夏真っ盛り!長い梅雨が終わり、今年も猛暑がやってきました。
梅雨の間、雨に濡れたり、大量に汗をかいて汚れた撥水効果のあるウェア。お手入れはちゃんとしていますか? 撥水効果は落ちていませんか?
梅雨が明けた今こそ、アウトドア活動で頑張ってくれたウェアたちの撥水を復活させるチャンス!
面倒なお手入れも、アウトドアウェアのお店で取り扱っているNIKWAX(ニクワックス)を使えば、簡単にできちゃうんです。
NIKWAX(ニクワックス)とは?
NIKWAXは、1977年にイギリスで誕生した撥水剤。有害で可燃性のある溶剤の代わりに、安全で環境に優しい水を使った”新しい撥水剤”を完成させたことで一気に知名度を上げたブランドです。
NIKWAXは、世界で初めて家庭で撥水性能を甦らせることのできる商品で、今やアウトドア業界で最も知名度が高い家庭用撥水剤と言っても過言ではありません。
撥水加工しているウェアを洗うと効果は弱くなるの?
撥水効果のあるウェアを洗濯すると効果が落ちてしまうから、なるべく洗いたくはないと思っている方も多いはず。でも、それは大きな間違い!
ウェアを着るたびに、大気中の見えないほこりと汗や皮脂の汚れが生地に付着し、それが生地の穴などに詰まって撥水効果はどんどん薄くなっていきます。
撥水効果の維持のためにも、理想を言えば、ウェアは着るたびに洗濯するのがいいのです。
NIKWAXをつかったウェアのお手入れ方法
NIKWAXは家庭の洗濯機を使用して、簡単に撥水の効きが悪くなったウェアを復活させるスグレモノ。まずはウェアの汚れ落としから始めましょう!
手順1 洗濯タグを確認
ウェアの洗濯タグで水洗いが可能かどうかを確認し、ベルクロストラップやファスナーすべてをしっかり閉じます。
手順2 洗濯機にウェアを投入
洗濯機にウェアを入れ、1~2着なら20L前後、3~4着なら45L前後を目安に水量をセットします。ウェア全体に汚れが目立つ場合はきれいな水で軽く洗い、汚れのひどい箇所は前もって原液を直接塗っておくと効果的です。
手順3 テックウォッシュ(洗剤)を投入
洗濯機の標準コース(脱水なし)をセットしてからテックウォッシュを投入。1~2着なら150ml(キャップ3杯が目安)、2~3着なら250ml(キャップ5杯が目安)、3~4着なら300ml(ボトル1本)が使用量の目安です。
手順4 洗濯が終了・確認
洗剤がしっかり落ちていることを確認して、落ちていない場合はすすぎを再度行います。引き続き撥水処理を行う場合は、濡れたまま処理を始めます。
ここまでの工程で、ウェアの汚れ落としをすませ、次はいよいよ撥水処理です。
手順5 ベルクロ・ファスナーを閉じ、再び洗濯機へ
ベルクロストラップやファスナーがすべてしっかり閉まっていることを確認して、洗濯後の濡れたままのウェアを洗濯機に再び投入します(最大2着まで)。洗濯機の水量は35L前後で、通常の標準コース(脱水なし)をセットしてください。
手順6 水がたまったら一時停止し、TX.ダイレクトウォッシュインを投入
水がたまったら一時停止して、TXダイレクトウォッシュイン300ml(ボトル1本)をよく振ってから投入し、洗濯を再開します。
手順7 洗濯が終了・確認
余分な撥水剤が落ちていることを確認して、落ちていない場合はすすぎを再度行います。
手順8 しっかりウェアを乾燥
衣類に付いている洗濯表示にしたがって乾燥させます。自然乾燥の場合は、直射日光を避けて陰干しさせてください。ハンガーに掛けた後、落としきれなかった撥水剤が出てくる場合は絞った布でよく拭き取ります。
乾燥させたら撥水処理は完了。
撥水加工は使っていると徐々に弱まっていくので、きちんと手入れをして、ウェアの機能を維持していきましょう。
NKWAX(ニクワックス)商品詳細
商品名:テックウォッシュ
価格:1,200円+税
容量:300ml
※撥水生地用洗濯洗剤、レインウェア・ジャケット・スキーウェア・フリース・テント等
商品名:テックウォッシュ1L
価格:2,700円+税
容量:1L
※撥水生地用洗濯洗剤、レインウェア・ジャケット・スキーウェア・フリース・テント等
商品名:TX.ダイレクトWASH-IN
価格:1,700円+税
容量:300ml
※防水透湿生地用撥水剤、レインウェア・アウター等
商品名:TXダイレクトWASH-IN1L
価格3,700円+税
容量:1L
※防水透湿生地用撥水剤、レインウェア・アウター等
商品名:181・251ツインパック
価格2,500円+税
容量:各300ml
※防水透湿生地用撥水剤、レインウェア・アウター等
人気のテックウォッシュとTX.ダイレクトWASH-INのセットパック
問い合わせ先
株式会社エバニュー
〒136-0075 東京都江東区新砂1-6-35 イーストスクエア東京ビル6F
Mail:o-d@evernew.co.jp
文/中山 圭
【Profile / 中山 圭】
東京都立川市出身。広告代理店、出版社2社での広告営業を経て2019年に独立。趣味はルアー釣り、カメラ、音楽(ベース)。学生時代に始めたバス釣りで、2年もの間釣れなかったことから、ルアー釣りにのめり込むことに。ここ数年はバラした70cm以上のGTを追い求めて、南の島遠征を繰り返している。将来の夢は風景写真で入賞を果たすこと。モットーは、“釣果と景色は足で稼ぐべし”。