アウトドアの必需品 6つの機能が1つに!
ポケットにしのばせる多機能鍵型便利ツール『Key-Quest(キークエスト)』が10月31日に発売される。刃物の町として名高い岐阜県”関”のものづくり技術を結集させた、アウトドアで役に立つこと間違いなしのアイテムが登場だ。
『Key-Quest(キークエスト)』のスペックは
『Key-Quest(キークエスト)』はキーホルダーにスマートに携行できる6つの機能を1つに集約した1台6役のマルチ鍵型ツールだ。
「缶ジュースを飲みたいのに、プルタブが起こせない!」
「アウトドアで瓶ビールを飲みたいのに、栓抜きが手元に無い!」
「ネジを回したいのに、マイナスドライバーが手元に無い!」
「機械の修理をしたいのに、ナットがまわせない!」
「段ボールを開梱したいのに、カッターが手元に無い!」
「洋服についているタグピンを切りたいのに、ハサミが手元に無い!」
このような悩みはアウトドアどころか、日常生活にもつきもの。しかし『Key-Quest』さえあれば、すべての悩みを一気に解決できてしまうのだ。『Key-Quest』は、(1)缶タブ、(2)栓抜き、(3)ドライバー、(4)ナット、(5)ダンボールカッター、(6)糸切りという6つの機能を持っている。アウトドアでの忘れ物や急な道具の修理など、ちょっとしたトラブルにすばやく対応できるスグレモノだ。
『Key-Quest』に込められたモノづくりへの想い
1970年創業の株式会社ツカダの2代目・塚田浩生氏によって基本構想が描かれた『Key-Quest』は、2015年秋に試作第一号が製作。この製品は創業者である塚田紘太郎氏の「いつか自社製品を作りたい」という思いを叶えたものであるそう。そして量産加工できるように仕事仲間である刃物のまち”関”の下請け企業4社の協力を得て、ようやく商品化することができた、なんとも人間くさいギアだ。まさに”関”の職人の技術や思いがぎゅっとつめこまれたアイテムなのである。
ここに注目! 岐阜県”関”の刃物技術を活用した商品開発
岐阜県関市が日本に誇る伝統のものづくり「関の刃物」のプレス加工技術から生まれた『Key-Quest』。「折れず、曲がらず、よく切れる」と評されるその技術力は、鎌倉時代から脈々と受け継がれる伝統的なもので、今では世界的にも有名。
『Key-Quest』にはさまざまな関の刃物技術が活用されていて、例えば糸切り部は、4mmという指が入らない狭い幅でありながら防弾チョッキにも使われる、世界最強の繊維「ケブラー繊維」もスパッと切れる鋭い刀付けもその1つ。またバリ(加工工程中に発生する不要な突起)やシャープエッジを丸めるバレル処理を行うことによって、栓抜きの先端部やカートンオープナーのギザ部の角が丸まっている。なので、『Key-Quest』を裸のままポケットに入れてもひっかかったり切れたりすることはない。機能だけでなく、ユーザー思いの道具だ。ほかにも薄くて鋭い切れ味を可能にする熱処理やマットな質感を生み出す表面処理技術など、まさに関の技術がたっぷりと盛り込まれた夢のような製品に仕上がっている。
アウトドアに限らずふだんのお出かけのおともにも、ポケットに1つ忍ばせておけばきっとあなたを助けてくれること間違いなし。
『Key-Quest』製品詳細情報
希望小売価格:2,800円(税込み)
サイズ:横23mm×縦62mm×幅2.5m
重量:10.2g
詳細URL
株式会社ツカダ http://www.t-k-d.co.jp/
クラウドファンディングサイト「Makuake」内『Key-Quest』プロジェクトページ
https://www.makuake.com/project/keyquest/