真空断熱構造のボトルメーカーHydro Flask(ハイドロフラスク)
家族や職場、友人への贈り物にを渡そうか悩んでいる人も多いのではないだろうか。
まだ決まっていない人は、今回紹介する「Hydro Flask(ハイドロフラスク)」のマグがおすすめ。
アウトドア好きへのプレゼント候補に、ぜひ加えてみてもらいたい。
「Hydro Flask(ハイドロフラスク)」とはどんなブランド?
ハイドロフラスクは、2009年にアメリカ・オレゴン州で誕生した断熱ボトルメーカー。
ポップなカラーリングと豊富なサイズが携帯ボトル好きの人たちの間で話題となり、2年間で100万ドルを超える売り上げを記録。
また、初の断熱グロウラー(ビールの保冷ボトル)を発売して話題となった。近年はフードボトルやソフトクーラーなども発売し、日本でも高い知名度を誇る。
2019年発売のHydro Flask(ハイドロフラスク)コーヒーマグを使ってみた
今回紹介するのは、コーヒーショップが提供する容量に適したサイズを展開する「Coffee Mug(コーヒーマグ)」。
容量は354mlで、例えるならスターバックスのドリップコーヒーのトール(350ml)くらい。ハンドルは大人男性の指が3本入る。
このコーヒーマグのポイントは3つ。
1つ目は外側の素材。
シリコン調の素材に独自のコーティングを施しており、少しザラっとした感触。これのおかげで、手が濡れていても滑りにくくしっかりとマグを持てる。
実際に使ってみて、すぐに飲みたいときにハンドルではなく本体を持っても、滑ることなくすぐに持ち上げられた。
2つ目のポイントは内側。
18/8ステンレスという耐久性・耐錆性にすぐれた素材を二重にして作った真空断熱構造を採用。保冷効果は最大24時間、保温効果は最大6時間も保ち、同ブランド定番の携帯ボトルとほぼ同じ。
そして3つ目のポイントはフタ。
内側のゴムパッキンでしっかりと密閉され、裏返しても落ちる心配はない。封をすることで、保冷・保温効果も少し上がる。
フタには、人体に悪い影響を与えると言われるBPA(ビスフェノールA)を含んでいない素材を採用。そのため、注ぎ口に口を当てても体には悪影響を及ぼさないそうだ。健康面に配慮している設計もハイドロフラスクの特徴なのだ!
実際にコーヒーを淹れて使ってみた。
今回はスーパーで購入したドリップパックタイプのものでコーヒーを抽出。思ったよりマグの容量は大きく、1パックでふだん以上にお湯を注いでも、マグの上までたっぷり淹れることはできなかった。
さて、淹れ終わったらコーヒーを飲んでほっとひと息つき。森の中で飲むコーヒーは格別だ。
取材でその場を離れることになり、フタを閉めて1時間ほど放置してしまった。戻ってきてフタを開けてみると、このとおりしっかりと湯気が!
もちろん温度もほぼ変わらず。このコーヒーマグはアウトドアでとても便利だと感じたのであった。
Hydro Flask(ハイドロフラスク)のコーヒーマグを使ってみて気になったところ
デザインと機能性は申し分なし。ただちょっと気になったのは、大きさと重量。
寸法は約12.6×11.4cmとやや大きく、バックパックに入れて持ち運ぶには場所をとる。重量は約317gと、シューズ片足分の重さに匹敵。オートキャンプや家で使う人にいいかもしれない。
WEBで期間限定!ペアで買うとギフトラッピングが無料
これからのシーズンにぴったりというのは、アイテムがいいからだけではない。2個セットで購入すると、ギフトラッピングが無料で付くキャンペーンがあるのだ!
ネット購入のみに限り、注文をするとケースとメッセージカードが一緒に届く。クッション材も入っており、上品な雰囲気でプレゼントにぴったりだろう。
アウトドア好きへのクリスマスプレゼントのほか、誕生日や結婚祝いなどでぜひ活用してみてはいかがだろうか。もちろん、自分で使う分としてもぜひ購入してみてもらいたい!
ハイドロフラスク「コーヒーマグ」商品詳細
価格:3,800円+税
サイズ(約):12.6×11.4cm
重量(約):317g
効果:保冷最大24時間、保温最大6時間
商品の詳細はこちら
撮影・文/小川迪裕(オガワミチヒロ)
【Profile/小川迪裕(オガワミチヒロ)】
フリーランス編集者、ライター。得意ジャンルはキャンプとファッションで、雑誌からWEBまで幅広く寄稿する。最近はタブロイドやイベント冊子の製作、イベントの企画、ブランドPRなどもやる何でも屋に。