世界に誇れるサイクリングルート認定制度の第１号！
豪雪地帯からは雪の便りが届きはじめていますが、そうでないエリアでは、まだまだ気楽なアウトドアライフが楽しめているんでしょうか？
でも近年の傾向として、夏の暑い時期にアウトドアを楽しむ方より、冬の最中にアウトドアを楽しむ方が増えているんだとか。
キャンプを考えてみると、たしかに夏は都会で過ごすより少しはマシだけど森の中でも暑かったりするので、冬に人気で出る理由もわかります。
焚き火なんかは、秋の夜でも暑すぎたり感じますもんね。
ところがキャンプだけに限らず、アウトドアアクティビティも冬に大人気なんだとか。
冬は冬にしかできないスノーアクティビティを楽しめるだけでなく、雪のないエリアでは雪の必要ないアウトドアアクティビティが汗をかかずにハードに楽しめるからなんだとか。
サイクリングなんかも、そのアウトドアアクティビティの代表的な例。
今年、2019年に創設されサイクリングルートに、「ビワイチ」が指定されました！
「ビワイチ」って、何？
琵琶湖は言わずと知れた日本で最大の湖。
その琵琶湖を１周する約200kmのサイクリングロード、「琵琶」湖「１」周を略して「ビワイチ」なのです。
「200km！」なんてビビる方もいらっしゃるとは思いますが、走り慣れたサイクリストなら1日で走れる距離だそう。
でもサイクリングロード沿いの美しい風景や歴史遺産、滋賀の郷土食などに触れ合いながら2～3日かけてじっくり堪能したいルートでもあるんです。
また「長い時間はちょっと取れないなあ」という方にオススメなのがコースを分けること。
琵琶湖大橋北側150㎞や南側50㎞だけを走るコース、さらには琵琶湖を船で横断しコースをショートカットする方法なんかもあります。
詳細は、びわ湖一周サイクリング 輪の国びわ湖のページをご覧ください。https://www.biwako1.jp
サイクリングルートって何なの？
ナショナルサイクルルートに指定された「ビワイチ」ですが、そもそも、その「ナショナルサイクルルート」存在自体が知られてませんよね。
その「ナショナルサイクルルート」とは今年、つまり2019年9月に創設された国土交通省自転車活用推進本部が指定する世界に誇れるサイクリングルート認定制度なのです。
「ナショナルサイクルルート」制度では、自転車を通じて優れた観光資源を有機的に連携。
サイクルツーリズムの推進により新たな観光価値を創造し、地域の創生を図るという目標が掲げられているのです。
「ビワイチ」は、路面整備や案内看板設置など安全で快適な走行環境が整備されていること、サポートステーションやレンタサイクル拠点などが整備され、サイクリストから家族連れ、海外旅行者などの多様な方が安全に周遊できることが高く評価され、ナショナルサイクルルート第１号に指定されました。
また「ビワイチ」のほかにも、広島県と愛媛県を渡すしまなみ海道、茨城県のつくば霞ヶ浦りんりんロードも同時にナショナルサイクルルート指定されたのです。
関連サイト
ビワイチサイクリング専用アプリ「BIWAICHI Cycling Navi」
サイクリングコースと観光スポットや宿泊施設、飲食店などの立ち寄りスポットを自由に設定し周遊ルートをプランニングできるビワイチに特化した専用アプリです。
https://biwaichi-cycling.biwako-visitors.jp/news/detail/20180426182408
FUN! RIDE! BIWAICHI MORIYAMA ビワイチ・ベース・守山
守山市作成のページで、ビワイチの絶景ドローン映像などが公開されています。
https://www.city.moriyama.lg.jp/biwaichi/
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