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キャンプでの収納にはコレ!話題のマルチギアボックスMを徹底レビュー

キャンプに持ち歩きたい、タフでマルチに活躍するギアボックス

キャンプギアを屋外に持ち出す際に、あると重宝するのがギアボックス。柔らかい素材のものからハードな素材のものまで、数多くのメーカーが製品を作り販売しています。

そんな数あるギアボックスの中でも、今回ご紹介したいのは、ANOBA(アノバ)のマルチギアボックスM。柔らかいソフト素材で、外部からの衝撃を和らげてくれるため、繊細なキャンプギアを収容するのにおすすめです。

マルチギアボックスMの特徴と魅力、そして実際にギアを入れて使用している様子をご紹介します。ギアボックスを探しているという方は、ぜひチェックしてみてください。

内部の仕切り位置は自由に変更可能

ボックスの内部側面には、上部と下部に面ファスナーが縫い付けられています。そのため、付属のスペーサーを自由な位置に取り付けられることが、このマルチギアボックス最大の特徴。

どんなキャンプギアを収容したいかは、キャンパーによってさまざまです。自分の持っているギアのサイズや量によって、スペーサーの位置を自由に決めることができるのです。

付属するスペーサーは2枚。触るとわずかに柔らかさを感じるスペーサーで、大事なキャンプギアにキズをつけたくない人にはうれしい工夫です。

スペーサー同様、ボックス側面の4面全てにも緩衝素材が使われているため、外部からの衝撃をある程度やわらげることが可能です。

付属の底板は、水分や汚れに強い素材。例えば底面にサビが発生したガス缶など、汚れが気になるギアも収容できます。

ジャンルごとに一式収容できて便利!

ANOBA公式サイトの情報によると、マルチギアボックスMはCB缶が最大12本収容可能。

もちろんCB缶の他にもOD缶や、ガストーチ用のライターガスボンベ缶なども、収容することが可能です。

キャンプで調理をする際に使う機会の多い、バーナーやアルコールストーブも収容しておけば、火や調理に関係するキャンプギアをすべてまとめられるのでおすすめです。

フタ面裏のメッシュポケットは、細かいキャンプギアを入れておくのに重宝します。

重量があり持ち運びしづらいダッジオーブンやスキレットなども、頑丈なマルチギアボックスに入れることで、キャンプ場へラクに持ち運べるように。

仕切りのスペーサーは面ファスナーで自由な位置に取り付け可能なため、上の写真のように内部を斜めに仕切ることも可能です。

調理道具を収容する場合は、フタ面裏のメッシュポケットには折り畳みナイフや調味料など、調理関係の小物を収容すると良いかもしれませんね。

グローブをしたままでも開閉しやすいファスナー

ファスナーには指が掛けやすいように、あらかじめストラップが装着されています。

寒い季節はキャンプ中、手袋をしている場面も少なくありません。

焚火中に耐熱グローブをしていることもありますよね。マルチギアボックスのファスナーは、手袋を装着していても開閉しやすい工夫がされています。

ちなみにダブルジップ式になっているため、自分の好きな位置にファスナーを止めておくことが可能。細かいところですが、つくづくキャンパー視点に立って作られています。

底面は水や泥、雪にも強いターポリン素材

本体底面は、水分が染み込みづらいターポリン素材が使われています。

側面の下部、約4.5cmの高さまでターポリン素材が縫い付けられているため、夜露で濡れた芝生や、悪天候時の地面に直接置いても、外部から水分が侵入しづらいので安心です。

冬キャンプのような、雪上にキャンプギアを置く場面でも、マルチギアボックスは重宝します。

晴れた日の屋外だけでなく、雨や雪のような様々な天気・環境にも対応できるので、マルチギアボックスはアウトドアユースにおすすめです。

持ち方は2通り、重量に応じて持ち方を変えられる

マルチギアボックスは2通りの持ち方ができるのが特徴です。

1つ目は、ギアボックスとしてはオーソドックスな、ボックスの上で持ち手を握る方法。片手で持つことができるため、もう一方の手がふさがらず、設営や撤収の際にギアを持ち運ぶのに役立ちます。

2つ目は、ボックスの両サイドの持ち手を握る方法。マルチギアボックス内に重量のあるものを収容したとき、両手で持つことができるため安定します。

ボックスの中身に応じて持ち方が変えられるため、収容するギアを選ばない、真の意味でマルチに活躍するギアボックスになっています。

かゆいところに手が届く機能性が、キャンプを快適にする

ANOBAのマルチギアボックスMは、キャンパーのことを考えた機能がそろっており、キャンプギアを収容して持ち運ぶのに便利です。

既にキャンパーの間では話題の商品で、店頭で売り切れているアウトドアショップもあり、公式サイトのオンラインショップはSOLD OUTの文字を見かけることも多いです。

アウトドアユースにも耐えうる強さと機能性を持っていることを考えると、多くのキャンパーが欲しがるのも納得できます。

ギアボックスの購入を考えているという人は、マルチギアボックスを検討してみてはいかがでしょうか。

キャンプを快適にしてくれる工夫の数々に、きっと「購入してよかった」と満足できますよ。

ANOBA マルチギアボックスM 詳細

使用サイズ:W35×D24×H22cm
重量:約880g
材質:ポリエステル、PPターポリン
メーカー希望価格:4,980円(税別)
カラー:オリーブ、コヨーテ

楽天市場で詳細を見る

写真・文/アサノダイスケ

【Profile/アサノダイスケ】

秋田県在住アウトドア系フリーライター。オリジナルのキャンプギアを設計・製作するのが趣味。年間30泊以上キャンプを楽しんでおり、将来は山を購入して自分で切り拓き、キャンプ場を作って経営するのが夢。


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