今年の夏休みはどう過ごす？
梅雨明けが例年と比べてとても早かった、今年の夏。
暑さはまだまだ続きそうですが、長い期間楽しむことができる夏となりそうですね。
そんな夏の楽しみとして、旅行の計画を立てている人多いのではないでしょうか。
そんな中、みんなが気になっている人気の旅行地（都道府県別）について、休日の便利でお得な遊び予約サイト「アソビュー！」が「コロナが落ち着いたら、旅行に行きたい都道府県」アンケートを敢行。
こちらのアンケートによると、「コロナが落ち着いたら、旅行やおでかけに積極的に行きたいと思いますか？」の問いに対し、5点満点で平均「4.61」という結果になり、「5：とても思う」または「4：そう思う」と回答した人が全体の91％にのぼるなど、ほとんどの人がこの夏、旅行に出かけたいとの結果が出たようです。
2023年夏、旅行に行きたい都道府県ランキング
※全国調査の結果を、「東日本に住む人」と「西日本に住む人」で分けて集計
東日本版では「北海道」、西日本版では「沖縄県」が1位となり、定番の観光地が人気の様子。
第2位には、東日本が「沖縄県」、西日本では「北海道」が続く結果となりました。
どちらのエリアも1年を通して人気が高く、自然豊かな地域はやはり人気がありますね。
第3位は、東日本と西日本ともに「長野県」。アソビューによると、2022年2月10日に公開した調査リリース(「旅行に行きたい都道府県ランキング」)では7位だったとのこと。
今回の調査で一気にランクアップしたのは、やはり避暑地へ行きたい人が多いのかもしれません。
上記の都道府県を選んだ理由は、以下の通りです。
・行きたいスポットや遊びがあるから（43.51％）
・以前行ったことがあり、良かったから （15.89%）
・近くて手軽だから （9.88％）
・行ったことがなく、気になっていたから （8.76%）
・会いたい人がいるから （6.31％）
・食べ物がおいしいから （4.83%）
・遠くに足を伸ばしたいから （4.31％）
上位12都道府県で「やりたいこと・行きたい場所」は？
東日本版では第1位、西日本版では第2位となった「北海道」での1番やりたいこと・行きたい場所は「グルメを楽しむ」という結果となりました。
北海道には新鮮な海鮮、ジンギスカン、ラーメン、乳製品他数多くの名産品があるため、やはり本場で楽しみたいですよね。
観光したい都市を上げる声も多く、札幌・美瑛・富良野・小樽などが人気。
その他、旭山動物園や登山、離島やキャンプなど夏の北海道を楽しむアウトドアアクティビティも注目を集めています。
西日本版では第1位、東日本版では第2位となったのは「沖縄県」。
予想通り、「マリンアクティビティ」が一番多く、夏の沖縄でダイビングやシュノーケリング、SUPなどをして思いっきり海で遊びたいと考える人が多いみたいですね。
他にも、海水浴や水族館、離島に行くといった声も多く聞かれました。
東日本、西日本ともに第3位となった「長野県」では、登山・トレッキングやキャンプといったアウトドアのほか、乗馬やSUPやカヌーなど長野の大自然の中で楽しみたい遊びが多く挙げられました。
日本列島が暑い中、涼しい避暑地でこうしたアクティビティを楽しめたら最高ですね。
また、第4位以降では、東日本版では4位に「静岡県」、8位に「栃木県」、9位に「山梨県」、10位に「群馬県」、12位に「福島県」という順。
西日本版では4位に「和歌山県」、5位に「兵庫県」、9位に「静岡県」、12位に「福井県」という順となっています。
この夏の旅行先としては近場を挙げる声や、「自然に触れて夏を感じながら遊びたい」という声が多く聞かれ、夏らしく海や山で思いっきり遊べる自然豊かな都道府県が人気となっていることがうかがえます。
一方で、千葉県は「東京ディズニーリゾート」、和歌山県は「アドベンチャーワールド」、大阪府は「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」、三重県は「鈴鹿サーキット」など、その都道府県を選んだ人のうち大半が「行きたい場所・やりたいこと」に挙げるようなシンボル的なレジャー施設を持つ都道府県も、東日本版と西日本版ともに上位にランクイン。
土日といった休みではなく、夏休みを利用して、夏に人気のテーマパークを訪れたいという人も多いようです。
調査概要
調査期間：2022年6月23日〜6月28日
調査対象：アソビュー！会員
調査人数：6,518名 （東日本版：3,756名、西日本版：2,676名）
有効回答数：6,518名
調査方法：インターネット調査
アソビュー！
https://www.asoview.com/
文／中山 圭
【Profile / 中山 圭】
東京都立川市出身。広告代理店、出版社2社での広告営業を経て2019年に独立。趣味はルアー釣り、カメラ、音楽（ベース）。学生時代に始めたバス釣りで、2年もの間釣れなかったことから、ルアー釣りにのめり込むことに。ここ数年はバラした70cm以上のGTを追い求めて、南の島遠征を繰り返している。将来の夢は風景写真で入賞を果たすこと。モットーは、“釣果と景色は足で稼ぐべし”。
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