FORE WINDS
岩谷産業が展開しているオリジナルアウトドアブランドの「FORE WINDS(フォアウィンズ)」。
ブランド名は、「風と共に…」をイメージした造語で、この名前にはアウトドア体験を通じて、自然の素晴らしさを体感し、自然と共生していくという想いが込められています。
1990年代における第一次アウトドアブームのさなかに誕生し、今なお多くのアウトドアフリークから支持を得ているFORE WINDSですが、この度、ロゴデザインとメッセージを刷新。
さらに同タイミングに新製品5点の発売を発表し、今後はグローバルブランドとしてアメリカでも本格的に展開していくと発表しました。
新しくなったロゴとメッセージ
新しいロゴには、「FORE WINDS」のイニシャル「F」と、ブランド名にもある「風」、そして風にたなびく「炎」を象徴的に組み合わせ、シンプルかつ斬新なデザインで表現。
「SAVOR YOUR ADVENTURE」のメッセージは、”冒険を楽しめ”の意味が込められています。
また、より多くの人にアウトドアを楽しんでもらうため、カセットボンベの特徴である手軽さと利便性をいかし、「機能的で良質なデザイン」を新たなコンセプトに加えたとのこと。
手軽に使えて、誰もが楽しめる、おしゃれでスマート※なアウトドアスタイルを提案していくとのことなので、今後の展開にも注目です。
※スマート=おしゃれ、簡単、時短の意味を含んでいます。
新製品5点をご紹介
1.折りたたみ式カセットこんろ “FOLDING CAMP STOVE”
こちらは、鏡面仕上げのステンレスを用いた美しいデザインの折りたたみ式カセットこんろ。
屋内だけでなく屋外でも使うことが出来ますが、コンパクトで持ち運びに便利なハンドル付きなので、アウトドアで大活躍すること間違いなし。
バーナー部は本体の中に収納されており、組み立ても簡単なので初心者でも安心です。
テーブルの汚れや熱によるダメージを押さえる、ステンレス製のヒートシールドも付属しています。
メーカー希望小売価:16,500円(税込)
カラー:ブラック、シルバー
2.デザイン性にこだわったテーブルを上質に彩るカセットこんろ “LUXE CAMP STOVE”
LUXE CAMP STOVEは、家族や仲間など大勢で楽しむキャンプにオススメのカセットこんろ。
デザイン性に優れた、屋内外兼用モデルとなっています。
トップカバーと風防リング、282個の多孔式バーナーで風に強い設計を採用しているため、屋外でのキャンプでも安心です。
メーカー希望小売価:16,500円(税込)
カラー:ブラック、シルバー
※イワタニアクセサリープレート(別売)使用時に必要なセットアダプターは別売
3.コンパクトで軽量なアウトドア用シングルバーナー “MICRO CAMP STOVE”
コンパクトさと軽さにこだわり開発されたシングルバーナーの「MICRO CAMP STOVE」。
携帯性を高めるため各部の設計を見直し、重量約186gを実現(現行機種の3割減)しているため、少しでも荷物を減らしたい登山のときなどは大変重宝します。
メーカー希望小売価:7,150円(税込)
持ち運びに便利なEVAケースを付属
4.やさしい光を生み出す手のひらサイズのガスランタン “MICRO CAMP LANTERN”
こちらは、安定した光量でテーブルを照らすガスランタン。
デザイン性にも優れているので、夜のキャンプで使えば、SNS映えするような写真も撮ることができそう。
重量は約208gの軽量でコンパクトなサイズを実現しているため、複数個持参して照らすのもオススメです。
メーカー希望小売価:9,350円(税込)
持ち運びに便利なEVAケースを付属
5.“カセットガス FORE WINDS ノルマル”
FORE WINDSロゴをデザインした、3本パックのカセットボンベも発売。
FORE WINDS製品と合わせて使えば、最大限のパフォーマンスを引き出してくれます。
アメリカでの展開
岩谷産業では、1970年代よりアメリカの主に外食産業向けに、カセットこんろ、ボンベの販売をスタート。
今回のFORE WINDSのブランドリニューアルを機に、世界最大のアウトドア市場であるアメリカで、コンパクトで持ち運びがしやすいカセットボンベ式アウトドアギアの魅力を提案するとのこと。
日本の製品がアメリカに進出するということで、こちらも大いに楽しみですね。
お問い合わせ先
岩谷産業株式会社 カートリッジガス本部
電話番号:03-5405-5836
文/中山 圭
【Profile / 中山 圭】
東京都立川市出身。広告代理店、出版社2社での広告営業を経て2019年に独立。趣味はルアー釣り、カメラ、音楽(ベース)。学生時代に始めたバス釣りで、2年もの間釣れなかったことから、ルアー釣りにのめり込むことに。ここ数年はバラした70cm以上のGTを追い求めて、南の島遠征を繰り返している。将来の夢は風景写真で入賞を果たすこと。モットーは、“釣果と景色は足で稼ぐべし”。