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弘前名物料理が満載!地元民も唸るグルメスポットをご紹介!

弘前城が見下ろす弘前市の絶品グルメ

青森県は津軽地方の中心地「弘前市」。自然豊かな同県においては、とりわけハイカラな地方都市でありつつ、歴史的な文化や情緒が色濃く残る奥深い街でもあります。

訪れるべき観光名所は数多くありますが、その土地を理解するうえでとくに重要なことは、“食”の文化に触れることでしょう。なかでも本記事で取り上げる名物や郷土料理は、弘前市の食文化を語るうえで欠かせないもの。

もしあなたが弘前市へ観光をしに来るのなら、これらを味わわずに帰ることは許されません。この地に30年以上住み続けている筆者が、弘前市が誇るグルメの魅力、そのごく一部を熱く語ります。

【煮干しラーメン】これを食べなきゃ弘前を語れない

弘前市にはラーメン店が数多く存在します。主流は煮干し出汁のラーメン。そして近年とくに人気なのが、大量の煮干しから作られる「濃厚煮干しラーメン」です。(※店舗によって呼び方が異なります)

麺が見えないほど濁ったスープをすすると、一撃でトリコに。それ以降は定期的に食べないと禁断症状が出そうなほどの、高い中毒性があります。

いっぽうで、伝統的な「津軽ラーメン」の、あっさりとした味を守り続けている店もあります。

これまた煮干し出汁をベースとしたスープに、細いちぢれ麺が使われているのが特徴です。麩(ふ)が浮いていることも多く、これがまた美味。スープをたっぷり含んだ麩は、とろりとした食感が心地よく、ひと噛みすると口から溢れそうなほどのスープがにじみ出てきます。

濃厚煮干しラーメンが「定期的に食べないと気が済まなくなるラーメン」なら、伝統的な津軽ラーメンは「毎日でも食べられるラーメン」。弘前市のラーメンを知ったと自負するには、最低でもこれら2つを味わわなくてはなりません。

【アップルパイ】食べ歩きが楽しいご当地スイーツ

弘前市はりんごの生産量日本一の街。そして、アップルパイの街でもあります。

弘前市内で販売、あるいは飲食店のメニューとして提供されているアップルパイは、40種類以上。良質なリンゴが豊富にある地域なだけに、どのアップルパイもリンゴをぜいたくに使っています。だからこそ本当の意味で“リンゴの味がする”のが、弘前市のアップルパイです。

それでいて1個あたりの価格は300円ほどと手頃。これ以上ないほど、食べ歩きに適したグルメといえます。

また、弘前市はアップルパイの街であるとともに、コーヒーの街としての一面もあります。コーヒーチェーン店の台頭により店舗の数はだいぶ減ったものの、それでもそこかしこに個人経営の喫茶店が。

イマドキなカフェはもちろん、昔ながらの純喫茶、そして文化財に指定されている歴史的建築物のなかで営業する喫茶店もあります。

そしてアップルパイの街ならびにコーヒーの街である弘前市には、その両方を一緒に味わえる店舗も多数存在します。もはや弘前市の文化のひとつとして根づいた、アップルパイとコーヒーのコラボをお楽しみください。

【リンゴジュース】ここには“本物”のリンゴジュースがある

リンゴジュースの種類の多さもまた、リンゴの街である弘前市ならでは。スーパーの食品売り場に行けば、何種類ものリンゴジュースが並んでいます。美味しいリンゴジュースを見つけるコツは、「ストレート」の商品を選ぶこと。「濃縮還元」の商品とちがって水を加えていないため、個性豊かなリンゴの果汁をそのまま味わえます。

また、業界大手の会社が大量生産している商品もいいのですが、ぜひ個人経営の農園で作られたリンゴジュースを味わってみてください。リンゴジュースに対するイメージが吹き飛ばされるほど、とんでもなく美味しいリンゴジュースに出会えます。味を例えるなら、「リンゴ以上に、リンゴ」。

