ガソリンランタンのマントルのケアとは?
点灯を楽しみにおこなうポンピングは、いわばオープニングセレモニー。
そんな【入門編なのにマニアックすぎる! 「コールマン」ガソリンランタンメンテナンス講座 その2】でしたが
今回はマントルの話。
知ったかぶりするのが得意なアマキンですが、今回の記事を書くためにはちょっと勉強しました。
ホンのちょっとだけですが……。
「コールマン」ガソリンランタンのマントルですが、
実は創業時のコールマンランタンに、すでにマントルは装着され、世の中を明るく照らしてたらしいんです。
コールマンて、創業から100年を越すヒストリックカンパニーですよ!
さらにこのマントル、ただの化繊でできた布袋だと思っていたら大間違い。
高音に反応して発光する薬品が染み込ませてあるんだとか。
詳しく知りたい方は、「コールマンのすべてがわかる本」を読めば、その長い歴史やエポックメイキングなアイテム、定番品の製造工程など、いろんなことが知れちゃいます。
マントルの取り付け方をチェック
まあ余談はこのくらいにしておいて、マントルの装着です。
バーナーのくぼみに引っかかるように、マントルを結びつけます。
一旦カラ焼きしてからは結び直しができないので、結び目がゆるまぬようしっかり結んで、ヒモの余分な部分はカット。
そしてまんべんなくカラ焼きするのです。
新品のマントルが燃えてしまったらもったいないと、躊躇してはいけません。満遍なくキレイに焼けてこそ本来の性能を発揮できるのです。
カラ焼き後のマントルはとてももろく、うかつに触ってしまうと崩れ落ちてしまいます。なので触れぬように気をつけながらガラスグローブとベンチレーターを装着します。
ランタンは基本的に野外で使うものですが、大きく揺れ動かしたりするものではありませんが、多少の移動でマントルが崩れることもありません。
丁寧に扱えば、クルマでランタンを運んでもマントルは壊れないこともあります。
ですが、マントルは消耗品と肝に銘じておき、「いつも替えのマントルを2〜3枚持っているようにしておきましょう」っていうのはコールマン ジャパン山村 聡さんのお言葉。
そんでいよいよ着火ですが、その前に知っておきたいことを【入門編なのにマニアックすぎる! 「コールマン」ガソリンランタンメンテナンス講座 その4】にて!
お楽しみに!
※「コールマン」ガソリンランタンメンテナンス講座の記事はこちら
「コールマン」ガソリンランタンメンテナンス講座その1
「コールマン」ガソリンランタンメンテナンス講座その2
「コールマン」ガソリンランタンメンテナンス講座その3
「コールマン」ガソリンランタンメンテナンス講座その4
「コールマン」ガソリンランタンメンテナンス講座その5
「コールマン」ガソリンランタンメンテナンス講座その6
photo:ULALA
text:アマキン
【PROFILE/アマキン】
本業はクリエイター。アウトドアアクティビティ、DIY、クッキングを得意とすると豪語しながら、すべてはプロフェッショナルには遠く及ばない「素人にしては、まあ上手だな」程度のレベル。
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