水郷でありものづくりの拠点として注目を集める滋賀県高島市
滋賀県について知ってることってどんなことですか? やっぱり滋賀県と言えば琵琶湖ですよ。でも、まさかそれだけじゃないですよね? 実は滋賀県の高島市(ちょうど琵琶湖に接している市ですね)は、アートが息づく地域なんです! そして今回、高島市のアートや暮らしを体感し、交流できるイベントの紹介です。
淀川水系の最上流部に位置する滋賀県高島市は、水源の郷として豊かな自然に抱かれながらも、京阪神からの交通の便が良い“ ほどよい田舎”。自然環境や生き方そのものを大事にする多くの優れた工芸作家や農家などが、ものづくりの拠点として移り住んでいて、がぜん注目を集めています。
工房や住まい40箇所を巡る「風と土の交藝(こうげい) 2017琵琶湖高島」
風と土の交藝プロジェクトチーム主催の「風と土の交藝2017琵琶湖高島」が2017年2月24日(金)から26(日)の3日間と3月3日(金)から5日(日)の3日間、計6日間開催されます。このイベントは滋賀県高島市に住む工芸作家や農家など、手しごとに取り組む人々の工房や住まいなど40カ所を巡り、体感・交流できるというもの。
「風と土の交藝」は、滋賀県高島市内に拠点を持つ手しごと作家(工芸・農業・古民家再生など)たちの工房や住まい、現場など”暮らし”をめぐる、オープンアトリエ型の催しだ。
市内全域に点在する会場を、自動車などで巡り地域に息づく人々の暮らしぶりや展示作品を鑑賞できちゃいます。
毛皮なめし、郷土料理……地域の文化を受け継ぐ特別講座も開催
会期中、「六郷交座(16講座)」と題した、作家やものづくりの人々が惹かれてやまない高島の暮らしの知恵や受け継がれる食などといった文化を地域資源として再評価、再発見する特別企画の実施も決定。
閉校となった小学校などを会場に、星空観察や郷土料理教室、毛皮なめしの実演講座、座禅体験といった多彩な講座が開講予定です。今回は、実に約2年ぶり6回目の開催で、これまでとは違う顔ぶれで高島市全域の暮らしの多様性や豊かさを感じられるような催しとなっています。この機会に作り手たちを訪ね、魅力あふれる作品と暮らしを体感してみては?
「風と土の交藝2017琵琶湖高島」イベント概要
会期
前半:2017年2月24日(金)、25日(土)、26(日)
後半:2017年3月3日(金)、4日(土)、5日(日)
時間:10時から17時まで 雨天開催
開催地:滋賀県高島市全域に点在する出展者の自宅や工房、市内の施設など(40か所以上)
参加費:「風のパスポート」1,000円(6日間有効)※中学生以下無料、案内所にてパスポートを販売
内容
1.高島市在住の手しごと(工芸・農業・古民家再生など)に取組む人の工房、または自宅の公開、および作品の展示と販売
2.特別企画「六郷交座」
会場:旧広瀬小学校、総門、江月庵、朽木、木地山の集落、ヴォーリズ郵便局、風結い、旧在原分校、海津まちかどギャラリー
URL:http://kazetotsuchi.musubime.tv/
講座:計16講座
1.つくって食べよう!高島 de アルモンデ
2.ねころんで星空観察
3.空き家見学ツアー in 大溝
4.坐禅を組む
5.足りないものは何もない
6.サトパスツアー
7.毛皮なめしの実演講座
8.山あいの村で雪あそび
9.【小さな空き家】 移住希望者説明会
10.簡単時短!贅沢ボルシチ教室
11.木の角皿を作ろう
12.たかしま おさんぽ会
13.かまくらでぼたん鍋
14.お手紙カフェ 山の手紙舎
15.古写真で街かどギャラリー
16.たかしま冒険遊び場 番外編 段ボールで秘密基地を作ろう!!
※お申込み先:http://kazetotsuchi.musubime.tv/kouza