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美観地区に住めちゃう!? 岡山県倉敷市は移住支援制度が充実! 

有名な観光名所「美観地区」

岡山県倉敷市は、県庁所在地の岡山市に次ぐ県内第二の都市で、観光の町として知られています。白壁の町など美しい景観が広がる美観地区や、見学ができる石油コンビナートなどの工場地帯があるほか、意外なことに国産ジーンズの発祥地としても有名です。

筆者が今回、おすすめの移住先として倉敷市に注目をしたきっかけは、自らの実体験です。以前、テレビディレクターをしていた時、取材で訪れたこの町の景観に惚れ込みました。古くから残る白壁の建物がずらりと並び、まるで時代劇のセットのような美しさでした。

ただ、最も魅力的に感じたのは、異空間のような美しさの中に、住民の生活が垣間見えるエリアやお店が点在していた点です。生活があり、人が行き交うからこそ町は魅力的に見えるという、町づくりの本質を見た気がしました。

そんな倉敷市、移住はできるのだろうか?

美しい町での暮らしはどのようなものなのだろうか。筆者は早速、倉敷市への移住についてリサーチしてみることに。すると、倉敷市では他の自治体よりも充実した移住支援制度や補助金制度が確立されていることが明らかになりました。

移住を考える際にネックになるのが、住居や仕事の確保。たとえ環境が良い地方に移住したとしても、生活の基盤となる住居や仕事などがきちんと確保できないと、結果的に移住を後悔することになってしまいます。

これまでの生活から大きな変化を余儀なくされる移住において、少しでも不安要素を軽減させようとしてくれる支援制度が、倉敷市にはありました。

倉敷・流域お試し住宅制度

倉敷市は「倉敷・流域お試し住宅制度」という支援制度を設けています。その名の通り、倉敷での移住生活を「お試し」できる制度です。

倉敷市などへ移住を検討している方が対象で、高梁川流域にある指定の住宅を借りることができます。期間は2泊3日から1か月(最大2か月)まで利用が可能で、料金は1室1泊あたり1000円。この料金には自転車の使用料も含まれます。非常に安価で住宅を借りることができますし、倉敷市での生活をよりリアルに体感できるユニークなサービスです。

他の自治体でもお試し移住生活ができる支援を行っているところはありますが、1泊あたり1000円という価格帯は稀です。また、自転車も使えるので、近所の八百屋さんにお買い物、といった、よりリアルな生活を体感できるのがこちらの支援制度の大きな特徴といえます。

ただし、観光・帰省目的では使用できませんので、ご注意を。

テレワーク移住支援補助金

「テレワーク移住支援補助金」は、テレワークのために岡山県外から倉敷市へ移住した方を対象に、最大30万円の補助金を交付する支援制度です。移住後も、移住前に勤めていた仕事を続けることができる方が対象で、テレワークによって移住後も同じ仕事が継続できる方はチェックしたい制度となっています。

コロナパンデミック以降、普及しているテレワークの特性と、移住の際の職探しの負担軽減をうまく組み合わせた支援といえます。こうした支援は全国的にも珍しく、倉敷市ならではといえます。

仕事を辞めずに移住できることで移住のハードルが下がりますので、テレワークが可能な方はぜひ利用されてみてはいかがでしょうか。

交通費助成

最後にご紹介するのは「交通費助成」の制度。これは、東京圏と大阪圏で暮らす方で倉敷市へ移住を希望している方に対し、移住活動を行う際に必要となる交通費の一部を補助する制度です。交付金額はかかった交通費の半額分で、東京圏の上限は1万6000円、大阪圏の上限は6000円となっています。

他の自治体でも、空き家などの住宅を購入する際の支援制度が用意されている場合はあります。しかし、実際はその住居を探すまでにも資金は必要になります。倉敷市は、“住居の購入を決めるまでの支援”という、後悔しない移住地選びを行ないやすい制度を用意してくれているのです。

なお、申請するためには、くらしき移住定住推進室か、くらしき移住就労サポートデスクへの登録が必要となるので、支援の詳細を問い合わせる際にはあらかじめ登録しておくとよいでしょう。また、この補助金は予算がなくなり次第終了となるので、倉敷市への移住を考えている方は早めに手続きなどを行うようにしましょう。

充実した支援を生かして、移住の不安を軽減しよう

住み慣れた地域からの移住は、資金面でも不安が大きいものです。また、実際に移住先での暮らしに馴染めるかどうかも、体験しないとわからない部分もたくさんあります。倉敷市では、移住を考える際に抱く不安の解消となる支援制度が充実しています。

条件はありますが、移住に対し不安がある方、そして倉敷市に少しでも興味のある方は、移住支援の数々をホームページなどでチェックし、できるだけ軽い負担で移住活動を進めてみてはいかがでしょうか。

写真提供/倉敷市観光課

文/鈴木香里

【PROFILE/鈴木香里】

元テレビディレクター。現在は地方創生系、観光系の記事を中心に執筆するライターです。地域の魅力を発掘し、お伝えする記事を発信していきたいです。

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