ほぼ毎日履いている愛用”防水”スニーカーとは?
どうも、「cazual」編集⻑の所です。
さっそくですけど、みなさん防水シューズってどんなものを履いていますか?
ブーツ、レインシューズなど、いろいろなタイプがありますが、今回の記事では、アウトドア好き、キャンプ好きな僕が、ほぼ毎日履いている防水スニーカーを紹介します。
僕が防水シューズに求めていたのは、雨のときだけでなく、晴れの日も日常的に履けて、街でもアウトドアでも使える、そんな靴です。
ずっと探していたのですが、ようやく見つけました。
それが、On(オン)というブランドのCloud Waterproof (クラウド ウォータープルーフ)というシューズです。
「On(オン)」ってどんなブランド?
Onは2010年にスイスで生まれたランニングシューズのブランド。
新興のブランドですが、50ヶ国を超える国々で販売されていて、700万人以上のランナーの足を支えています。
スイスでは、街中を見渡すと必ずOnのシューズを履いている人がいるほど、国民的なブランドになっているそうです。
Cloud Waterproofはあらゆるシーンで活躍!
僕がほぼ毎日履くほど気に入っている「Cloud Waterproof (クラウド ウォータープルーフ)」。
雨の日、ふだんの通勤、ランニング、アウトドアフィールドで、ありとあらゆるシーンで使えるのが魅力です。
ベースがランニングシューズなので、機動性は申し分ないですし、黒一色のミニマムでソリッドなデザインはいろいろなコーディネートにも合わせやすいです。
防水性能もあるので、雨のときや悪天候のフィールドでも安心して履けます。
Onのシューズの最大の特徴はソール
Onのシューズで特筆すべきはソールです。
キューブがたくさん並んだようなソールは、On独自の特許技術CloudTec®が採用されています。雲の上を走るようなはき心地ということでその名称がつけられたそうです。
このソールは一度体感すると、はまってしまうと思います。
1つ1つのパーツがそれぞれに衝撃を吸収するので、足のさまざまな部位で地面を掴んでいる感覚が味わえます。
反発力もあるので、衝撃吸収だけでなく、蹴り出しのサポートもあり、推進力を感じました。
衝撃を吸収してくれるソフトなランディングは、ランニング初心者でも使いやすいと思います。
キャンプでもいい!イージーエントリーシューレースが本当に便利
Cloud Waterproofの元となったのは、Cloudというモデルで、両者の違いは防水性があるかないかです。
ちなみに、このCloudがブランドの代表モデルで、いちばん売れているモデルです。実際、僕もOnの最初の一足はCloudでした。
CloudとCloud Waterproofで僕はいいなと思っているのが、イージーエントリーシューレースです。
これがまずキャンプでおすすめする理由のひとつ目です。
靴ひもをしばる必要がないのはとてもラクでありがたいです。ゴムひもで固定されていて、足をサッとシューズに滑り込ませるだけでシュッと履けます。
脱ぎ履きがラクというのは、キャンプシーンでもとても便利だと思います。テントの出入りの際に脱ぎ履きすることって意外と多いじゃないですか。
ブーツも汚れにも強くてタフでいいんですが、個人的には重くて足が疲れるのと、履くたびにひもを結んだり解いたりするのが面倒でした。
その点、Onは本当にラクちんです。
しかも、僕は小さい子どもがいるので、キャンプでもふだんでも子どもを抱っこしたまま、脱ぎ履きすることが多いので、手を使わなくても簡単に履けるので助かっています。
幼い子連れのファミリーキャンパーにはぴったりだと思います。
それと、「ゴムひもだとランニング時の装着感は大丈夫?」と心配になる方もいるかもしれませんが、全然心配いりません。
ランニングをしても脱げることはありませんでしたし、ズレも特にありませんでした。
ランニングシューズメーカーのアイテムなのでそこはご安心を。
気になる場合は、普通の靴ひもも付属しているので変えられます。
雨もへっちゃら! 100%防水性
続いて、キャンプでおすすめする理由の2つ目は防水性です。
夜露でフィールドが濡れていたり、急に天気が変わって雨が降り出すなんてことはよくあります。
Cloud Waterproofでにはブランド独自の高性能メンブレンが採用されています。
化学的なコーティングではなく、物理的なもので、つまり年月が経っても剥がれることはなく、100%の防水性能が持続します。
また、一般的な防水シューズというとブーツを検討する方も多いと思います。
Cloud Waterproofはベースがランニングシューズということもあり、高いストレッチ性と通気性を備えていて、軽量であることも特徴です。
防水性がしっかりとありつつ、軽量で機動力もあるので、悪天候のキャンプシーンでもおすすめです。
ふだん使いもしやすいミニマムなデザイン
デザイン面を見ていくと、リフレクタブルなアッパーが高級感があっていいなと思います(ランの時の反射効果あって安心ですね)。うっすらと光沢があって、品がよく見えます。
スニーカーでよくあるのは、ソールとアッパーの色が異なること。
もちろんOnにもそういうモデルがありますが、個人的にはCloud Waterproof はアッパーとソールの同色使いが気に入っています。
僕自身、黒系のコーディネートが多いというのもありますが、黒一色というのがミニマムで気持ちいいです。
すべて黒い靴というと重たい印象になりがちですが、反射する素材をアッパーに使っていてシューズ自体が明るく見えるので、そこまで重い感じはしないかと思います。
ふだんのファッションにも合わせやすいので、手に入れてからは晴れの日も雨の日も、会社も遊びもランニングのときもいつも履いています。
ときおり仕事帰りに帰宅ランをするのですが、そのときも重宝しています。
走れて、雨に強く、ふだん着コーデにも合わせやすい。とにかく万能すぎるがこのモデルです。
おすすめポイントをまとめた動画を作ったので、そちらもぜひ見てみてください。
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汎用性が高いのでコスパもいい
元となったcloudはアッパーがメッシュ地で通気性が高く、そのぶん、冬は少し寒かく感じていました。
その点、ウォータープルーフモデルは、防水性能がついたことで通気性が落ち着き、寒さを感じずちょうどよいです。
価格は17,380円(税込)ということで、高いと思う方もいるかもしれません。
とはいえ、街もフィールドもスポーツもOKで汎用性が高く、そう考えると逆にコスパはいいんじゃないかなと思います。
防水性があって機動力もあるので、アウトドアシーンでも重宝します。
ふだん使いの雨の日シューズとしてもおすすめですし、旅行などでも大活躍してくれるかと。
ぜひ機会があれば試してみてください。
On Cloud Waterproof アイテム詳細
価格:17,380円(税込)
重さ:250g
ドロップ:6mm
TEXT&PHOTO:tokoro
【PROFILE/tokoro】
茨城県東海村出身の36歳。2児のパパ。インテリア雑誌、週刊誌、書籍、ムックの編集を経て、2019年からcazual編集長。9年前の朝霧ジャムに行って以来、アウトドアにハマる。テントはMSRのエリクサー3、タープはZEROGRAM。基本の装備は「軽くコンパクトに、とにかく身軽」が信条。