初心者cazualスタッフがタープ×テントを実践!
タープ×テントの連結は小さなバックパッカーテントから大型テントまで、サイズを問わずリビングスペースが広げる有効な手法。
さらにタープとテントを同じブランドで揃えれば、カラーコーディネイトがしやすいというメリットがあります。
そこで、おしゃれブランドとして名高いスノーピークのアイテムを用いれば、地味色でもキャンプ場で目立つこと間違いなし!
本当に地味色でも目立つのか、そして初心者でもマニュアルにないタープ×テントの連結が簡単にできるのか、はじめてスノーピークアイテムに触れるcazualスタッフが実践してみました。
使用したテントは、ランドブリーズ4です。
三又フレーム+魚座型という新フレーム構造で、居住性を高めながら、それでいて初心者でも組み立てやすいという特徴を持つテントです。
タープ×テントの連結で、しかもこれといって連結させるためのオプションパーツもない。
そんなときに活躍するのが知恵です。
アウトドアの遊びが楽しいのは、普段の生活では使わない、そんな知恵をフル活動させるからかもしれません。
まずは、マニュアル通りにテントを張り、取扱説明書のマニュアル通りにタープを張ったところからのタープ×テントの連結が派始まります。
タープには、「Pro」のロゴが入るハイスペックモデルのHDタープ シールド ヘキサエヴォ Pro.を使用します。
もちろんハイスペックモデルだからといって、初心者が使っちゃダメってことはありませんし、マニュアル通りに立てれば難しいということでもありません。
初心者がタープ×テントの一体設営(通称”小川張り”)にチャレンジ!
テントとタープの一体設営をキャンパーの間では”小川張り”と呼ばれていますが、スノーピークでもできるのか、さっそく試してみます。
まずはタープが張ってある場所へ、テントを張ったまま移動させます。
そんなふうに張ったまま移動できるのも、ドームテントならでは。
ランドブリーズ4の場合は、前室のペグだけ抜いての移動となります。
ポールの場所が前室になるよう、テントを配置します。
あらかじめ、テントの向こう側にポールと追加するガイコード2本を用意します。ポールは倒れてていいので、追加のガイコード2ヶ所をバランスよくペグダウンしておけば、初心者が1人でも、タープ×テントの連結ができます。
完成!
ちまたのキャンパーは、テントとタープを合体させて張ることを「小川張り」と呼んでいますが、オプションパーツがなくとも、初心者でもこの張り方は簡単にできるもんなんです。
初心者だからとビビらずに、ぜひ、おためしあれ!