地域材家具屋の挑戦!
家でも使ってて持ち運べそうなアイテムなら、アウトドアでも使っちゃうというのが最近のキャンプスタイルですよね。
リビングで使ってた心地よいアイテムなら、そりゃあキャンプサイトでもリラックスできるわけで、特に木製品なら家の中でも、森の中でもバッチリ決まるわけです。
そこで新情報が飛び込んできました。
信州伊那谷のアカマツを使ったオリジナル家具 「pioneer plants(パイオニアプランツ)」というブランドが登場したんです。
「地域の木を、地域で使う」ことが、サスティナブルな社会をつくる第一歩に繋がると考えているパイオニアプランツ。
サスティナブルな社会をつくる、地域材家具屋の挑戦。
ちょっと注目したいブランドです。
暮らしを身軽にしてくれそう!
ところでアカマツってご存知ですか?
とても軽く柔らかな針葉樹ですので、外に持ち出す家具としてピッタリな素材。
パイオニアプランツが手がけるアイテムは、信州伊那谷のアカマツで作った軽くて折りたためる無垢の家具。
普段は家の中で日常的に使い、休みになればアウトドアに持ち出してに使う。
趣味も暮らしもと、両方を兼ねることがずいぶんと身軽になりますよね。
たとえ家の中で使わないとしても、コンパクトに折りたためるなら、置き場にも困らない。
コンパクトに折りたためるなら、部屋から部屋の移動だって手軽にできるから、1つあれば何部屋でも対応できる。
いま注目の多拠点居住なら、家具ごと持って移動するっていうのもありですよね。
針葉樹で作った軽い無垢の家具が、暮らしを身軽にしてくれそうです!
地域材の家具を使うという文化
オリジナル家具ブランド「パイオニアプランツ」を発信するのは、長野県伊那市にある「やまとわ」です。
代表の中村さんは前身となる家具屋時代を含めた15年間、地域材を使ったオーダーメイド家具を作ってきました。
日本は世界有数の森林国であり、国土の約7割が森林なのです。
でも国内で生産される木製家具の大半は輸入材で作られていますし、さらに多くの家具は材料どころか外国製です。
となると、国土の約7割を占める豊富にある森林の価値はどんどん下がりますよね。
そうなると、森林に手入れが行き届かず荒れてくるという結果に。
キャンプなどで外へ出かけることが多いアウトドアマンなら、そんな事情もよく知っているのではないでしょうか。
そこで「やまとわ」代表の中村さんは、地域の木で家具を作り販売することで、木の価値を上げることができると考えました。
森林に還元することによって、森林を適切に管理できるようになる。
「家具を通して、サスティナブルな社会を作りたい」という信念のもと、パイオニアプランツを立ち上げました。
プロダクト一覧
Owen’s Chair / クマのオーウェンさんのイス
¥31,500+税
座面と背もたれが1枚の布でつながっているので、身体を包みこむような座り心地。
また、針葉樹を使っているのでとても軽く、簡単に持ち運ぶことができます。
Ivy’s Tray & Leg / フクロウのアイビーさんのトレイ&レッグ
¥21,000+税
トレイと脚を取り外すことができるので、料理を運ぶトレイとしても、テーブルとしても使うことができます。
また、シーンに合わせて高さを変えられるなど、機能性を追求したデザインが特徴。
Noah’s Box / カモシカのノアさんのボックス
¥20,000+税
キャンプ用品などの荷物の収納に使える木の箱。
別売りのTRAYをセットすると、ローテーブルとしても使うことができます。
Tylor’s Bag(S,M) / リスのテイラー兄弟のバッグ
Sサイズ ¥16,000+税 Mサイズ ¥17,000+税
キャンプ用品などの荷物の収納に使える木の箱。
別売りのTRAYをセットすると、ローテーブルとしても使うことができます。
Brook’s Subako / キツツキのブルックさんのスバコ
¥6,500+税
スマートフォンを差し込んで、音楽を楽しむミュージックボックス。
鳥の巣箱のようなデザインが特徴の、電気の要らない木製スピーカー。
pioneer plants(パイオニアプランツ)
公式サイト https://pioneerplants.jp/
facebook https://www.facebook.com/pioneerplants.jp/
instagram https://www.instagram.com/pioneer_plants/