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注目のカンファレンス!秋田と東京が繋がる「湯沢カンファレンス」が1/21池袋で開催!

消滅可能性都市って、いったいどんな街のこと?

“消滅可能性都市”ということばを聞いたことがありますか? SF映画の専門用語として出てきそうなことばですが、実は現実的に存在するものを指すことば。

“消滅可能性都市”とは、その名のとおり少子化や人口の流出などにより将来的に消滅してしまう可能性がある都市のこと。具体的には、都市全体の人口ではなく、2039歳の女性の人口が、2010年から40年にかけて5割以下に減る自治体を消滅可能性都市としているそうです。日本全国で約900の自治体が消滅可能性都市として挙げられています。この“消滅可能性都市”の活性化に貢献しようというイベントが開催されます。

“消滅可能性都市”を救え! 「秋田をつなげるプロジェクト」

今回“消滅可能性都市”として将来の消滅が危惧されている秋田のために2015年立ち上げた「秋田をつなげるプロジェクト」。その一環として、秋田県や湯沢市の活性化に貢献すべく『湯沢カンファレンス』が2017年121日(土)池袋で開催されます。

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首都圏に居ながら故郷との関わり方を考えてみよう

『湯沢カンファレンス』は、首都圏に1,000人はいると思われる湯沢市出身者や、湯沢に関心のある層を集めてコミュニティ化し、「ファン」として湯沢に貢献していこうという集まりです。まずは、湯沢のこと、秋田のことを気にかけてもらう人口を増やしていこうという狙い。

東京で湯沢を考える場を設けることで、“湯沢が2つある”状態を目指し『湯沢カンファレンス』が「2拠点ワーク」の力になることが最大の目標です。参加者は湯沢市出身者や湯沢市にゆかりのある人が大半なので、お正月の帰省トークや地元あるあるトークをしても楽しいかも。なお近日、湯沢でも開催し、東京・湯沢間の交流を促す予定なんです。

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そのほかにも「秋田をつなげるプロジェクト」の活動として、地方の高校生にさまざまな人との出会いや機会を提供することで、視野や進路の幅を広げる「More Opportunities(モアオポ)」なども今後展開予定なんだとか。

秋田のほぼ全域が消滅?「秋田をつなげるプロジェクト」企画の背景とは

人口減少が著しい秋田県は、ほぼ全域が2040年までに消滅可能性のある「消滅可能性都市」とされています(秋田県は、出生率、婚姻率、死亡率、自然増減、死因別死亡率の悪性新生物(がん)、脳血管疾患、自殺率が全国で最下位)。特に“秋田県湯沢市”は過疎化の進行が顕著で、大学進学によって若者が市外や県外へ流出する傾向が長く続いています。そのような中、“秋田県”や“湯沢市”の活性化に貢献すべく、関係人口の増加を目指す「秋田をつなげるプロジェクト」が立ち上げられました。

東京-湯沢 移住せずとも2拠点ワークで故郷を盛り上げたい

「東京で約20年働いて、故郷・湯沢で暮らす両親の将来を考えた時、両親が住み慣れた田舎を離れ東京で暮らすことも、自分が湯沢に移住することも、現実的ではないと感じました」

そう話すのは、2015年「秋田をつなげるプロジェクト」を立ち上げた、株式会社Milulan代表・三浦 知記さんです。三浦さんは秋田県湯沢市出身で、秋田大学卒業後、都内広告代理店を経て2006年にディレクションを軸にした広告会社、株式会社Miulanを設立。「秋田をつなげるプロジェクト」を立ち上げ、湯沢にゆかりのある人が集まる『湯沢カンファレンス』を2カ月に1回首都圏で開催います。https://www.facebook.com/akita.project/

「改めて18歳の時に離れた故郷の街を見回してみると、過疎化の進展で、街は激変していました。そこで思い至ったのが、東京と故郷の2拠点で働く”2拠点ワーク”です。東京で培った力を故郷に還元し、故郷でもビジネスを作れば、過疎に苦しむ田舎の都市にも新たな可能性が開けるのではないか。10年後、2拠点ワークという選択肢が当然のように考えられる世の中であれば、地方にとって関係人口が増え新たな可能性が開けるのではないかと感じ、東京と湯沢の2拠点ワークの実践に挑戦しています」

小野小町の出身地! 秋田県湯沢市ってどんな町?

秋田県最南端にある人口約5万人の市。最大時の1955年と比べると約4割人口が減少し、2040年には3万人を割ると推計されています。小野小町の出生地とされ、6月には「小町まつり」を開催。コメ、さくらんぼ、セリなどの農産物と日本酒と温泉で知られています。特産品は「稲庭うどん」で毎年10月には「全国まるごとうどんEXPO」が開かれ、雪が積もる冬には元和の昔より約400年も続いた民族行事「犬っこまつり」も行われています。2016年、総務省から派遣された副市長が歌うPRラップがメディアで大きな話題になったのが記憶に新しい都市でもあります。

「秋田をつなげるプロジェクト」が目指すもの

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まずは定期的に、東京で働く湯沢市出身者や近隣地域出身者向けのイベント『湯沢カンファレンス』を開くことで、東京の湯沢市出身者や関心層を集め、故郷の活性化のためのアクションを促しているんだとか。東京にいながら同じ故郷の人と話せる機会は貴重ですし、何より地元トークができるのはうれしいですよね。

また、秋田県や湯沢市に行ったことはないけれど興味がある人、移住先として考えている人、地方でのビジネスを考えている人にも出身者のリアルな声が聞けるから参加する価値大。将来的には東京の湯沢市出身者のコミュニティから、東京と湯沢との「2拠点ワーク」をする人材を育て、故郷の経済活性化を目指しているプロジェクトです。

「湯沢カンファレンス」イベント概要

イベント名:『360°動画』で見るローカルおしゃれカフェ! ~湯沢カンファレンスvol.4 in 東京~
日時: 2017121() 15:0017:00(開場 14:45)
対象: 湯沢市または近隣市町村出身者、湯沢市または近隣市町村にゆかりのある方、湯沢市に興味のある方
会場: レンタルキッチンスタジオPELOUSE
東京都豊島区南池袋2-24-7 MKビル3F(南池袋公園ななめ前)
https://goo.gl/maps/WGwSh7Jt3Vz
料金: 2,000
定員: 先着20
スケジュール:
<第1部>解説を交えながらの各店舗の360°動画を鑑賞
<第2部>ご紹介した店舗のコーヒーやケーキなどを楽しみながらの交流会
詳細URLhttps://www.facebook.com/akita.project/


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