ダウンといえば「NANGA」
1941年に近江真綿布団の産地からスタートしたNANGA（ナンガ）は、日本を代表するダウンメーカー。
社名である「NANGA」は、ヒマラヤ山脈にある標高8126mと世界で9番目に高い「ナンガ・パルバット」に由来しています。
ナンガ・パルバットは別名「人喰い山」と称されるほど、今までにたくさんの遭難者を出してきた登頂が困難な山であり、NANGAという社名には「困難だからこそやってやろう、みんなが登らんとこを登ったろう」という熱い思いが込められているそうです。
近年ではダウンジャケットやシュラフ（寝袋）がアウトドア愛好家を中心に大ヒットし、2022年10月22日には東京・大阪・草津に続き東海エリア初出店となる名古屋市に直営店をオープンしました。
そして、リーズナブルなモデルからハイエンドモデルまで幅広く展開する「GOOD SLEEPING」は、NANGAがアウトドアという過酷な環境で培ったノウハウを落とし込んだ羽毛布団。
すでにNANGAの公式ECサイトならびに直営店舗、一部店舗にて販売を開始しており、本格的な冬に向けてじわじわと注目を集めています。
ダウンメーカーが本気で家庭用の羽毛布団を開発
もともとNANGAでは、希望する社員向けにオリジナルの布団を作っていました。
今回フォーカスする「GOOD SLEEPING」は、そんな「まかない布団」がアイデアソースとなった羽毛布団。
あまりに快適な寝心地から、社員から「家庭用の布団も製品化すべき」という要望もありましたが、はじめは「もう布団が求められるような時代ではない」という固定概念から、真剣に検討されることはありませんでした。
しかし「布団を変えてから、疲れが取れるようになった」という声が社内から頻繁に寄せられるようになり、改めて今のNANGAにしかできない製品づくりを検討。
QOL（クオリティ・オブ・ライフ）に目が向けられていることや、特にメインターゲットである30〜40代の愛用者は家庭での良質な睡眠を求めていることを感じ、寝袋、アパレルと並ぶ3つめの柱として、羽毛布団シリーズの販売を開始したのです。
NANGA独自開発の台形キルト構造羽毛布団
従来の羽毛布団におけるコールドスポット（冷える部分）をNANGAが独自に分析・開発し、誕生したのが台形キルト構造の羽毛布団です。
コールドスポットになる顔まわりや足元の構造を見直すことで密着度をアップさせ、さらステッチが首元に当たらずに快適な寝心地を演出します。
また、外側（寝た際に垂れる部分）の羽毛と体が当たる中央部分のダウン量を多めに封入することで、保温性アップを実現しました。
国内で洗浄・精製した、高品質羽毛のスペイン産ホワイトダックダウン（ダウン90%、フェザー10% / 760FP）をベストな分量で封入。
シングル・ダブルの2サイズに加え、ベージュとモカの2色展開でさまざまなライフスタイルに寄り添う羽毛布団を用意しています。
■DOWN DUVET SUNGLE DX(TRAPEZOID)
NANGA独自の台形キルト構造を採用し、襟元は縫製（キルト）を除外することで、保温性をアップ。
軽さと寝心地にこだわった、シングルサイズの羽毛布団です。
サイズ：150×210(cm)
価格：¥82,500（税込）
色：BEG（ベージュ）、MOCHA（モカ）
URL：https://store.nanga.jp/products/down-duvet-single-dx-trapezoid
■DOWN DUVET DOUBLE DX(TRAPEZOID)
中央部分に厚みを持たせる事で、中央部分よりも薄い外側が沈み、冷気を侵入を防ぐ構造を採用したダブルサイズの羽毛布団。
それぞれのチャンバー(キルトで仕切られた小さな部屋)に、羽毛量が適切に入るよう設計しています。
サイズ：190×210(cm)
価格：¥104,500（税込）
色：BEG（ベージュ）、MOCHA（モカ）
URL：https://store.nanga.jp/products/down-duvet-double-dx-trapezoid
その他、NANGAが展開するGOOD SLEEPING ラインナップ
■DOWN DUVET SUNGLE
シュラフやダウンジャケットの研究で得られたノウハウを活かした、シングルサイズの羽毛布団。
