ホットドリンクがいつまでも温か!
冬キャンで芯まで冷え切った身体を温める方法として思いつくのが、焚き火かお酒かホットドリンク。
さて、どれを選びます?
お酒を選んだ方・・・正解!
好きなことを、他人に迷惑かけない範囲で好きなようにする。
それが冬キャンの楽しみです。
お酒は飲んだ直後は温まりますが、後から冷えがやってくるけど、いいんです。
冷えてくるころには焚き火も豪勢に燃えてて、きっとあたりの空気も温まっている。
焚き火を選んだ方・・・正解!
火を起こして、遠赤外線を発するまでしっかり燃えてくれるまで時間はかかるけど、きちんと燃えはじめたころには自分だけでなく、まわりにいる仲間も一緒に暖まることができる。
きっと焚き火を選んだ方は、気配りのできる方なんでしょうね。
ホットドリンクを選んだ方・・・もちろん正解!
でも温かなホットドリンクを一気に飲み干すと、胃袋まで大ヤケド!
ってなことにならないよう、ゆっくり味わってくださいね。
「ゆっくり味わってたら、冷めちゃう」って?
じゃあ冬キャン装備でマストとなる冷めにくいカップを3つご紹介!
冷めにくいチタンカップ!
アウトドアギアで人気の金属素材といえば「チタン」にほかならないですね。
チタンに憧れるのは高価な金属だからでもあるのですが、なによりもアウトドアに求められる高品質な素材でもあるからです。
強度が高く、腐食しにくく、金属アレルギーも起こりにくい安全素材。
重量も軽く、熱伝導率も低いことから、ソロ用のクッカーやシングルウォールのカップに使われることが多いですよね。
でもシングルウォールのカップに熱いドリンクを注ぐと、熱伝導率が低いのでカップのふちに口をつけたときは熱さを感じませんが、カップを傾け中に入ったドリンクを飲むと襲ってくる液体の熱さに驚かされます。
シングルウォールのカップだとドリンクもすぐに冷えてくれるので、冬は飲みやすい温度になるのは早いけど、その時間も短い。
あっという間にコールドドリンクに早変わり。
それでは本末転倒です。
そこで冷めにくいスノーピークの「チタンダブルマグ」をご紹介。
以前、アウトドア専門店のL-Breathお茶の水店を取材したときに、アウトドアでコーヒーを飲むためのギアとしておすすめしてくれたのが「チタンダブルマグ」でした。
このときは、美味しいコーヒーをたっぷり飲めるように450mlサイズのアイテムをご紹介していただきましたが、サイズは他にもあるんです。
たっぷりではなく、タラだを温めるためにちょっと飲みたいとき活躍する220mlサイズ。
ダブルウォール構造で、ホットドリンクは冷めにくく、コールドドリンクはいつまでも冷たいという特徴を持っているマグなのです。
スノーピーク チタンダブルマグ 220ml フォールディングハンドル(MG-051FHR)
冷めにくいステンレスカップ!
「ダブルウォール構造で冷めにくいカップが欲しいけど、無機質な金属色はイヤ!」
テーブルコーデにこだわる個性派にオススメしたいのが、GSI(ジーエスアイ)の「グレイシャーステンレスキャンプカップ10」です。
カラーはプレーンな「ステンレス」色のほか、マットな質感でちょっとリッチな感じの「ブラック」、クラシカルな琺瑯食器のような「ホウロウブルー」、ミリタリーコーデやアースカラーコーデにもばっちりハマる「オリーブ」などカラバリも豊富。
もちろんステンレスのダブルウォール構造なので、温かいドリンクは冷めにくく、冷たいドリンクはいつまでも冷たい。
その保温効果をさらに高めるフタ付きとなっているのです。
冷めにくいウッドカップ!
キャンプサイトをとことんナチュラルに演出したい場合、最後に行き着くのは木製食器ですよ。
心落ち着かせるほど見た目にも柔らかだし、口当たりももちろん柔らかい。
それでいて温かいドリンクは冷めにくく、冷たいドリンクはいつまでも冷たいという求められる性能は、きちんと持っている。
でも木製食器って、なんだか高価。
そこでオススメしたいのが、クオリティも高いのにコスパに優れるみんな大好き「鹿番長」の「ウッドブレス ホールマグ」なのです。
キャプテンスタッグ ウッドブレス ホールマグ180ml (UP-2566)