やみつきになる辛さ!秋田が生んだBBQスパイス「LAMB FIRE(ラムファイア)」
多くのキャンパーが工夫を重ねるキャンプ飯。がっつり調理をする方もいれば、手軽に済ませる方もいて、そのレシピはさまざまです。
しかし、簡単な料理でも、BBQスパイスを使えば料理の味わいはガラッと変わります。
さまざまなBBQスパイスが各社から販売されている昨今、秋田発のピリッと辛いスパイス「ラムファイア」が誕生しました。
真っ赤なパッケージに描かれた燃えるヒツジのイラストは、見るからに辛いスパイスであることを想像させます。
今回はそんなラムファイアを内容物の面から分析。そして、実際にラムファイアを使用したレシピをご紹介します。辛いものが好きなキャンパーの方は、ぜひチェックしてみてください。
パッケージから見るラムファイアの特徴
パッケージの裏面には原材料名が表記されており、先頭に近い順に表示されているほど、内容量に対しての割合が多い原材料になります。
ラムファイアの原材料を見ると、一番多く含まれるのは岩塩で、その次がカイエンペッパーのようです。
他のBBQスパイスの商品では、岩塩ではなく食塩を使用しているものもあります。岩塩は食塩に比べて塩味が控えめなのが特徴。
カイエンペッパーは、完熟した赤唐辛子を乾燥させたもののこと。
岩塩の次にカイエンペッパーが多く含まれていることを考えると、ラムファイアがどれだけ辛みの強いスパイスであるかが、容易に想像できると思います。
その他に黒胡椒、花椒など、ピリリとしびれて鼻に抜ける香りを楽しめるスパイス類が含まれており、全体的に爽やかな辛みを味わえるBBQスパイスになっています。
容器の注ぎ口は大きく、粒の大きなスパイスも詰まることなく、ふりかけることができるように工夫されています。
しかし誤って多量のスパイスが注ぎ口から出てしまう場合もあるので、使用する際は注意が必要です。
中身のスパイスは赤みが強く、見るからに辛そうな印象。料理にふりかけると赤色のスパイスが料理を彩り、エスニックな味わいに変化します。
ラムファイアを使用したレシピ「塩焼きそば」
市販の塩焼きそばを作る際、付属のスパイスを使わずにラムファイアを使うことで、辛みがおいしい塩焼きそばに味変することができます。
キャンプやBBQでも簡単に作れるので、キャンプ飯におすすめのレシピです。
まずは肉に火が通るまで炒めます。
肉に火が通ったら野菜を加えて、さらに炒めます。
野菜がしんなりしてきたら、ラムファイアを適量ふりかけます。野菜と肉に軽く味を付ける程度の分量にしておきましょう。
焼きそばの麺をひと玉入れて、焼きそばのパッケージに記載の分量通りの水を加えます。麺を静かにほぐしましょう。
鶏がらスープの素を小さじ1加え、麺と絡めます。
炒めあがった焼きそばに、ラムファイアを少量かけて味を整えます。
皿に盛り付けたら、最後に上からラムファイアを振りかけて、見た目の彩りと、好みの辛さに調整して完成です。
ラムファイアの総使用量は多めのレシピなので、辛すぎるのは苦手という方は、レシピ中のラムファイアの使用量を少なくして作ってみてください。
ラムファイアを使用したレシピ「スペアリブのスパイス焼き」
スペアリブとは豚や牛、ヒツジなどの骨付きバラ肉のこと。
今回使用するのは豚のスペアリブで、味が濃い食材のためラムファイアで爽やかな辛さを与えて、さっぱり食べられるレシピにします。
購入してきたスペアリブに、ラムファイアを全体にまぶしてもみ込みます。
強火で表面をこんがりと焼き上げ、その後、弱火でじっくり火を通します。
先に表面を焼くことで脂・旨みを閉じ込め、肉のおいしさを損なわないようにします。
肉の内側まで火が通ったら完成です。
骨のない肉の部分だけを包丁で切ってみて、赤い汁が出てこなければ火が通った証拠です。赤い汁が出る場合は、まだ生の状態ですので追加で火にかけて、しっかり火を通しましょう。
辛みが足りなければラムファイアを追加でふりかけて、味を調整しましょう。味の濃い豚肉と、ピリッと辛いラムファイアは相性抜群です。
ラムファイアは辛いものが好きなキャンパーにおすすめ!
味の濃い料理に爽やかな辛みを加え、さっぱりとした印象に仕上げてくれるラムファイア。
肉や海鮮、野菜との相性がよく、ラーメンや餃子にも抜群に合います。簡単なキャンプ飯でもラムファイアを少量かけるだけで、凝った料理のような味に仕上がります。
辛いものが好きなキャンパーは、ぜひキャンプに持ち歩くことをおすすめしたいです。
LAMB FIRE(ラムファイア)詳細
内容量:70g
定価:990円(税込)
商品詳細はこちら
写真・文/アサノダイスケ
【Profile/アサノダイスケ】
秋田県在住アウトドア系フリーライター。オリジナルのキャンプギアを設計・製作するのが趣味。年間30泊以上キャンプを楽しんでおり、将来は山を購入して自分で切り拓き、キャンプ場を作って経営するのが夢。
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