いなかに魅せられたITエンジニア30名が引き起こす地方創生「いなかソンin南島原」のレポート公開!
活動拠点がどこであろうと、パソコンとブロードバンド環境さえ整っていれば地域を問わないといわれているIT技術者。「いなかソンin南島原」は、2016年10月と11月の計2回開催された、IT技術者の定着によるサービス創出を目的としたアイデアソン、ハッカソンのイベントだったのです。
IT技術者による「いなか」現地体験!
「いなかソンin南島原」では、東京・大阪・福岡在住のIT技術者約30名を2泊3日の旅程で二度、長崎県南島原市に招聘し、アイデア創発を目的としたアイデアソン、そして生まれたアイデアを具体的なITサービスに落とし込むハッカソンの2つのプログラムを実施しました。
現地では、しいたけの工場視察や、手延そうめん作り体験、農家の視察や酒蔵めぐりなど徹底した体験と交流を実施。チームを組んでITサービスの企画と試作品開発に挑み、南島原市長も招いてのプレゼンテーションを行い、アイデアを競い合いました。
都会のオフィスは、古い時代がやってくる?
イベントが終了した現在も、参加者の多数が、今後の再訪とサービス開発の継続、更にはオフィス進出や移住を検討するなど、大都市圏と地域を結ぶ橋渡しとしての試みは、着実に実を結びつつあるようです。時代の先ゆくIT技術者が「いなか」と呼ばれる地域に根ざし、中央集権でなく地方にも力と人が拡散すれば、新たなる暮らしのスタイルが見えてくるのでは?
いなかソンin南島原 アイデアソン開催レポート
http://www.slideshare.net/htus-ltd/in10
いなかソンin南島原 ハッカソン開催レポート
http://www.slideshare.net/htus-ltd/in11