寺が真っ赤に染まる秋！ 一年でもっとも美しい季節「聖宝寺もみじ祭り」開催
三重県いなべ市にある平安時代より続く古刹、鳴谷山 聖宝寺（めいこくさん しょうぼうじ）。紅葉シーズン最盛期の今、庭園が真っ赤な紅葉に染まり、一年でもっとも美しくなる季節になりました。そんななか、2016年も「もみじ祭り」が2016年11月19日（土）～27日（日）に開催されます！
日本の四季がつくりだす究極の自然美ともいえる紅葉。紅く染まるもみじは、まさに本堂を包み込むようで、一見の価値アリ。平安藤原期の庭園とのコントラストが最高です。お茶席、おもてなし御膳、手打ちそばなども用意されているので、もみじを見ながらまったり過ごせそうです。
イベント満載！寺ヨガや結婚式などのレア体験も
もみじ祭り開催に合わせて、たくさんのイベントが予定されています。良縁祈祷や、社説法などお寺ならではのイベントから、もみじコンサートやハイキングツアーなど、この季節だからこそ楽しめるイベントまで、盛りだくさん！
注目は「寺ヨガ」！ インストラクターの指導の下、お寺内の道場で特別開催されます。この「寺ヨガ」、入門者向けの坐禅とお抹茶（お菓子）もついてきます。お寺でヨガができるなんて、なんだか効果が倍増しそうですよね。
さらに、もみじ祭り期間中に「もみじ仏前結婚式」も募集。挙式にかかる費用は不要ということですが、２カップル限定。気になる方はお早めに！
コンテストで景品もゲット！
もみじ祭りにあわせて「フォトコンテスト」「かかしコンテスト」を開催。
「フォトコンテスト」では、文字通り、もみじ祭り期間中の聖寶寺および庭園を撮影した写真を募集し、コンテストをするイベントになります。大賞に選出された写真は次回もみじ祭りの広報などに使用されるうえ、イタリアンレストランの招待券がゲットできます。
「かかしコンテスト」では、応募されたかかしを、鳴谷神社から聖宝寺に登る３００段の階段の脇に設置し、投票で大賞が決まります。なんともユニークなコンテストですね。必見です！
聖寶寺を愛する方、紅葉写真の撮影がお好きな方、かかしの制作がお好きな方(?)は応募してみては？
幻想的な魅力が引き立つ もみじ夜間ライトアップ
2015年大好評だった庭園のライトアップ。2016年も引き続き、土・日・祝日限定で夜間のライトアップが行われます。照らし出された紅葉は、日中とは違った神秘的な姿で闇夜に浮かびあがり、幻想的な景観をうつしだします。暗い闇のなかに浮かび上がる、燃えるようなもみじ。想像しただけでも絶景間違いなし！ 夜の「もみじ祭り」も、期待できそうです。
はじまりは平安時代 鳴谷山聖宝寺の歴史も魅力
鳴谷山聖宝寺（めいこくさん しょうぼうじ）は、臨済宗妙心寺派の禅寺。一度は存続が途絶えたこのお寺ですが、はじまりは平安時代ということで、長い歴史があるからこその見どころが満載です。
戦国時代にこの地で亡くなった僧侶たちの思いがこの木に宿ったかのような「血のもみじ」や、二体のお地蔵さんが仲良く並んでいる「縁結び地蔵」、伝教大師呼び出しの霊水といわれる「長寿の水」、触れば“頭”に関する悩みを解消してくれるという「頭なし地蔵」、透明度抜群の「逆さもみじの鏡池」などなど、これ以外にもたくさん。
こんなに見どころのあるお寺って、なかなかないですよね。お寺が真っ赤に染まる、一年でいちばん美しい季節にみなさんも行ってみては？
鳴谷山聖宝寺 もみじ祭り概要
開催日時：2016年11月19日（土）～27日（日） 午前９時から午後５時まで
※ライトアップは19日、20日、23日、26日、27日 午後5時から午後9時まで（入山は午後8時30分まで）
住所：三重県いなべ市藤原町坂本981
＜料金＞
祭り期間のみ、高校生以上200円
駐車料金３００円
＜アクセス＞
【電車】三岐鉄道三岐線 西藤原駅より徒歩20分
【車】東名阪自動車道四日市ICより約50分
東名阪自動車道桑名ICより約50分
名神高速道路関ヶ原ICより約40分
東海環状自動車道東員ICより約40分
問い合わせ
もみじ祭り実行委員会
電話 080-3642-0757
ＵＲＬ：http://www.shoubouji.com
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