サイズ：150×210(cm)
価格：¥55,500（税込）
色：BEG（ベージュ）、MOCHA（モカ）
URL：https://store.nanga.jp/products/down-duvet-single
■DOWN DUVET DOUBLE
生地に軽量な80綿サテン、下側に60番綿サテンを使い分けたダブルサイズの羽毛布団。
サイズ：190×210(cm)
価格：¥71,500（税込）
色：BEG（ベージュ）、MOCHA（モカ）
URL：https://store.nanga.jp/products/down-duvet-double
■DOWN DUVET SINGLE DX(PENTAGON)
台形キルト構造をさら見直した、ハイスペックなシングルサイズの羽毛布団。
こちらはシングルサイズのみ、直営店舗限定の商品です。
サイズ：190×210(cm)
価格：¥99,000（税込）
色：BEG（ベージュ）、MOCHA（モカ）
URL：https://store.nanga.jp/products/down-duvet-single-dx-pentagon
■DOWN DUVET COVER SINGLE
気分が明るくなるよう、シーツもバリエーション豊富に展開。
さまざまなカラー・デザインの中から、お好みのシーツを選べます。
直営店舗限定の掛けカバーも販売されているので、こちらもぜひチェックしてください。
サイズ：150×210(cm)
価格：¥8,250（税込）
URL：https://store.nanga.jp/products/duvet-cover-nanga-mountain-s
アップサイクルプロジェクトで長く使える
NANGAは、ダウンメーカーとして何ができるかを考えた末に、使い古した羽毛布団から新しい製品に作り変える、アップサイクルプロジェクトを始めることにしました。
”羽毛は限りある資源”という認識を持ち、大切にダウン製品を使い続けていく。
「Re:ACT」と名付けたこの取り組みは、ダウン製品をよりエコロジーでエコノミックに、そしてなるべく長期間、性能を維持したまま、快適に使うことができるようにするサービスです。
発想の元となったのは、昔から日本で行われてきた「仕立て直し」と呼ばれる布団のリフォーム。
羽毛はどうしても長年の使用で劣化し、中の羽根が細かくちぎれたり折れたり粉状になったりしてボリュームが落ち、保温性が低下してしまうのが難点でした。
そこで布団業界では、毎年の丸洗いによって清潔さや羽毛の状態を保ちつつも、5~10年に一度の仕立て直しが推奨されています。
NANGAのアップサイクル布団は、長年の使用によって劣化してしまった布団を解体して羽毛をほぐし、クリーニング後に新しい羽毛を追加したのち、新しい生地に包み直して布団にするサービスです。
【詳しくはこちら】https://nanga.jp/feature/content/nanga-good-sleeping/
会社概要
社名 株式会社NANGA （英文社名 NANGA INC.）
本社所在地 〒521-0223 滋賀県米原市本市場182-1
創業・設立 1985年（昭和60年）4月
代表者 代表取締役 横田 智之（よこた ともゆき）
事業内容 アウトドア製品・アパレル製品の企画、開発、生産、販売
クレジット表記／掲載用お客さまお問合せ先
株式会社NANGA カスタマーサービス
受付時間 9：00－17：00（土･日･祝日を除く）
フリーダイヤル 0120-920-106
オンラインお問い合わせフォーム https://nanga.jp/contact/
メール toiawase@nanga.co.jp
公式ホームページ https://nanga.jp/
公式インスタグラム https://www.instagram.com/nanga_official/
公式フェイスブック https://www.facebook.com/nanga.official
公式youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCGL9OSu7wKnXlIs4R31–mw
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