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兵庫県丹波篠山市で4泊5日の体験観光&移住促進ツアーが開催決定!

丹波篠山市

兵庫県中東部に位置する、丹波篠山市。

古来京都への交通の要として栄えてきた歴史はある地域で、今なお京文化の影響を色濃く残している場所として知られています。

昨今においては、古民家再生の先駆者「NIPPONIA」のほか、里山保全活動を通じた交流プロジェクトなど、地域創生ならびに地域イノベーションの事例がいくつも生まれており、観光振興や移住に力を入れています。

里山暮らし5日間~ 地域イノベーションの最前線

この度、そんな丹波篠山市では、地域のまちづくり・地域づくりなどの活動について学ぶことをメインテーマとした体験観光・移住促進ツアー「里山暮らし5日間~ 地域イノベーションの最前線」の実施が決定。

こちらの企画は 「観光を通した、まちづくり事業」の一環として、これまで2回実施した「里山暮らし5日間」の令和4年度版となります。

パンデミック以降の観光において強く意識しているのは「訪れる人と地域の人がお互いに敬意を払いながら、双方の交流につながるような旅」。

地域と観光客が双方向に学びや活力を得ることで、より純度の高い交流人口の増加、および体験型観光の促進を図ることを目的としています。

今回のツアーでは、4泊5日という日程で丹波篠山市内の古民家ゲストハウス等に宿泊。

丹波篠山で地域創生に尽力している方々の講義を含めた体験プログラムを通して、地域に根ざした取り組みを続ける人の情熱、そしてその考えに触れていただける機会を設けるとのこと。

移住を検討している人は、ぜひツアーに参加して、お話を聞いてみてはいかがでしょうか。

地域を創る人たち

藤原 岳史(ふじわら たけし)氏

株式会社NOTE 代表取締役社長

東京・海外でのIT企業でキャリアを積み、故郷である丹波篠山にUターン。

古民家再生などを主な事業とした一般社団法人ノオトの立上げにかかわる。

2015年10月には日本初の取り組みとして、国家戦略特区を活用し篠山市に残る複数の古民家を改装した宿泊施設「篠山城下町ホテルNIPPONIA」を開業。 古民家再生による地域創生を目指す日本のトップランナーの1人。

安達 鷹矢(あだち たかや)氏

株式会社Local PR Plan 代表 | 地域の個性を基軸にしたPR事業計画と実行 | 地域総合計画(エリアマネジメント「宿場町福住」「里山集落後川」)| PRプランナー | NIPPONIA 後川 天空農園 | Littleaf | ベトナム⇄兵庫県丹波篠山の2拠点

楽天(株)を退職後、2011年に丹波篠山市に移住。その後フリーで福住地域のPR、移住相談、WEBを中心としたコンサル業等に従事。

学生や会社員の頃に身に付けたPR、マーケティング、ECコンサルティング、編集や執筆などのスキルを活かし、地域コーディネーターとして「おもろい地域」創りに活躍している。

かつて江戸時代に参勤交代の宿場町だった町・福住にて「ITとクラフトアートで外貨を稼げる田舎まち」を掲げ、地域コーディネートに取り組む。

すでに人口約1000人の町で20組以上の移住者が開業し、クラシックで創造的な職人が集まる宿場町を目指して活動中。

吉良 佳晃(きら よしてる)氏

吉良農園 代表

丹波篠山市の古市(ふるいち)地区にて、家族で農業を経営。約1haの農場で年間50品種ほどの野菜やハーブ等を栽培。野菜に対する独特の価値観で、新たな商品を提案し続け、レストランのシェフ等と関係を築いている。大学卒業後、化学メーカーにて製品技術開発に携わり、家業を継ぐために丹波篠山にUターン継業。生きものとの共生をベースにした農園を目指す。農業は農作物の生産・販売だけで成り立っているわけではなく、周囲の自然環境への適切なはたらきかけや協働を土台としている。今その見えにくい基礎の部分が揺らいでいるなか、「100年後も続く里山モデル」を確立することをテーマに、里山資源を利用して新たな循環を創る「ミチのムコウ」プロジェクト (100人ではぐくむ「名前はまだ無い日本酒」や「丹波畦師~たんばAZESHI~」)にも取り組んでいる。

加古 勝己(かこ かつみ)氏


陶芸家

京都市泉湧寺界隈の窯元に生まれ、幼少の頃より陶芸に親しみ、「ものをつくる」ことが当たり前の環境で育つ。

いつしか素材としての「土」を意識し、焼くという行為を経て別の形になることに心を動かされ、1988年より作品制作を始める。

粉引、灰赫陶、灰釉、氷肌釉、白磁など、幅広い作風で作陶し、自身の手で窯も作る。

丹波篠山市の東部の農村地、村雲地区に工房を構え、丹波篠山に移り住む作家達と交流をしながら、窯業地や伝統のカテゴリーに捉われない「やきもの」に自己を反映しながら歩み続けている。

2021年、世界規模で活動する財団‘Asia Society’主催・第1回日本伝統工芸再生コンテスト‘JapanCraft21’受賞。

陶芸、木工、ガラス、染色、革工芸、彫金、竹工芸、丹波篠山に集う数多くのものづくり作家たちをつなぐ地域づくりの活動として、「丹波篠山クラフトヴィレッジ」を主催。作り手と使い手が出会い、つながり、工芸をもっと身近に感じていただくために取り組んでいる。

開催概要
■日程
第1期:8/4(木)~8/8(月)
第2期:11/3(木)~11/7(月)
※どちらも4泊5日のプランです。
*8/ 8(月) および 11/ 7(月)、 12:00~13:00 の間、丹波篠山市長が昼食会に参加予定
(里山工房くもべ 丹波篠山市西本荘2-1)

■体験プログラム例
・丹波篠山で活動している事業者の講演・対談
(スピーカー予定者については冒頭の専用ツアーサイトよりご確認ください)
・地域活動への参加(獣害策点検、草刈等)  など

■参加費用
¥49,500(税込)/人
*レンタカー希望者は滞在期間中¥11,000(税込)にて手配可能。
*学割料金¥29,700(税込)の設定あり(対象:中学生~大学生、専門学生、留学生)。

お問い合わせ先
<Masse丹波篠山>
事務局:一般社団法人ウイズささやま(兵庫県知事登録旅行業 地域 797号 )
〒 669-2321 兵庫県丹波篠山市黒岡 191 丹波篠山市民センター内
☎ 079- 552-7373
mobile:070-4314-7347、又は070-1785-7300
E-mail: tour@withsasayama.jp

文/中山 圭
【Profile / 中山 圭】
東京都立川市出身。広告代理店、出版社2社での広告営業を経て2019年に独立。趣味はルアー釣り、カメラ、音楽(ベース)。学生時代に始めたバス釣りで、2年もの間釣れなかったことから、ルアー釣りにのめり込むことに。ここ数年はバラした70cm以上のGTを追い求めて、南の島遠征を繰り返している。将来の夢は風景写真で入賞を果たすこと。モットーは、“釣果と景色は足で稼ぐべし”。


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