目指すはシンプルなキャンプ
キャンプをはじめた頃は、ついついギア集めに夢中になってしまいますよね。
しかし、何度もキャンプを楽しむうちに、「荷物は少しでも少なく、なるべくシンプルに、キャンプを楽しみたい」と思うようになった人も多いはず。
そんな人におすすめしたいのが、1つの道具で4通りの使い方ができる、マルチな多機能ギア。
これさえあれば、荷物をグッと減らしてスマートにキャンプを楽しむことができますよ。
FLAME BOXの4つの機能
今回ご紹介するのは、東大阪のメーカー「ライソン」が展開するアウトドアブランド「OUTDOOR MAN」から発売となった新製品「FLAME BOX」。
焚き火、火起こし、加熱調理、バーベキュー、4つの機能を持つマルチギアです。
冬キャン、ソロキャンの定番、焚き火をするために使う薪は、市販の30〜40cmのものを切らずにそのまま入れることができる開閉式ボディを採用。
面倒な下準備をすることなく、すぐに焚き火を始めることができます。
FLAME BOXに中に炭を入れて着火し、空気を送れば火起こしもできちゃいます。
煙突効果により、空気の滞留を促進させ、効率よく炭を引火することができるので、スムーズな火起こしが可能に。
置くものに合わせてトライベットの幅の調節ができるので、フライパンやダッチオーブンなど、大きさが異なるモノを乗せてもストレスなく調理をすることができます。
焼き網を置けば、バーベキューグリルに早変わり。焚き火で暖まった後、ひとりバーベキューなんて展開も、FLAME BOXがあれば簡単に叶います。
FLAME BOXの特長
素材には、錆びにくいステンレスを採用。
ペラペラではない厚みのあるものを使っているため、耐久性は抜群で、長く愛用することができます。
焚き火を行うときは下段、炭火を使用するときは中段、固形燃料の場合は上段と、3段階の高さ調整機能付き。
それぞれの素材ごとに燃焼能力を発揮する高さに分けているため、安全で効率よく使うことができるのはうれしいポイントです。
なお、本体にはA4サイズ程度の大きさにまとめることができる専用の収納バッグ付き。
場所を取らないので、電車移動で楽しむキャンプでも荷物にならず、簡単に持ち運べるのは嬉しいところです。
ソロキャンプを極めたい人、ミニマリストに憧れている人のために生まれたと言っても過言ではない、FLAME BOX。
気になった方は、ぜひキャンプのお供に連れて行ってあげてくださいね。
商品概要
＜FLAME BOX>
サイズ：（組み立て時）約 W210×D210×H270mm
（収納時）約W205×D45×H270mm
（焼き網）約W195×D195mm（取っ手含まず）
重量：約3kg
セット内容：本体、ボトムトレイ、焼き網、トライペット×4＋1（予備）、
ピン×2＋1（予備）、ロストル、専用収納バッグ
材質：（本体・ボトムトレイ）ステンレスSUS430
（焼き網・トライペットバー・ピン）ステンレスSUS201
（ロストル）鉄
（専用収納バッグ）ポリエステル
価格：6,000円（税別）
販売店：全国のスポーツチェーン店、アウトドアショップ他
お問い合わせ
ライソン株式会社
https://www.lithon.co.jp
「OUTDOOR MAN」ホームページ：https://outdoorman.jp/
■「OUTDOOR MAN」公式Instagram：https://www.instagram.com/outdoor_man_p/?hl=ja
文／中山 圭
【Profile / 中山 圭】
東京都立川市出身。広告代理店、出版社2社での広告営業を経て2019年に独立。趣味はルアー釣り、カメラ、音楽（ベース）。学生時代に始めたバス釣りで、2年もの間釣れなかったことから、ルアー釣りにのめり込むことに。ここ数年はバラした70cm以上のGTを追い求めて、南の島遠征を繰り返している。将来の夢は風景写真で入賞を果たすこと。モットーは、“釣果と景色は足で稼ぐべし”。
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