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子供と一緒に楽しむアウトドア体験&手作りプロジェクト!アンケート結果で必見の第1位は?

アウトドアとものづくり

近年の日本では、密を避けなければならないことと、ひとりで過ごす時間が増えてきたこともあって、アウトドアやものづくりの人気が高まっています。

実際にここ数年のあいだでアウトドアやものづくりを始めたという人も多く、業界全体の活性化にも繋がっています。

そんな中、レジャー予約やアクティビティ情報を発信するアソビューが、2022年子供とやりたい「ものづくり体験」ランキングアンケート調査を実施。

今回は上記アンケートの結果をもとに、これからのファミリーアクティビティについて考えてみました。

2022年子供とやりたい「ものづくり体験」ランキング

<第3位 伝統工芸品>


ものづくり体験ランキングでは、かんざし作りや竹細工、染物体験、扇子作りなどの「伝統工芸品」が14.26%で3位にランクインしました。

その地に根付く技術や文化である「伝統工芸品」を選んだ回答には、「体験を通して子供にもその地の歴史や文化に触れてほしい」「伝統工芸の技術を学んでほしい」といった子供の経験を重要視する声が多く集まったそうです。

<第2位 ガラス工芸>

全体のうち28.94%が「ガラス工芸」と回答し、全体の順位では2位にランクイン。

「ガラス工芸」では、普段なかなか目にすることのない窯での作業に挑戦できるほか、日常で使えるグラスなどをつくれることから、大人も子供も楽しめそうという声がありました。

また、中にはガラスに好きな色の模様をつけられる工房もあり、世界に一つだけの自分のガラス作品を作ることができる点も、人気の一因となっているようです。

<第1位 陶芸>

全体のうち31.19%、3割以上の人が子供とやりたいものづくり体験として「陶芸」を選ぶ結果に。

お皿や湯呑みなど作れるものが比較的自由なほか、小さな子供でも一緒に楽しむことができ、大きくなってからも難易度の高いものに挑戦していけるという柔軟さも陶芸の人気の秘密となっているようです。

なお、子供の年齢別に見ると、9歳と11歳を除く全ての年齢で1位となっていました。

ちなみに、4位以下は下記のような順位となっています。レザークラフトが入っているところを見ると、釣りやアウトドア好きな親御さんがお子さんと一緒におそろいのものを作りたいのかもしれませんね。

第4位 ボタニカルキャンドル、アロマワックスバーなど (6.94%)
第5位 アロマオイル (6.57%)
第6位 レザークラフト (6.47%)
第7位 フラワーアレンジメント (5.96%)

対象の体験を選んだ理由

・やったことがないことで興味があったから(67.82%)
・子供が好きそう、子供に経験させたいものだから(17.50%)
・以前やったことがあって、おすすめしたかったから(11.40%)
・つくれるものが今欲しかったから(7.79%)
・テレビやネット、SNSで見て気になっていたから(5.86%)

「子供にいろんな経験をしてほしい」「子供と初めての体験を一緒にしたい」という視点で遊びを選んでいる親が多いとの結果が出ました。

どんなシーンで、子供と一緒に「ものづくり体験」をしたいか?

第1位  家族とのお出かけで、一緒に体験をしたい(53.47%)
第2位  記念にモノを残したい(21.67%)
第3位  お互いに初めての体験をしてみたい(15.29%)
第4位  天気の悪い日のお出かけに(5.11%)
第5位  お揃いのものを作りたい(3.75%)

一緒にものづくり体験をしたいシーンとしては、半分以上の人が「家族とのお出かけで子供と一緒に作業をしたい」と回答しており、子供と一緒に何かをする時間を大切に考えている親御さんが多いことがわかります。

また、ものづくり体験ならではの「記念にモノが残せる」というところも大きな魅力の一つと言えそうですね。

2022年、子供とやりたい「アウトドア体験」ランキング

<第3位 登山、エコツアー>

子供とやりたい「アウトドア体験」ランキングでは、15.80%が「登山、エコツアー」を選ぶ結果となり、3位にランクインしました。

こちらは子供の年齢が10歳以上になるとさらに人気を集めており、自然の大切さや素晴らしさを子供に伝えたい親御さんからの支持を集めています。

<第2位 空中アスレチック>

「空中アスレチック」が16.02%で2位という結果に。

自然と触れ合いながら身体を動かすことができ、子供の冒険心をくすぐる空中アスレチック。

なお、子供が9歳以上になると「乗馬」と1位が逆転する結果となっています。

<第1位 乗馬>

全体のうち、21.97%が「乗馬」と回答し、1位にランクイン。

大自然の中で子供と一緒にゆったりと非日常を体験できる「乗馬」は、子供の年齢別にみると8歳までのすべての年齢で1位となっているほど人気となっています。

4位以下には下記のアクティビティが入っていますが、最近ブームとなっているSUPもランクインしています。

第4位 ダイビング、シュノーケリング (11.28%)
第5位 カヌー、カヤック (10.62%)
第6位 ラフティング (9.01%)
第7位 SUP(5.40%)

対象の体験を選んだ理由

・やったことがないことで興味があったから(43.62%)
・以前やったことがあって、おすすめしたかったから(24.53%)
・今しかできない体験をやっておきたいから(14.77%)
・テレビやネット、SNSで見て気になっていたから(13.51%)
・子供が好きそう、子供に経験させたいものだから(11.59%)

ものづくり体験同様、「子供と初めての体験を一緒にしたい」という視点が一番多かったほか、「以前やったことがあり、今度は子供と一緒に体験したい」という声も多く集まっています。

そのほかには、アウトドアの定番であるキャンプ・釣り・スキーなどの回答があったとのこと。

どんなシーンで、子供と一緒に「アウトドアアクティビティ」をしたいか?

第1位  旅行先でのメインコンテンツとして (31.66%)
第2位  家族とのお出かけで、一緒に体験をしたい (29.32%)
第3位  旅行先でのサブコンテンツとして (25.89%)
第4位  その季節にぴったりの体験をしたい (9.15%)
第5位  記念にやっておきたい (7.04%)

8割以上の人が旅行やお出かけのメイン、またはサブのコンテンツとして「アウトドアアクティビティ」をしたいと回答。

貴重な体験ができる、非日常を体験できる「アウトドアアクティビティ」は、旅行やお出かけを計画する際の重要な要素となっていることがわかります。

また、自然と触れ合えることも特徴の一つであるため、季節を感じられる遊びとしても選ばれています。

調査概要
調査期間:2022年1月12日〜1月13日
調査対象:アソビュー!会員
調査人数:ものづくり体験 2,343名 / アウトドアアクティビティ 2,410名
調査方法:インターネット調査アソビュー
参考URL:https://www.asoview.com/

アソビュー!は、全国約7,500店舗の事業者と提携、国内の遊び・体験プログラムを約460ジャンル・約22,000プランを紹介している、週末の便利でお得な遊び予約サイトです。

文/中山 圭
【Profile / 中山 圭】
東京都立川市出身。広告代理店、出版社2社での広告営業を経て2019年に独立。趣味はルアー釣り、カメラ、音楽(ベース)。学生時代に始めたバス釣りで、2年もの間釣れなかったことから、ルアー釣りにのめり込むことに。ここ数年はバラした70cm以上のGTを追い求めて、南の島遠征を繰り返している。将来の夢は風景写真で入賞を果たすこと。モットーは、“釣果と景色は足で稼ぐべし”。


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