広いスペースを有効に使って、テントはコールマン タフワイドドーム300EX III、タープ代わりにコールマン スクリーンキャノピージョイントドームを張っていた「むぅさん」ご家族。
タフワイドドーム300EX IIIとスクリーンキャノピージョイントドームは、ともに幅300cm×奥行き300cm×高さ185cmと同じサイズ。メインフレームはアルミポールのタフワイドドーム300EX IIIに対して、スクリーンキャノピージョイントドームはFRPと素材の違いはあれど、カラーリングも似ているので、ふたつ並んでいると6mを超す巨大なテントが出現しているような錯覚を起こします。
奥のタフワイドドーム300EX IIIがベッドルームとして使い、手前のスクリーンキャノピージョイントドームをキッチン、天気が良ければ外で食事し、天気が悪ければ屋根の下。スクリーンキャノピージョイントドームはサイドパネルがメッシュなので、通気性もよく、虫の多い夏のキャンプにはリビングとしても活躍しそう。
「むぅさん」のご自慢のギアは1960年代のビンテージ品、コールマン 2ガロン ウォータージャグだそう。コールマンと言ったらグリーンというカラーリングはすぐに思い浮かびますが、このジャグは少しメタリックが入っているようで、ちょっと珍しいアイテムでした。ジャグの横に整列するランタン型のキーホルダーは、COCサマーミーティングに来るたびにガチャガチャで購入する、これまたレアアイテム。ガチャガチャなだけに、色を選ぶことができません。
テントを飾るチェーンリングはフェルト製なので、使い捨てではなく何度でも使用できるので、キャンプへ来るたびパーティ気分。
「これに揺られながら、楽しく過ごすんだろうなあ」とハンモックに目を向けると、ハンモックを固定している木の枝には、しっかりサポーターが巻かれていました。ロープで木を傷めないような配慮。「むぅさん」さすがです!
photo:ULALA
text:アマキン
【PROFILE/アマキン】
本業はクリエイター。アウトドアアクティビティ、DIY、クッキングを得意とすると豪語しながら、すべてはプロフェッショナルには遠く及ばない「素人にしては、まあ上手だな」程度のレベル。