キャンパーに大人気のBBQスパイス「ほりにし」に辛口が登場!
キャンプ最盛期の昨今、いろいろなメーカーがキャンプギアを市場に投入しています。
そしてキャンプで楽しむごはん、通称”キャンプめし”のジャンルでも、さまざまな趣向を凝らした商品が市場をにぎわせています。
ご紹介するBBQスパイスも、キャンパーをはじめたくさんの人から注目されている分野。
多種多様な味のスパイスが開発・販売されており、キャンパーは自分の好みに合うスパイスを選択できるようになりました。
そんなBBQスパイスの火付け役といえば、「アウトドアスパイスほりにし」。キャンパーなら誰しもが一度は耳にしたことがあるかと思います。
そんな「アウトドアスパイスほりにし」から新たに辛口が登場。大の辛党である私が、実際に使ってみた感想を交えながら、味の特徴をお伝えします。
辛いものが好きな方や、ほりにしの魅力にハマっているという方は、ぜひ「ほりにし辛口」をチェックしてみてください。
パッケージから「ほりにし辛口」の特徴を読み取ってみた!
まずは商品のパッケージや形状などについてご紹介します。
商品のフタを開けると見える注ぎ口は、小さめの穴が4つあいています。
しかし小さめとはいえ、中身のスパイスの粒と比べるとかなり大きいので、料理にスパイスを振りかけるときは、一度に多量のスパイスが出てしまわないように気を付ける必要があります。
商品パッケージの裏に記載されている原材料を見ると、ほりにし辛口の特徴がある程度つかめます。
原材料名は、その商品に使われている割合が多い原材料から順番に記載されています。
今回のほりにし辛口でいちばん多いのは食塩、次いで赤唐辛子が使われています。
この手のBBQスパイスは、原材料名の1番目は食塩や岩塩、2番目はたいていガーリックが記載されている場合が多いです。
しかしほりにし辛口は、2番目に赤唐辛子が記載されており、それだけ辛みの強いスパイスなのかが読み取れます。
そして原材料名の最後のほうに記載されている山椒も、日本人になじみが深く、唐辛子とは異なる辛みを与えてくれます。
ピリピリとしたシビレを感じる辛みであることが読み取れました。
さらにパッケージに記載されている栄養成分表示からも、ほりにし辛口がどのようなスパイスかがわかります。
一般的なBBQスパイスの熱量(カロリー)は、200kcal程度。しかしほりにし辛口は253kcal。少々カロリーが高めです。
ただしそのぶん、食塩相当量が他の商品よりも少し低めに記載されていました。塩分を控えているという人にオススメできそうです。
ノーマルのアウトドアスパイスほりにしと比較!
白いパッケージが従来のアウトドアスパイスほりにし。
新商品の辛口はパッケージが赤く、色と味がひと目で認識しやすくなっています。
ノーマルと辛口、どちらも持っているという方でも、使い分けがしやすそうです。
スパイスの粒の色もパッケージと同じく、ノーマル(右)は白っぽく、辛口(左)は赤色です。
粒の大きさに違いはほとんどなく、ザクザクとした歯触りが楽しめます。
スパイスを口に含んでみて味の違いを確認してみたところ、ノーマルは塩味の後にガーリックの強いパンチを感じました。
しかし辛口は、ノーマルと同じく最初に塩味を感じますが、その後のガーリックは少しだけ弱いように感じます。その代わりガーリックの後から辛みが押し寄せてきて、口の中が熱く感じました。
額や目の下あたりの毛穴が開いて汗が出るほどの辛味でした。辛党の私はさほど苦しいとは感じませんでしたが、辛いのが苦手な方は注意が必要です。
ほりにし辛口は、辛いもの好きな方におすすめ!
キャンプめしで役に立つBBQスパイスですが、もちろん自宅で料理をする際にふだん使いしてもOK。
ほりにし辛口のガーリックと辛みは、ペペロンチーノなどの料理の味付けにぴったりです。
肉料理にも合うので、キャンプでおいしい肉料理を作る際にはぜひ使ってみて欲しいです。
辛いものが好きな方や、おいしいキャンプ飯を作りたい方は、ほりにし辛口を入手してみてはいかがでしょうか。
アウトドアスパイスほりにし辛口 詳細
写真・文/アサノダイスケ
【Profile/アサノダイスケ】
秋田県在住アウトドア系フリーライター。オリジナルのキャンプギアを設計・製作するのが趣味。年間30泊以上キャンプを楽しんでおり、将来は山を購入して自分で切り拓き、キャンプ場を作って経営するのが夢。
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