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大分県豊後高田市が「住みたい田舎」10年連続ベスト3入りの理由とは?

大分県・豊後高田市

大分県北部に位置する自然豊かな豊後高田市。昭和30年代の活気を甦らそうと立ち上げた「昭和の町」がある地域としても有名で、多くの観光客が訪れるエリアとしても知られています。

そんな豊後高田市は、『田舎暮らしの本(2022年2月号)』(令和4年1月4日発売)の特集「住みたい田舎ベストランキング」で、人口1万人以上3万人未満のまちのうち、若者世代・単身者・子育て世代。シニア世代すべての部門で第1位に選ばれました。

なお、このランキングは、全国の市町村を対象に発行元の宝島社が独自のアンケートを実施した結果により決定されたもので、人口規模に分けてランキングしているとのこと。

「若者世代・単身者が住みたいまち部門」「子育て世代が住みたいまち部門」「シニア世代が住みたいまち部門」の3つの部門で移住地として魅力的な市町村を人口規模ごとにランキングで紹介しており、大分県豊後高田市は全国初2年連続で全部門第1位と、高い評価を受けています。

また、このランキングで初代「第1位」も獲得しており、その後もベスト3以内のランクインを続け、全国で唯一「10年連続ベスト3」を達成するなど、移住地として絶大な人気を誇ります。(※豊後高田市調べ)。

妊娠から出産、子育てまで「切れ目のない」「充実した」支援

豊後高田市では、全国トップレベルの子育て支援を本気で目指しており、市民は以下の支援が受けられます。

・子育て応援誕生祝い金「最大100万円」
・給食費の完全無料化!(幼稚園、保育園、小中学校)
・高校生までの医療費無料化
・保育料、幼稚園授業料完全無料化
・妊産婦の健診・医療費の無料化

ここまで手厚いサポートがあれば、安心して子育てすることができそうですね。

子育て支援:https://www.city.bungotakada.oita.jp/page/page_04677.html

<素晴らしい観光資源が豊富>

豊後高田市には、懐かしさと温かさが交差する豊後高田 昭和の町や、千年の歴史が息づく神仏習合の地六郷満山の寺院、四季折々の花が楽しめる長崎鼻や水平線に沈みゆく夕陽と干潟のコントラストが美しい真玉海岸など魅力がいっぱい。

また、自然豊かな地なので、アウトドアも思う存分楽しむことができるので、生活の中にアウトドアを取り込みたい方にもオススメです。

昭和の町・豊後高田市公式観光サイト:https://www.showanomachi.com

<くにさき六郷温泉>

豊後高田市内6か所の温泉「くにさき六郷温泉」では、炭酸水素塩泉・硫酸塩泉・塩化物泉の3種類の塩類泉を市内で楽しめます。

さすがおんせん県だけあって、温泉は身近にありますね。

くにさき六郷温泉 https://www.city.bungotakada.oita.jp/page/page_02264.html

<豊後高田あるある>

地元に暮らす人にとってはあたり前のことでも、移住者の目線でみると面白いことや発見がいっぱい。

豊後高田市の暮らしやすさは、以下の「あるある本」を読めばわかるはず。

豊後高田あるある本:https://www.city.bungotakada.oita.jp/files/Pamphlet_1545986257_file.pdf

豊後高田市のきめ細やかな「移住支援」

豊後高田市では、市内にある空き家・宅地の有効利用を通して、UJIターンによる定住等を希望する人へ空き家・宅地の情報提供をしていくため、「空き家バンク事業」を実施しています。

豊後高田市に住んでみようと検討中、また、空き家・宅地を持っており、有効活用希望する人は、「空き家バンク」を利用し、よりよい情報交流の場として活用してみてはいかがでしょうか。

空き家バンク:https://bungotakada-iju.jp/akiya_bank/

<空き家バンクのお得な助成制度>

・空き家リフォーム事業補助金
(最大:改修40万円、不要物撤去10万円、下水道接続10万円など)
登録物件の機能向上のための改修や不要物の撤去等に要する費用の一部を支援します。

・良質空き家登録奨励金(3万円)
築20年以内の物件で改修の程度が低い空き家のご登録者に奨励金を差し上げます。
※賃貸で家賃を3万円以下に設定した場合、さらに1万円上乗せ。

・空き家バンク仲介手数料助成金(上限5万円)
合意した物件の賃貸借契約または売買契約の仲介を市内業者に依頼した際の手数料を支援します。

・空き家DIY奨励金(上限10万円)
登録物件の所有者や利用者自らが行う改修などに必要な原材料費(木材のみ)を助成します。

また、移住への不安については、10年連続ベスト3を支えてきた担当職員が詳しく対応してくれるとのことなので、お問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

<オンライン移住相談>
インターネットを利用した移住相談窓口も開設。
「zoom」または「skype」を使用して、移住に関するご相談に対応します。

・申込:希望日の1週間前まで
・対応可能日:平日(祝日を除く)
・対応時間 :9時~16時
・オンライン申込:https://www.egov-oita.pref.oita.jp/SksJuminWeb/EntryForm?id=7A6NXqnj

豊後高田移住(IJU)支援サイト
https://bungotakada-iju.jp/

文/中山 圭
【Profile / 中山 圭】
東京都立川市出身。広告代理店、出版社2社での広告営業を経て2019年に独立。趣味はルアー釣り、カメラ、音楽(ベース)。学生時代に始めたバス釣りで、2年もの間釣れなかったことから、ルアー釣りにのめり込むことに。ここ数年はバラした70cm以上のGTを追い求めて、南の島遠征を繰り返している。将来の夢は風景写真で入賞を果たすこと。モットーは、“釣果と景色は足で稼ぐべし”。


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