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【朝霧高原・ふもとっぱら】雨のキャンプレポート!10月の最適な服装と気温の秘密は?

10月(初秋)、雨の朝霧・ふもとっぱらは寒いのか!?

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2016年9月30日から10月2日にかけて開催されたGOOUT CAMP。

全国からおしゃれキャンパーが集結するということで、cazualチームももちろん出動です! cazualチームはイベント2日目となる10月1日の朝に会場入りを予定。

しかし、不穏な影が忍び寄っていたのです。それは、ずばり天気!!

先週から隙あらば天気予報をチェックしていたものの、1週間前の時点では、9月30日の深夜から早朝まで小雨、10月1日の日中は晴れ予報でした。

それが徐々に、10月1日午前まで雨、午後から晴れ。10月1日午後早めまで雨、夕方ちょい前から晴れ。10月1日は一日じゅう雨、10月2日雷雨……というように、悪天候予報はずれ込んでいったのでした……。

こうなると難しいのが服装です。天気は雨、場所は高原。とはいえ、まだ10月初め。暑いのか、寒いのか、どんな服装がいいのか悩みまくり。

そんななか、1日の朝、いよいよ現地入りしてみると会場はやはり霧雨が! 天気予報も一日じゅう雨という、なんともトホホな悪天候。

というわけで、雨をテーマにレポートします! 今週末(10月8日〜9日)は朝霧ジャムもあるので、参考にしていただければ、取材に行った甲斐があるっていうものです。

会場は霧雨、悪天候のふもとっぱら。「思いのほかあったかい」

 

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前夜祭から来ていた参加者に話を聞くと、「昨日の夜(9月30日)は土砂降り。会場内の道路が川のようになっていましたよ。でも寒くなかったから良かったですね」とのこと。

会場となったふもとっぱらキャンプ場がある静岡県富士宮市の10月1日の最低気温は20度、最高気温は22度でした。ふもとっぱらは、標高800メートルの朝霧高原に位置するので、実際の気温はもう少し低かったかもしれませんが、思いのほかあったかい。

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日中、雨がひどくないときはTシャツでも十分すごせる。湿度が高いせいか、レインウェアを羽織ると、やや汗ばむぐらい。

会場はいたるところぬかるみ、スタックする車も多数見られました。記録的な9月の長雨の影響で地面はたっぷり水を吸っていて、当日の雨の影響もあり、なかなか厳しいコンディション。今週も台風が来ているので、まだまだ乾くまでには時間がかかるでしょう。

とはいえ、気温が低くなく、寒くなかったのは助かりました。参加者の方々も、Tシャツにシェルなどのレインウェアを羽織ったり、ハーフパンツ(+タイツ)で過ごす人も多かったですね。そんなに厚着をしている人は見ませんでした。

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ラバーブーツや長靴がベストチョイス

足元は、泥だらけだったので、ビーンブーツなどのラバーブーツや長靴(最近はおしゃれにレインブーツと言うのかな?)、レザーのマウンテンブーツが多かったですね。個人的には、ここまでのぬかるみだとマウンテンブーツだとちょっぴりきびしいかなという印象。足先のヒモを結び始める位置がラバーブーツほど高くないから、そこから泥が侵入しそうです。

なかにはスニーカーで来ている人もいましたが、歩くのは大変そうでした。ちなみに、どうせ汚れるからとサンダルで過ごしている人や、なかには裸足というツワモノも! 寒くなかったので、水で洗うだけでいいので、このチョイスもある意味、ありかなーと。

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cazual取材チームの足元はこんな感じ。地面状況によっては15センチくらい埋まるぬかるみも。

15時ごろからやや雨が強くなり、少し気温が下がってきたものの、薄手のレインウェアを羽織れば十分なレベル。力仕事をすると、やはりまだまだ汗ばみますね。

夜はそこまで冷え込まず、厚手ダウンはまだ必要なし

cazualチームは泊まらず、夕方に会場を後にしたので、宿泊した知り合いに聞いたところ、「夜もそこまでの冷え込みはなく、Tシャツに、シャツ、レインウェアなどのアウターでも十分でした。もしくはシャツの代わりに薄手のインナーダウンを挟んでもいいかも。本格的なダウンまでは必要なかったかな」とのこと。

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悪天候時、備えあれば憂いなし 服装リスト公開

僕は服装で悩んだとき、レイヤリングできるように多めに持っていくことにしています。今回、Tシャツ、長袖シャツ、薄手のインターダウン、レインウェア、ダウンを持って行きました。あとは寒かったとき用にヒートテック、暑かったときようにハーフパンツ。

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ダウン系は出番がなかったけど、これだけあれば安心です。とはいえ、内心では、もっともっと荷物をコンパクトにしたいと思っているので、これから経験を積んでそぎ落としていきたいものです。10月、初秋くらいって、昼間は意外と暑くなることもあるし、日陰に入るとひんやりしたり、天候が崩れたら思いっきり寒くなったり、必要以上に服装に悩んじゃうんですよね。いっそ、寒くなったほうが冬の装備にすればいいので悩みは少なくなるっていう。

服装にしろ、ギアにしろ、装備に関しては経験を積まないと、ちょうどいい塩梅は見つからないですよね。

 

text:george

【PROFILE/george】
茨城県東海村出身の32歳。インテリア雑誌、週刊誌、書籍、ムックの編集を経て、現在Webディレクター。4年前の朝霧ジャムに行って以来、アウトドアにハマる。テントはMSRのエリクサー3、タープはZEROGRAM。車を持っていないので、キャンプに行くときは知人の車に相乗りが常。なので、基本の装備は「軽くコンパクトに、友人の負担にならないこと」が信条。


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