするのはちょっと面倒なので、缶の中身を箸で取り、水切りした風でやり過ごします。
あとはバーナーにセットして、ゴハンを炊くだけ。
ワタクシはキャンプでゴハンを炊くなら、シェラカップであろうがクッカーであろうが、いつも木ブタをしようしています。
この木ブタは数年前にアマゾンで購入したのですが、今回価格を調べてみてビックリ!
現在の価格は、購入時の倍くらいにハネあがっていました。
人気なのか、それとも作り手不足なのか?
高い価格となってしまいましたが、非常にオススメできるアイテムであることは間違いありません。
さて炊き方ですが、最初はバーナーの火力を全開にします。
そして木ブタとクッカーの隙間から湯気がこぼれ出したら一気にトロ火にチェンジ。
トロ火にして10分たったらバーナーを消火して10分間蒸らします。
10分間の蒸らしを終えたら、再びバーナーを着火してフルパワーで1分間待ち、その後消火します。
木ブタを開けるとこんな感じに炊きあがってるんです。
ゴハンをほぐして炊き上がりをチェックします。
まあ、チェックしたところで、なんにもならないんですがね。
これで成功ならOKですが、失敗だとしても復活しようがない。
でも、どうですか?
いい感じに炊けてそうでしょう?
蒸らしのあとに再び1分間バーナーをフルパワーにした理由は、冬キャンプの外気で冷めてしまったゴハンを温めるためと、おこげを作るためにあったんです。
最後に色気を出すため、万能ネギでも添えましょうかね。
緑が入ると、おいしそうに見えますもんね。
これで【カルディ】オリジナル食材の「炊飯器でつくるSABA缶deご飯」の完成です!
アウトドアでも手軽に作れ、食材は常温で長期保存可能。
しかも家の定番メニューにもなりそうなくらいおいしい!
レトルトパックに入った「焼きさばご飯の素」と国産さばを使った「SABA缶」の2アイテム。
【カルディ】に行ったら、マストバイですよ。
ちなみに、「パッケージには2〜3人用とありましたが、2合のゴハンを2人で食べたら相当わんぱくな胃袋って感じですよね?」なんて前述しましたが、意外や意外。
わんぱくな胃袋だったわけではありませんがおいしすぎたので、2人でもペロッと食べられちゃいました!
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photo:ULALA
text:アマキン
【PROFILE/アマキン】
本業はクリエイター。アウトドアアクティビティ、DIY、クッキングを得意とすると豪語しながら、すべてはプロフェッショナルには遠く及ばない「素人にしては、まあ上手だな」程度のレベル。それでも「アマチュア界の王様」と名乗る。