どんな料理でもおいしく仕上がる無水鍋
水の代わりに、素材から出てくる水分を使って調理する無水鍋。
栄養素や旨味成分の損失が少なく、塩分や糖分と言った余計な調味料も最小限に抑えられるため、ヘルシーにおいしく料理が仕上がります。
余分な水分を使用しないため、食材に火が通りやすく、加熱時間を短縮できるのもうれしいポイント。
素材本来の旨味を引き出してとにかく美味しく仕上がることから、多くの料理好きに愛用されています。
そんな無水鍋は、今までホーローやステンレス製のものが主流でした。
しかし、今回ご紹介する『男厨 無水土鍋』は、めずらしい土鍋素材の無水鍋。
男厨 無水土鍋
『男厨 無水土鍋』は、天保3年（1872年）に三重県で創業した老舗窯元の長谷園が手掛けた土鍋。
料理好きな男に、”生涯添い遂げるキッチンツール”として使って欲しいという想いが開発のきっかけになったんだとか。
『男厨 無水土鍋』を使えばたちまち、普段の料理がワンランク上の高級レストランの味に早変わりするとのこと。
その秘密を探ってみると、意外な事実が判明しました。
おいしさの秘密は”土”にあり
「男厨 無水土鍋」は、長谷園のある伊賀の地にある陶土を使用してつくられています。
伊賀の陶土は、空気の層を多く保有する多孔質土で、高い蓄熱性が特徴。日本の陶土でただ一つ、土鍋になるほどの耐火度を持つ粗土と言われています。
この陶土を高温で焼成すると、遺骸の部分が燃え尽きて内部に細かな気孔（空気の層）ができ、これが呼吸をする様に熱気を調節し、高い遠赤外線効果をもたらすのです。
煮込み料理も大得意！
伊賀の多孔質土で成型した『男厨 無水土鍋』は、蓄熱力が高いので冷めにくく、火から下ろした後もトロ火で煮込むのと同じ温度帯を保ち続けるため、食材の旨みを芯に封じ込めます。
また、土鍋内部の温度がだんだんと上がっていく性質を利用して、食材にゆっくり熱を通してコクが増していく煮込み料理なども大得意。
特許取得済み Siセンサー対応
現代のキッチン環境に合わせて、長谷園が発表に至った独自技術を土鍋底面に採用。
土鍋底面に、鍋底中央が高温になりにくい加工を施し、空焚きや時間調理を可能にしています。
焼く・蒸す・煮るをパーフェクトに仕上げる『男厨 無水土鍋』
土鍋本体の厚みがじっくりと熱を伝え、多孔質の土が蓄熱性を高める『男厨 無水土鍋』。
特に炊飯や煮込み料理では、素材そのものの旨みを最大限に引き出します。
ご飯はツヤツヤふっくらに炊きあがり、お米のほんのりした甘みを感じることができるはず。
玉ねぎ、にんじん、ジャガイモや肉をグツグツと煮込んだカレーは、野菜や肉本来の旨みが引き立つため、より一層コクのあるカレーに仕上がります。
また、空焚き可能な土鍋の特徴を生かし、輻射熱による遠赤外線効果で外はパリッと、中はジューシーに仕上がる蒸し焼き（ロースト）調理も大得意！最高においしく仕上がります。
もちろん、家の中だけではなく外でも使えるため、アウトドアでも大活躍。
「男厨 無水土鍋」を使って料理をすれば、今までにない素材そのもののおいしさと外で食べる気持ち良さが相まって、きっと思い出に残るキャンプになること間違いなし。
面倒な手間いらずで、”料理上手”の太鼓判を押されることでしょう。
キャンプでみんなに美味しい料理を振る舞いたい方は、「男厨 無水土鍋」をぜひお手にとってみてはいかが？
商品概要
＜男厨 無水土鍋＞
重量：3200g
可能な調理方法：煮込み料理、焼き料理、蒸し料理、炒め物、炊飯、ロースト、薫製 他 生産地：三重県
文／中山 圭
【Profile / 中山 圭】
東京都立川市出身。広告代理店、出版社2社での広告営業を経て2019年に独立。趣味はルアー釣り、カメラ、音楽（ベース）。学生時代に始めたバス釣りで、2年もの間釣れなかったことから、ルアー釣りにのめり込むことに。ここ数年はバラした70cm以上のGTを追い求めて、南の島遠征を繰り返している。将来の夢は風景写真で入賞を果たすこと。モットーは、“釣果と景色は足で稼ぐべし”。
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