もうそこらへんで売っているリンゴジュースでは、満足できない体になるはずです。

狙い目は、透明な瓶に入っており、あまり飾り気のないラベルが貼られている商品。しかしそういったリンゴジュースは、スーパーなどに置かれていることはまずありません。農園を訪れて直接購入するのも、観光客としてはハードルが高いでしょう。そこでおすすめしたいのが、道の駅です。

弘前市にある「道の駅ひろさき サンフェスタいしかわ」では、スーパーにも売っているようなメジャーなリンゴジュースから、そこらではまずお目にかかれない知る人ぞ知るリンゴジュースまで、幅広く取り扱っています。どれほど美味しいリンゴジュースであっても価格はそれほど高くはなく、お土産に最適です。弘前観光の情報収集も兼ねて、ぜひ立ち寄ってみてください。

【いがめんち】これぞ弘前市のソウルフード

「いが(イカ)」+「めんち(メンチ)」で、いがめんち。弘前市のソウルフードの1つであり、母の味としても愛されている料理です。

具材は細かく刻んだイカの身と、キャベツなどの野菜。これらを小麦粉からできた生地に混ぜ、油で揚げて作ります。衣はサクサク、イカはプチプチとした独特な食感。そしてイカの風味が強く、クセになる味わいが特徴です。

もともと味が濃いうえに醤油をかけて食べるのが、しょっぱいもの好きな津軽の人ならではのスタイル。いがめんちは定食屋や居酒屋などで提供されているほか、スーパーや市場の惣菜コーナーでも販売されています。

コンビニのホットスナックのように手軽に食べられ、間食にもちょうどいいグルメです。どこか適当な場所に腰をおろして、休憩がてら食べるのもおすすめ。弘前市の日常に流れる空気感を、全身で感じられることでしょう。

【貝焼き味噌】自宅でも作れる“最強”のご飯のお供

青森県はホタテの生産が盛んです。ホタテの貝柱をぜいたくに使用した「ホタテの貝焼き味噌」もまた、ぜひ味わってほしい郷土料理の1つ。

大きなホタテの貝殻を皿の代わりにしているところにも特別感があり、郷土料理らしさをより強く感じさせます。みそを加えた卵にホタテの貝柱を入れ、貝殻ごと焼くのが基本のスタイル。ですが店舗によって、味つけや具材にちがいがあります。

そして貝焼き味噌は、ご飯と一緒に食べてこそ真価が発揮されます。その相性のよさといったら、スプーン1杯程度の貝焼き味噌で、茶碗1杯のご飯が食べられるほど。

生のホタテさえ手に入れば、自分で作るのも難しくはありません。いちど本場の味を体験し、その後は記憶を頼りに作ってみるのもいいでしょう。基本のレシピがシンプルなだけにアレンジしやすく、自信を持って食卓に出せる得意料理になるかもしれません。

まだまだ語りきれない、弘前市に根づく食文化の魅力

昼は煮干しラーメンに、午後はアップルパイとコーヒーでブレイク。それからリンゴジュースを片手に散策を楽しみ、夜になったら地酒とともに、いがめんちと貝焼き味噌に舌鼓。これぞ、弘前の食文化を楽しむためのモデルコース。

しかし本当のところ、ここでは伝えきれない名物がまだたくさん残っているのが、筆者としても悔しいところ。なぜなら弘前市の食文化には、とても語り尽くせないほどの多様性と、計り知れない奥深さがあるからです。

ここから先は、実際に訪れてからのお楽しみ。

写真・文/斎藤純平

【Profile/斎藤純平】

キャンプ、バイクツーリング、スキューバダイビングを趣味とするアウトドアライター。加えてこれから狩猟を始めようかと画策中。何をするのにも基本的にすべて一人で、キャンプもツーリングも思い立ったら即出発。読み手にとって本当に役に立つ情報を発信します。

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