クルマ×アウトドアをコンセプトにした「JACK & MARIE」の新ショップ
先日11月13日(水)に、東京・町田に「グランベリーパーク」が誕生した。駅・商業施設・公園がひとつなぎになったコンセプトは、これからの施設の新しいあり方としてロールモデルになりそうだ。
以前にスノーピークとモンベルの新ショップをそれぞれ取り上げたが、今回は同施設でも注目を集めそうな「JACK & MARIE(ジャック&マリー)」をピックアップ。その内容を紹介する。
【関連記事】
南町田グランベリーパークのスノーピークは「食事もレンタルも」できる利便性が魅力 限定品も登場!
【新店】南町田 グランベリーパークのモンベルはワクワクが止まらない!面積も物量もケタ違い!
「JACK & MARIE(ジャック&マリー)」ってどんなブランド?
ジャック&マリーは、ファッションからカー用品、キャンプ用品まで幅広く販売するライフスタイルショップ。美しいビーチがあるオーストラリアの最東端・バイロンベイを舞台に、オーストラリア人のジャックと日本人のマリーという架空のカップルの日常生活を投影した世界観を表現している。
この世界観には、カフェやアウトドア、車中泊といったカルチャーがあり、それらにまつわるさまざななブランドやアイテムを取りそろえる。そのため、店舗にはオリジナル製品のほか、今をときめく人気のアウトドアブランドや、カー用品を展開する「ゴードンミラー」の製品などをそろっている。
人気ブランドも販売! 他の店舗と異なるところは?
ジャック&マリーは、2018年3月に1号店目を横浜ベイクォーターにオープン。今回のグランベリーパーク店は全国で5店舗目の出店で、過去最大の売り場面積をほこる。
他の店舗との大きな違いは、オーストラリア発のオーガニックコーヒーロースター「BUN COFFEE(バンコーヒー)」のショップを店内に併設したこと。厳選したオーガニックのコーヒー豆をバイロンベイの焙煎所でローストし、6種類の豆をブレンドしたコーヒーを同店で販売する。
淹れたてのコーヒーのほか、紅茶やソフトドリンク、焼き菓子なども販売しているので、ちょっとした休憩に使えそうだ。
店内の中央はアパレルコーナーになっており、ロシア発のダウンブランド「アークティックエクスプローラー」や1924年にアメリカ・シカゴで創業の老舗ワークウエアブランド「ユニバーサルオーバーオール」など、約17ブランドの人気ブランドが集合する。
※時期によって取り扱い商品やブランドは異なる
また、同施設の前身であるグランベリーモールはアウトレット施設であったこともあり、その流れに合わせて一部アウトレットコーナーを併設するのも特徴。早い者勝ちなので、同店へ来たら最初にチェックしてみるのもありだろう。
訪れたらチェックしておきたいところは?
お店に入ってすぐの場所に、同ブランドを象徴する製品が陳列。取材したときは、シートカバーやオーガナイザーといったカー用品があり、新製品の保温性バツグンのボア素材のシートなどが並んでいた。
その左を見ると、同ブランドのアイコン的自動車・MINIのオリジナルラッピングカーが展示。ここにジャック&マリーやゴードンミラーの製品をディスプレイし、ブランドの世界観がイメージしやすくなっている。
店内の奥へ行くと、キャンプギアを中心としたアウトドアコーナーが展開。魔法びんメーカー「サーモス」のアウトドアラインやガーデン&キャンプギアブランド「ベアボーンズリビング」、ペトロマックスの灯油ランタンなど、人気が高いアイテムが並ぶ。
その一角には、アメリカのハードケースメーカー「ペリカン」の製品がずらりと販売。近く新製品を販売するとのことで、さらに注目が集まること間違いなしだ。
週末はごった返しとなったグランベリーパーク。これから同施設へ行くなら、ジャック&マリーへぜひ立ち寄ってみてはいかがだろうか。
「JACK & MARIE(ジャック&マリー)」ショップ情報
東京都町田市鶴間3-4-1
TEL:042-796-0101
営業時間:10:00~20:00
「ジャック&マリー グランベリーパーク店」の詳細はこちら
https://gbp.minamimachida-grandberrypark.com/floor/detail/?cd=000187
グランベリーパークの詳細はこちら
https://gbp.minamimachida-grandberrypark.com
撮影・文/小川迪裕(オガワミチヒロ)
【Profile/小川迪裕(オガワミチヒロ)】
フリーランス編集者、ライター。得意ジャンルはキャンプとファッションで、雑誌からWEBまで幅広く寄稿する。最近はタブロイドやイベント冊子の製作、イベントの企画、ブランドPRなどもやる何でも屋に。