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温泉総選挙でとある温泉地がW受賞!名湯をイッキにご紹介

温泉総選挙

国民の投票が温泉地の応援につながる、国民参加型の地域活性化プロジェクトの「温泉総選挙」。

様々なWeb企画や取組みを通じて温泉地の魅力を広くPRし、国民の温泉地利用を促進することを目的として誕生しました。

こちらでは5省庁(環境省、内閣府、総務省、経済産業省、観光庁)が後援をしており、今年はエントリーした全国の温泉地が申請した過去1年以内の取り組みの中から、各後援省庁の選定基準に基づき「環境大臣賞/地方創生担当大臣賞/総務大臣賞/観光庁長官賞」の4賞と、選考委員会による「特別賞(おもてなし賞・キャッシュレス賞・テレワーク特別賞・審査員特別賞)」の8賞を選出。

どんな温泉地が選ばれたのか、早速チェックをしてみましょう。

~温泉総選挙2021 省庁賞~

【環境大臣賞】


川湯温泉(北海道弟子屈町)
温泉街の中を高温の温泉川が流れていることで有名な、北海道にある川湯温泉。
温泉地の活性化に向け地域が一体となる取組を実施するとともに、温泉の保護と適正利用の推進に尽力されている点が評価されました。

【地方創生担当大臣賞】
湯村温泉・浜坂温泉・七釜温泉(兵庫県新温泉町)
湯治型ワーケーションによる関係人口増加および温泉と運動の組み合わせによる町民の健康増進など、地域活性化に係る成果をあげている点が評価されました。

【総務大臣賞】


湯来温泉(広島県広島市佐伯区)
中国山地の山間に湧く名湯の湯来温泉。
地域資源である滝を活用したアドベンチャーツーリズムの企画、発展に務めた結果、観光客増加、雇用創出による地域経済の好循環を創出した点が評価されました。

【観光庁長官賞】


湯来温泉(広島県広島市佐伯区)
総務大臣賞とW受賞を果たした湯来温泉。
地域が持つ美しい自然や食などを観光資源として活用した、地域への来訪促進を通じ、地域の活性化、地域の振興に資する創造的取組を実施されている点が評価されました。

~温泉総選挙2021 特別賞~

【審査員特別賞】


東温市ふるさと交流館さくらの湯(愛媛県東温市)
浸かった瞬間にわかるとろみの泉質が自慢のさくらの湯。
官民一体で地域の活性化と地域の人々の健康に注力した取り組みをされており、地域への貢献度やこの取り組みがもたらす功績が評価されました。

【審査員特別賞】


赤村ふるさとセンター源じいの森温泉(福岡県赤村)
アウトドアフリークにオススメの源じいの森温泉。
施設内にある温泉とキャンプ地が複合して世間の注目を集める「環境にやさしいアウトドア」の形成に尽力しており、官民一体で取り組んでいる点が評価されました。 【審査員特別賞】


木城温泉館 湯らら(宮崎県木城町)

滑り台を楽しむことができ、子供にも人気の湯らら。
地域資源である建物を活用したイベントを企画した結果、多くの若者の来訪につながる等、地域に根付いた取り組みが評価されました。

【審査員特別賞】


瀬戸内温泉たまの湯(岡山県玉野市)
瀬戸内海の島々を眺めながら温泉に浸かれる、瀬戸内温泉たまの湯。
温泉地が中心となって地域の宿泊施設・観光事業をつなげる取り組みを行っており、地域活性化、まちの賑わい創出に貢献した点が評価されました。

【審査員特別賞】


菊池温泉(熊本県菊池市)
日本の名湯100選にも選出されたことのある菊池温泉。
地域の観光資源を活用したPR活動を継続的に行っており、独自性のある取り組みが評価されました。

【テレワーク賞特別賞】


ワーキングケアプログラムMATSUE(島根県松江市)
参加団体による共同利用型オフィス等、セキュリティ認証プログラムの取得などの取り組みに尽力された点が評価されました。

【おもてなし賞】


数馬の湯(東京都檜原村)
島嶼部を除く東京唯一の村である檜原村に湧き出る数馬の湯。
地域に自生する自然の資源を活用した企画を複数実施しており、独自性がある取り組みがもたらす地域一体となった観光地づくりやさまざまな人々が楽しめる温泉地づくりが評価されました。

【キャッシュレス賞】


五頭温泉郷(新潟県阿賀野市)
五頭山の山麓に広がる五頭温泉郷。
地域一体となってのキャッシュレス化の推進に取り組んでおり、国内の観光客のみならず 海外からの観光客の利便性を見据えた取り組みが評価されました。

疲れを取ってくれるだけでなく、心と体をリフレッシュしてくれる温泉。

アウトドアフリークの中には、登山やキャンプの帰りにひとっ風呂浴びるのを恒例行事にしている人もたくさんいるはず。

機会があれば、ぜひ今回選出された温泉地を訪れてみてはいかがでしょうか。

温泉総選挙2021 開催概要

全国の温泉地が参加する「温泉総選挙2021」は、国民のみなさまの投票が温泉地の応援につながる国民参加型の地域活性化プロジェクトです。様々なWeb企画や取組みを通じて温泉地の魅力を広くPRし、国民の皆様の温泉地利用を促進することを目的としています。

・主催:旅して日本プロジェクト
・後援:環境省、内閣府、総務省、経済産業省、観光庁(順不同)
・実行委員会
実行委員長:岡崎浩巳(地方公務員共済組合連合会 理事長/元総務省 事務次官)
・実行委員 :石井宏子(温泉ビューティー研究家/トラベルジャーナリスト)
笹本森雄(一般社団法人日本温泉協会 会長)
東京大学温泉サークルOKR
新津研一(一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会 代表理
事・事務局長)
前田眞治(一般社団法人日本温泉科学会 会長)
八木宏一郎(一般社団法人日本エンパワーメントコンソーシアム理事/
一般社団法人日本唐揚協会 専務理事) ※50音順
・投票期間:2021 年11 月1 日(月)~2022 年1 月31 日(月)
※今年度も現地投票を実施せずWEB 投票のみ実施いたしました。
・表彰式:2022年3月18日(金)
・部門名:リフレッシュ部門、うる肌部門、スポーツ・レジャー部門、健康増進部門、ファミリー部門、歴史・文化部門、女子旅部門、外国人おもてなし部門、絶景部門
・省庁賞:環境大臣賞、地方創生担当大臣賞、総務大臣賞、観光庁長官賞(順不同)
・特別賞:テレワーク特別賞、おもてなし賞、キャッシュレス賞、審査員特別賞(順不同)

公式ホームページ:https://kanko.onsen-ouen.jp/

文/中山 圭
【Profile / 中山 圭】
東京都立川市出身。広告代理店、出版社2社での広告営業を経て2019年に独立。趣味はルアー釣り、カメラ、音楽(ベース)。学生時代に始めたバス釣りで、2年もの間釣れなかったことから、ルアー釣りにのめり込むことに。ここ数年はバラした70cm以上のGTを追い求めて、南の島遠征を繰り返している。将来の夢は風景写真で入賞を果たすこと。モットーは、“釣果と景色は足で稼ぐべし”。


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