新城海岸でビーチヨガのスタートを切った宮古島移住ライフを続ける三嶋梨乃さん
いまでもその新城海岸だけでビーチヨガのお仕事を続けていますか?
「最初は新城海岸でビーチを借りてヨガをやらせていただいたので、お礼に海の家をお手伝いさせていただいていたら、少しずつお客さんが増えて来て。
するとホテルとかから『朝ヨガとか、やっていただけますか』とお声がけいただくようになって。それから場所を固定するのではなく、出張ヨガのスタイルに変えて行ったんです」
簡単に聞いてると、トントン拍子に感じますね?
「なにごともポジティブに考えるタイプなんです。離婚してとくに強くなったと思うんですけど、悩んでても何も先に進まないって思うので、やるしかないじゃないですか。
東京でヨガのインストラクターをしていれば安定した額になるけど、ここではそうはいかないです。
『明日はスケジュールが入るかなあ』って状態だから、1ヶ月の収入は目安もつかないんです。最初はよくビーチで泣いてましたよ、もう無理かもしれないって。
でも『環境のいいここで、子供を育てていかなきゃ』っていうお母さんとしての根性はあるんで、頑張ってこれましたね」
そして雨の日のビーチヨガレッスンは・・・
ビーチヨガって、天候に左右されないんですか?
「私はスタジオを持っていないので、雨の日はクローズです。キレイなビーチで、キレイな海を眺めながら、心をリラックスしながらヨガをやるというスタイルなので。
ビーチヨガの次にはじめたのが、サップヨガです。私はサーフィンが好きなので、サップのボードの上でヨガをやるスタイル。いまサップヨガがすごく人気のレッスンになっているんです」
「私はもともとサーフィンのロングボードをやってたんですけど、サップヨガはもっと体幹が鍛えられますね。陸でヨガをできてた人でも、ボードの上では簡単にできません。インナーマッスルを鍛えなければできないので、レッスンがないときに私も練習しました。
誰も教えてくれる人がいないので、独学でポージングとかを研究しましたね。次の冬にはハワイに行って、サップのインストラクターの資格を取りに行きたいと考えてます」
島に来て一番嬉しかったのは・・・
移住してよかったことは?
「島に来て一番嬉しかったのは、子供に笑顔が戻ったこと。冬に寒くなると、ちょっと喘息がひどくなるんですけど・・・。毎日学校が楽しいって。健康も取り戻せたから、いまでは6時過ぎまで毎日遊びまわってる。
東京では、渋谷でヨガのクラスを持っていたので、一気に田舎へ来た感じです。いまでも友達は心配して、『何かあったら必要なものあったら送るよ』とか言ってくれて(笑)」
移住して難しかったことは?
「みなさん島での仕事を憧れるんですけど、東京と島の暮らしは全然スピートが違って、島は一歩ずつしか進んでいかない。
東京の方が稼げるから、シーズンオフの4ヶ月は島を出て東京でバイトして、なんて話してたのに、島に戻ってこない人も中にはいますね。島の暮らしは甘くないです」
そして島の魅力を語りだす三嶋梨乃さんの宮古島移住ライフは、次回へと続く
【三嶋さんの移住ライフ記事まとめ】
沖縄県宮古島移住ライフ・ヨガインストラクター/三嶋梨乃さん1
沖縄県宮古島移住ライフ・ヨガインストラクター/三嶋梨乃さん2
沖縄県宮古島移住ライフ・ヨガインストラクター/三嶋梨乃さん3
沖縄県宮古島移住ライフ・ヨガインストラクター/三嶋梨乃さん4
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