淡路島は自然の恵みがいっぱい
澄んだ空気と満点の星空の下で波の音に包まれてすごせるキャンプ場があり、最近では”アワイチ”といって淡路島を一周するサイクリングが人気となったり、島ならではのソト遊びが満喫できる淡路島。島一周150キロを自転車で走る大会「淡路島ロングライド150」なども話題となりました。
またそういったアクティビティだけでなく、瀬戸内海と太平洋が交わる位置にあるため、古くから豊かな海産物が獲れる場所としても有名ですし、淡路島の玉ねぎはブランド野菜として、全国にファンがいます。
さらに、島の規模も大きく生活インフラが整っていて、海峡を橋で繋いでいるため神戸などの大都市へのアクセスも良好です。島暮らしの良さと、都市生活の利便性を併せ持つ淡路島は、近年、移住先としても注目を集めています。
そんな自然の魅力あふれる淡路島の南あわじ市がなんとも面白い取り組みを始めたのです。それがVRです。
南あわじ市の「VR」はひと味違う! ”バーチャン・リアリティ”ってなに!?
南あわじ市は、2016年に「あわじ国」として独立してプロモーション活動をするなど、面白い取り組みをする元気な自治体として注目を集めています。
最近、「VR」って言葉、よく見ません? 360度、全方位が見えて、あたかもその場にいるかのような体験ができるバーチャル・リアリティの動画のことです。南あわじ市もこのVRにチャレンジするんですが、そこはさすがのあわじ国、目のつけどころがひと味違う。「バーチャン・リアリティ」、略して「VR」なんです!
このたび、おばあちゃんと一緒に食事をしている気分が味わえる360度VR(バーチャル・リアリティ)ムービー、「あわじ国バーチャン・リアリティ」なる動画をウェブ(http://www.awajikoku.com)にアップしたのです! バーチャン・リアリティで「VR」なんて、なんともふざけたネーミングですが、その実はいたって真面目。
食料自給率170%のあわじ国が解決したい現代社会のひずみ”孤食”
いまの日本は、家でひとりっきりでご飯を食べる「孤食」が急増しています。晩婚が進んでいたり、草食系が増えてパートナーがいなかったり、若い世代はひとりで暮らす人が多く、孤食の問題が大きくなってきているというわけ。働いて疲れて帰ってきて、ひとりで食べることによって食事が楽しくなくなる、コンビニ弁当など簡素な食事によって栄養が偏るなど、心と体の両面への影響が懸念されています。
食料自給率170%を超える「あわじ国」は豊かな食の国として、この孤食問題を何とか食い止めたい! おいしく楽しい食事で日本を元気にしたい! と考えた末に生まれたのが「VR バーチャン・リアリティ」なのです!
バーチャン・リアリティの動画っていったいなんなの!?
いつでもどこでも、あわじ国のバーチャンとバーチャルな空間で食事をしているかのような擬似体験ができる360度VRムービー。これによって、誰かと一緒に食べているかのような感覚になり、実際の食事をよりおいしく味わうことができるのです。簡単に言うと、バーチャンが出てくるVR動画をスマホで見ながらごはんを食べることで孤食を防ぐというわけ。
スマホのYouTubeアプリでムービーを再生してVRビューアーで視聴すると、目の前に「あわじ国のバーチャン家の食卓」が広がり、360度のVR体験を楽しめます。自宅でも、仕事場でも、はたまたレストランでも、いつでもどこでもやさしいバーチャンとの食事を楽しめるのです! どうです、画期的でしょう!
朝はバーチャン、夜は大家族! これで孤食とおさらば!
「あわじ国バーチャン・リアリティ」では、バーチャンとゆったりした朝食体験を味わえる「朝ごはん」篇(約3分)、バーチャン・家族・地元のみんなとにぎやかな時間を過ごせる「夜ごはん」篇(約5分)、あわじ国の名所を案内する観光地バーチャルトリップムービー(うずしおクルーズ、淡路人形座)の計4本を配信。ゆっくりバーチャンとの会話を楽しむなら「朝ごはん」篇が、わいわいとにぎやかな楽しい宴が好みなら「夜ごはん」篇がオススメだ。
特産品を使ったレシピムービーも同時配信!
VR動画の食卓に並ぶのは、南あわじ市へのふるさと納税でもらえる、あわじ国のおいしいごちそうの数々。そのレシピを解説してくれるレシピムービーも同時配信しているので、あわじ国の特産物を使って手軽に料理を作れます。ひとり暮らし初心者や料理ビギナーにとってはうれしいですね。
「あま~いたまねぎステーキ」「シャキシャキレタスのお味噌汁」「淡路ビーフステーキ」などレシピは5種類(各40〜50秒)。ふるさと納税も合わせてすれば、あわじ国のおいしい魅力をたっぷり堪能できていいですね。
「朝ごはん」篇・「夜ごはん」篇の撮影は、南あわじ市内の庄屋だった古民家を改修した民宿「薫陶の郷」で行い、故郷の家を思い出す懐かしい空間を再現。出演者が普段の生活そのままの淡路の言葉で話しかけてくれるので、ムービーを観るうちにいつの間にか心がほぐれていくはず。あわじ国を代表する「食」を楽しみ、ふるさと(田舎暮らし)に想いをはせるVRコンテンツとなっています。
”あわじ国”こと、南あわじ市へふるさと納税で美食体験
豊かな風土と温暖な気候に恵まれ、古来から御食つ国(みけつくに)として朝廷に海山の幸を納めてきたあわじ国(兵庫県南あわじ市)は、豊かな旬の食材の宝庫として今につづいており、この土地は、淡路ビーフや淡路島たまねぎ、淡路島3年とらふぐに加え、レタスなど多くの食材に恵まれています。2015年のふるさと納税の寄附額では10月からの返礼品事業開始にもかかわらず、わずか3ヶ月で兵庫県1位に輝き、近畿エリアでも上位となるなど、「食」の名産地として人気を集めています。
「あわじ国バーチャン・リアリティ」キャンペーンの期間中に南あわじ市へのふるさと納税を申し込まれた方のうち希望者先着200名様にあわじ国オリジナルのVRビューアー「ハコスコ」をプレゼント!
淡路島の家庭にお邪魔したような気分も味わえるので、移住の雰囲気をちょっとだけ感じるのにもオススメのコンテンツです。孤食関係なく、ぜひ一度見てもらいたいムービーです。なんといっても方言丸出しのバーチャンに癒されるはず!
「あわじ国バーチャン・リアリティ」特設サイトへアクセス!
「あわじ国バーチャン・リアリティ」のコンセプトムービーや、実際のVRムービー、レシピムービーは特設サイトで公開中。下記よりアクセスてみてください!