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日本の自然を満喫する休日にぴったり!「田舎旅」を楽しむなら、ここがオススメ6選

季節の変わり目は疲れがたまりがち

暑くなったり寒くなったり気温が安定しない今の時期は、どうしても心身ともに疲れがたまりやすくなっています。

家でのんびり過ごすのも素敵ですが、たまには都会を離れて自然に癒されてみませんか。

今回は、cazualが運営するInstagramアカウント「都市脱出計画」より、開放感あふれる日本のヒーリングスポット6選を紹介していきます。

1.岐阜県「円原川」

水と緑の環境百選にも選ばれた円原川は、白い岩と緑のコケが水の青を引き立てています。

円原川の水が美しい理由は、水が一旦地中に入り込み、再度岩間から湧き出る「伏流水」だから。地中を介して湧き出ることで水が自然にろ過され、より透き通ったきれいな水になるのです。

また、気象条件によっては木々の間から太陽の光が差し込む「光芒」を見られることも。

ちなみに、川霧と光芒をきれいに撮影するポイントは、「主に夏(7月、8月)」「川霧が発生しており、太陽の日差しが必要」「8時ごろがピーク」の3点だそうです。

円原川がある山県市は「栗の王様」とも呼ばれる利平栗発祥の地としても知られていて、毎年恒例の山県市ふるさと栗まつりには、たくさんの出店と栗のつかみ取りなどを目当てに多くの人が訪れます。

■住所
岐阜県山県市円原
■アクセス
樽見鉄道樽見線「樽見」駅から車で約40分

2.岐阜県「岩村城(岩村城跡)」

日本三大山城の1つである岩村城は、築城から800年あまりの長い歴史をもつ城で、別名「岐阜のマチュピチュ」とも呼ばれています。

歴史はもちろん、その他の特徴としては、標高約700メートルの場所に建てられており、江戸諸藩の府城の中でも最も高所にある城として歴史に名を刻んでいます。

長い歴史を経ても変わらぬ形を誇る石垣群を前にすると、息を飲むほど圧倒されてしまうでしょう。

日本三大山城以外にも、岩村城は織田信長の叔母が統治していた背景や、長い歴史を経てもなお変わらぬ形から『日本百名城』にも選ばれています。

また、岩村城がある恵那市は歴史情緒漂う緑豊かな街。かつては織田信長の叔母が領民を守り抜いたことから、「女城主の里」としても有名です。

さらに、連続テレビ小説「半分、青い」の舞台にもなっており、郷土料理の五平餅や地酒を片手に朝ドラ気分で街並みを散策するのもおすすめですよ。

■住所
〒509-7403 岩村町字城山
■アクセス
明知鉄道明知線「岩村」駅 より徒歩で60分

3.青森県「白神山地」

青森 白神山地 ブナの原生林 © T-KIMURA クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示4.0 国際)

人の手を加えず形成されているブナ天然林が、東アジア最大級の大きさで広がっている白神山地。

8000年もの時を経て自然に形成されたブナ天然林の歴史を、人類が未来に残さなければならないという思いから1993年には世界自然遺産に登録されました。

8000年もの月日をかけて作られた自然に足を踏み入れれば、新鮮な空気と歴史を感じる風景に日頃のストレスを忘れて癒されそうです。

白神山地は散策コースと登山コースに分かれており、さらに数種類のルートが用意されているため、自分にあった方法で歩いていけます。

さらに、夏にはラフティング体験、冬には高さ33mもの結氷が見られるなど、季節によってさまざまな楽しみ方ができるのも大きな魅力です。

■住所
〒036-1411 青森県中津軽郡西目屋村大字田代字神田61-1
■アクセス
JR奥羽本線「弘前」駅から車で約40分

4.大分県「宇佐市院内町西椎屋」

大分県・宇佐市西椎屋(うさしいんないまちにししいや)地区は、円錐型の山々や景色がマチュピチュの本場ペルーの景色と似ていることから「宇佐のマチュピチュ」と呼ばれています。

棚田にかかる雲や生い茂る緑から見る景色はまさにマチュピチュ。2016年には宇佐のマチュピチュ展望台も新設され、新たに話題を読んでいるスポットの1つです。

秋は、あたりの山々が一面に赤く染まり紅葉スポットとしても人気で、地元の人からは、紅葉で赤く染まっている様子を秋葉様(火伏せの神)と呼ぶのだとか。

宇佐のマチュピチュがある大分県は、由布院温泉や別府温泉のある日本一の温泉県としても有名です。

また、一人あたりの鶏肉消費量が全国トップクラスとも言われる中で誕生した「宇佐からあげ」をはじめ、美味しい郷土料理がたくさんあります。

絶景、食べ物、温泉と旅行を存分に楽しめること間違いなしですね。
■住所
宇佐市院内町西椎屋
■アクセス
国道387号線「院内・玖珠」方面へ車で40分

5.青森県「奥入瀬渓流」

青森県にある奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)は、十和田湖子ノ口から約14km続く渓流です。

渓流沿いには散策路が設けられており、徒歩4時間ほどのハイキングが可能。

遊歩道が整備されているので、足腰に負担がかかりにくく写真を撮りながら散策する人も多いのだとか。

道中は美しい自然の川や滝を眺めながら歩くことができ、マイナスイオンを肌で感じられます。

奥入瀬渓流の源流となっているのは、空や山々を鏡のように写し込むことで有名な十和田湖です。

■住所
〒034-0301 青森県十和田市奥瀬栃久保183
(奥入瀬渓流の拠点ともなる奥入瀬渓流館の住所)

■アクセス
JRバス東北みずうみ号「奥入瀬渓流館」下車すぐ

6.兵庫県「竹田城」

「天空の城」とも呼ばれる竹田城。その美しさを一目見ようと毎年多くの人々が訪れます。

竹田城には、「中からみるか、外からみるか」でかなり印象が異なり、中からは自分を包み込むような雲海を、外からは「立雲峡」という場所から雲海に佇む竹田城を見られます。

また、兵庫県は竹田城と引けを取らない景色が望める「六甲山」、「明石海峡大橋」を皮切りに、素晴らしい景色以外にも、美味しい中華料理の集まる「南京町(中華街)」や海外文化を楽しめる「北野異人館街」など、一度の観光では周り切れないほどの楽しさあふれる場所です。
■住所
〒669-5252 兵庫県朝来市和田山町竹田古城山169番地
■アクセス
JR播但線「竹田駅」より徒歩40分

インスタマガジン「都市脱出計画」では日本のローカルに触れる旅情報を発信中

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