高知市へ行ったら、ひろめ市場で食うべし!
高知城から市内を見下ろすと、追手門の先に高知城歴史博物館があります。
その先にあるのが「ひろめ市場」。
ローカルフードが並んだ、市場と名のついたグルメ商店街です。フードコートのようなシステムになっていて、商店から買ってきたお好みの食材を、その場で食べる。
飲食店だけでなく、なぜか洋品店も入り混じり、20店舗くらいが軒を並べています。
屋根付きなので雨に濡れる心配も無用。
営業時間は8:00〜23:00まで。日曜は7:00開店で、同じく23:00まで営業しています。
観光客目当ての施設なんだろうなあ、と思いながらも足を運んでみると、地元の方もたくさん席を陣取っています。
何でも、「朝から堂々と飲める場所」と、高知市民に好評なのだとか。
次ページ:高知名物といえばやっぱりカツオ!
高知へ行ったら、絶対にカツオを食うべし!
つまり市民の方も足繁く通うほど、リーズナブルなグルメ商店街が「ひろめ市場」なのです。
ここではテレビなどでも有名な、明神丸が店を構えています。
カツオ釣り漁船明神丸で捕獲してきたカツオを藁焼きにする実演販売を実施。
オープンと同時にカツオのたたきを求める客で、長蛇の列ができあがります。
ガラス越しの藁焼きですが、外側にいてもその熱気が伝わるのです。
藁を投入して高い炎を立ち上げたかと思うと、サッとカツオを火に通す。
そうやって完成するのが、今ブームの……。
次ページ:地元民が愛する食べ方とは!?
地元の人の話は聞いておく。今ブームなのは「塩たたき」!
藁は一瞬にして燃え尽きてしまうので、何度もそれを繰り返すのです。
カツオに藁で燻された香りがつき、何とも食欲をそそる味と香りの完成!
ただいま高知で人気なカツオのたたきのレシピが、塩で食べる「塩たたき」。
地元ガイドさんのオススメメニューだったのです。
『塩かあ、ちょっとカツオの臭みがダイレクトにくるんじゃ?」なんて思ってましたが、最初に感じるは藁の香ばしい香り。
そしてシンプルに、カツオの旨みだけを堪能できるのです!
日曜市も外せない見所!
毎週日曜日に、高知城追手門に通じる追手筋で開催される日曜市も高知市内の名物です。
路面電車も走る高知駅の駅前通りである蓮池町通と追手筋が交わる交差点からスタートし、片側車線がすべて屋台で埋め尽くされます。
日曜市は朝市ではなく、夕方まで開催されています。
公式的には、朝5:00から18;00まで開催(10月から3月までは5:30から17;30まで)となっていますが、それは道路規制の時間帯と考えた方がいいようです。
商品を売り切った店舗から片付けが入りますので、魚介類、野菜、果物といった鮮度を重視する店は、午後には軒を並べていません。
約5000店の屋台が並びますが、そのゴールが「ひろめ市場」付近となっています。
次ページ:高知にはカツオ以外にも絶品グルメがもりだくさん!
忘れちゃならないカツオ以外のグルメ!
高知には最後の清流・四万十川と奇跡の清流・仁淀川があります。そしていまや貴重となってきた天然うなぎもその川では育つのです。
キレイな水で育ったうなぎは臭みもなく格別!
ほかの地域ではあまり見かけないウツボ料理も、高知へ行ったら、ぜひとも食したいグルメです。
コラーゲンたっぷりで旨みが凝縮されています。
身はハモのような食感ですが、皮にかみごたえがあって、これがあとを引く味なのです。
住んでよし訪ねてよし、高知はやっぱりローカルフードが美味かった!
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